コロナ禍で長引くマスク生活で2年繰り返した肌荒れを治した方法
- 2021.09.03
- くらしの雑記
コロナ禍でマスクをつける時間・期間がとても長くなりこれまでなかった肌のトラブルに見舞われるようになりました。
通勤・勤務中・外出中など、本当に家にいる時間以外にはマスクをするので、マスクで覆われている部分に多くのニキビ(というか吹き出物)が出来ては消え、を繰り返しそのたび跡が残り肌がひどい状態に。
あれこれスキンケアを試して2年間、ようやく肌荒れが治り良くなってきたのでその方法を紹介したいと思います。
肌の状態
コロナでマスク生活が始まり数ヶ月後から、大きな吹き出物(赤ニキビ?)ができるようになりました。
中にはすごく大きくなるものもあり、粉瘤(ふんりゅう)も疑いましたが、どうも吹き出物のよう。
これでもまだ落ち着いている状態のもの。
ひどい時は顔の形が変わるくらいのコブのような吹き出物ができまくっていました。
見た目にもそうですが、とても痒かったり本当に鏡を見るたびに気分が落ち込み、鏡を見るのが嫌になるくらいでした。
そして、これまでほとんどしたことのないスキンケアをしよう、そう決心しました。
ネットの情報を収集
もう本当に、
そりゃあもうたくさんの情報が溢れかえっています。
肌トラブル、ニキビ、吹き出物。
調べれば調べるだけの新情報があり、どれが本当に自分の肌に効果があるのかさっぱりわかりません。
とりあえず、レビューなどの書かれている自分の肌の状態と近しいであろう人のコメントを参考に、いくつか商品を試していきました。
IHADA 大人のニキビ・吹き出物に効くノンステロイド治療薬
よく目にしたので試しに購入。
IHADAの大人のニキビ・吹き出物に効くノンステロイド治療薬。
塗り薬で、塗っても痛みもなく、水のようにすっと馴染んでくれます。
朝の洗顔後、お風呂上がりに塗布してひと月ほど様子を見ました。
悪くはないかなと思いました、塗っていると大きな吹き出物はできなくなり、肌トラブルも少し落ち着きます。
ですが、良くはなりませんでした。
悪くなるのを抑えてくれているだけ、という感じ。
ずっと攻撃に耐え防御に徹している、というイメージ。
フレッシュ社 ティートリークリーム
オーガニックのティートリーエッセンシャルオイルで肌トラブルを改善して保湿してくれ乾燥を防ぎニキビから肌を守ってくれます。
爽やかな匂いがふわっと広がります。
好き嫌いが分かれるところかなとは思いますが、私は結構好き。
塗り心地も良く、スーッと伸びてさっと馴染んでくれる感覚。
こちらも数ヶ月使いましたが、完治には至らず。
こちらの方が積極的に肌を治そうとしてくれている感覚がありました(個人の感想です)が、大きな吹き出物ができてしまうとあまり効果がないように感じました。
でもつけ心地はいいのでもう少し落ち着いたらまた使いたいと思っています。
vancor: モイストバハゲル
ピーリングジェルで、口コミで評判だったので購入。
こちらは海外製品のためか、販売ルートが少なく、「Qoo10」というサイトでのみしか購入ができなかったので、アプリを落とし購入。
10日ほどで届きました、1000円弱とお安い。
ピーリングジェルなので角質をポロポロ取りようなものかと思っていましたが、塗り薬のように使うものでした。
こちらもさっぱりすっと塗ることができますが、
…ちょっと痛い。
いや、かなり痛い!
