年に一度JRA阪神競馬場で開催される【関西蚤の市】|公園も充実

年に一度JRA阪神競馬場で開催される【関西蚤の市】|公園も充実

毎年、師走の楽しみと言えばそう「関西蚤の市」ですよね。子どもが生まれる前からいつも覗きに行ってますが、子どもが生まれてからここに公園があることにも気づきました。

蚤の市ってなんで蚤?

蚤の市(のみのいち)ってなんで蚤?と気になったので調べてみると、元々の語源はフランス語の「ノミのわいた古い服が扱われる」という言葉を、和訳して「蚤の市」となったようで、諸説あるようですが、汚い・みすぼらしいなどの意味があるようです。

あまり蚤の市という表現は聞くことはなく、フリーマーケットなどと呼ばれることが多いですね。




関西蚤の市について

住所:JRA阪神競馬場 兵庫県宝塚市駒の町1-1
開催日:毎年12月はじめごろ
開催時間:9:00~16:00 店舗により多少の違いあり
入場料金:200円(競馬場共通)
駐車場:あり
トイレ:あり
レストラン:あり

駐車場からエントランスへ

会場の駐車場は満車で、遠方から行く場合だいたい停めることはできません。なので会場の周辺にあるパーキングを探すことになりますが、結構な確率でそこもいっぱいです。

この蚤の市開催期間中や競馬の賞レース開催期間中は、自宅の敷地(?)を駐車場として貸し出している場所もたくさんあるので、諦めずに周辺を探してみてください。だいたい終日1000円~1500円くらいで停めさせてもらえます。途中の道からかなり混み始めますが、諦めずに駐車場を探してみてください。必ず見つかります。

無事、駐車できたら会場へ向かう通路を歩きます。

入り口までは結構な距離があるのでキャリーワゴンが活躍します。娘よ少しは歩け。

ずーっと歩くとエントランスが。

ここで入場料を払います。

一人200円。わかりやすくていいですね。15歳未満は入場無料です、太っ腹。

この先は、競馬場と蚤の市に分かれます。通路を歩いて行く間、会場に向かう人の服装などで、競馬か蚤の市かどっちに向かう人かが簡単にわかります笑

蚤の市会場へ向かう前に

蚤の市会場はエントランスを抜けて右手に歩き、階段もしくは奥にあるエレベーターを降りた先すぐにあります。

その前に階段を降りる手前の左側には、競走馬のお披露目を見ることができます。

馬に関してド素人で馬券すら買ったこともないので見てもどれが速い馬なのかとか全然わかりませんが、馬は好きなのでここで子どもと眺めるのも楽しいです。とにかく後ろ脚太ももの筋肉がすっごいのでそれを見て興奮してます。子どもが大きくなったら一度馬券も買ってみようかな。

さて、馬を堪能したら蚤の市の会場へ行きます。



蚤の市は見ているだけでも楽しい

入り口の看板。

毎年デザインも変わります。

今回は第五回。会場マップも手に入れました、かわいいですね。

 

壁面には会場図と出店舗の位置と名前がずらり。

毎年出店数が増えてきているように思います。合わせて来場者数もかなりのもので人気の店舗内は満員状態となります。蚤の市の商品は、「ちょっとキープして後でまた買いにこよう」なんて悠長な事を思っていると、あっという間に売り切れてしまうので注意が必要です。

午前中だというのにもうこんなに人が…。こりゃすぐ売り切れるわい。

出店されているお店は、全国各地の専門店で、食器や家具、工具、照明、おもちゃ、本などの雑貨品や、ドライフラワーや衣服、カフェや軽食なども並び、見ているだけでもとても楽しめます。それぞれが、かなりの数の商品を取り扱っておられるので、買う気がなくてもふらっと立ち寄り見て回るだけでも癒されます。

木のぬくもりを感じる食器や、

陶器や磁器の食器。ホーロー製品かわゆす。

藍染の服、

銀食器、

店舗のデザインもさまざまで面白い。

ストーブ、今年はアラジンストーブの出品が少なめでした。

ライトはもういらないけど欲しくなっちゃうものの一つですね。

素敵なものが揃っているだけ、人混みもすごい。

ワークショップをしている店舗もあります。子どもがもう少し大きくなったらやってみたい。

蚤の市に来たら、食器は毎回必ず買って帰ります。それに加えて今回のお目当は、子ども用の椅子。とにかく売れちゃう前に探します。

はらぺこあおむしの椅子。子どもの目を引き人気でしたが売れたのでしょうか。

そうそうこんな感じの木の椅子もいいよねー、あー、でもなぁ、と悩みに悩んで決めたのが、

学校用のパイプ椅子。

今あるのよりもやや高めのが欲しかったので良かったです。お値段も手頃、いいもの見つけました。

蚤の市へ子連れで行く場合

会場に行くには階段を下らなければなりません。広い階段なので、ベビーカーを持ち上げて降ろすこともできますし、エレベーターを使用することもできますが、エレベーターはとても狭いので行列ができていることもあります。

トイレやレストランは階段を降りて建値もの沿いに進むと、ガラス越しに喫煙所がある場所に、建物の入り口が出てくるのでそこから入り左手にあります。トイレは常に行列ができますので注意。

ベビーカーやキャリーワゴンは、基本的に人混みなのでかなり邪魔がられてしまいます。可能であれば抱っこ紐の方がお互いのためになるかと思います。人混みの旅に畳みながら進んだので、キャリーワゴンは大変でした。広いとこや大きい荷物を買う場合は重宝するんですが…。

年々来場者数が増えているなという実感があるので、来年はさらに人が増える可能性も十分にあります。ベビーカーやキャリーワゴンは邪魔になってしまう可能性が高いので、止めておいたほうが無難かもしれません。



子どもは併設されている公園へ

蚤の市会場の真横には公園が併設されています。ただ蚤の市開催期間中の子どもの数はハンパありません。隙間を縫うように遊ばせることになるので、目は離せられませんが広さは十分あります。迷子にだけ注意です。

複合遊具はすべり台やアスレチックも充実した大型のもの。

子どもがギューギューで見失いがちになりますが、楽しそうに遊んでいたので良しとします。

すべり台も三箇所にあり、大・中・小とあるので年齢別に使い分けることができそうです。

馬。

 

この公園は周囲をぐるっと小さな電車が走ります。今回は時間外?だったのか走っている姿は見られませんでした。

でも作りはしっかりしているので、電車好きの子は喜ぶかもしれません。

小さい子が遊べる広場もあります。電車の踏切を渡ると、休憩所があり、販売機などもあります。

公園のメインはトランポリン

ここの公園のメインは大きな白いトランポリンです。

一昨年まではなかったのですが、今回行った時には柵が設けられていて、時間と人数に制限を設けられていました。たしかに様々な年齢の子たちが一斉に暴れ倒したら危ないですもんね。

これは2年前に来た時の写真ですが、かなり広めのトランポリン遊具です。小さな子どもから小学生くらいまで楽しく遊べますが、確かに中には激しく遊ぶ子もいるので注意が必要ですね。しかしこんな遊具、昔はなかったのにすごいなぁと感心するばかりでした。

まとめ

関西蚤の市は、雑貨好きにはたまらないイベントです。行くたびに出展数も増え品数も増え、見るだけでも十分楽しむことができますし、公園も広く子どもも満足することができます。

ただ競馬ファンも蚤の市ファンも集まるので人混みは覚悟をして行きましょう。

カフェなども多数あります。

帰りはコーヒーでも飲みながら、なんてのもいいですね。寒いし。

これまでの戦利品。

買いすぎにはご注意を!

 

くらしをあげる、kuranでした。

■馬もかっこいい■