吹き出物のところが特にしみてだんだん痛みが深くなっていく感じでした。
痛すぎなのですぐ洗い流し、もう使用していません。
評判は良かったですが、私には合わず…。
オードムーゲ 薬用ローションふきとり化粧水
一部薬局やCMなどでも良く見かけるオードムーゲ。
高い…化粧水でこの値段。
でもまぁ物は試しと購入し、使用をはじめて以来、何度もリピしています。
これを使い始めてから、はじめて肌の調子が好転する日が増えてきた。ように思います。
今でも肌荒れが再発しないように使っています。
高いですが、これ一本朝と夜でコットンにつけて使用し数ヶ月もつのでまぁ妥当なお値段、かなと思います。
なんだかんだ一年半経過
これらを使ってなんだかんだで一年半ほど経過。
コロナは一向に好転の兆しもなくマスク生活は延長戦へ。
肌は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、
それでもやはり吹き出物はでき続けました。
一年半を超えてからはオードムーゲ+ティークリームの組み合わせで一旦落ち着きます。
この組み合わせを見つける前が、
BEFORE
まだまだ荒れ荒れの状態だった肌が、
三ヶ月後には、
AFTER
少しづつ落ち着き始め、新規の吹き出物ができにくくなってきました。
かなり、綺麗になってきた、方です。これでも。
治りきらない肌に新情報
でもやっぱり、治りきらない…!
できものが消え、黒く着色が残り、それが消えきらないうちにまた同じところに小さく吹き出物ができ、
を繰り返しシミのようになっていきます。
これはあれだ、治らないやつだマスク無くすまでは!
そう思って諦めていた時にふと目にした新情報。
それが、
「皮膚科で薬を処方してもらう」
というなんとも基本的なこと。
…コロナ禍で病院にもほとんど行っていなかったので、バカみたいですがこの発想がでてこなかった…!
でも皮膚科でお医者様に任せるのではなく、こちらからお願いをしてみました。
これとこれ、処方してもらえませんか?と。
それはSNSで見かけた情報で、
「マスクで苦しんでいたけど皮膚科で処方された薬で劇的に良くなった!」
というもの。
その薬の名前を控えて、いつも通っている皮膚科の先生に相談しました。
快く、「せっかく自分で調べて持ってきてくれたので、まずは試してみましょうか、私もそれがいいと思いますよ」と言ってくださり、
手に入れました。
ベピオゲル&ゼビアックスローション
それがこれ。
ベピオゲル2.5%とゼビアックスローション!
そしてよくもらう保湿剤(これはジェネリックのもの)。
この組み合わせです。
これに加えて先ほどのオードムーゲふきとり化粧水を使用します。
オードムーゲにも効果があると思うので使い続けていますが、どれにどれほどの効果があって改善しているのかは正直微妙なので、なにかひとつをやめてまた肌荒れ暴走を引き起こすのは勘弁なので結局全部使用し続けています。
この組み合わせの使用方法
夜、お風呂上がりに、まずオードムーゲをコットンに染み込ませて顔全体に塗ります。
その後にちょっとしてからこの保湿剤を薄くのばします。
たくさん処方してもらえるものなので、惜しまず使いますが、ベタベタにならない程度に伸ばした方がいい感じがします。
次にこのベピオゲルを吹き出物ができている箇所中心に薄く伸ばして使います。
ちなみにこれは冷蔵庫で保管し、半年間は肌がどうなっても使い続けないといけない、という縛りのある薬です。
これまで一年半以上改善されなかったので、そんなのは大した縛りではないように感じました、良くなるのであればワラにもすがります。
あと一本しか処方されないのでなくなる前にまた新しく処方してもらいにいきましょう。
そして朝、
またオードムーゲで顔を拭き、保湿剤を使用してから、
このゼビアックスローションを使用します。
透明のトロッとした液体で、肌にやさしく馴染みます。
朝はゼビアックス、夜はベピオ。
これで使用手順はおしまい、あとはこの繰り返しです。
さて結果やいかに。
一ヶ月後…
ちょっと落ち着いてきていた肌がまたボコボコに!
…なんでよっ!!
と今までの私ならなりましたが、もうこの程度では焦りません。
まぁ正直かなり凹んでいましたが、皮膚科の先生にも薬の説明の時に、
「始めの一ヶ月から三ヶ月くらいは荒れやすくなる」
と聞かされていたので、もう焦りません。
これは良くなるための前フリだと信じて!
そして三ヶ月後…
肌が荒れ始めた頃と見比べてみましょう。
BEFORE
AFTER
ある時、急に感じました。
あれ?めっちゃ綺麗になってない…?
完治してない?と。
周りからも言われました、肌治ったねと。
こんな嬉しいことはコロナ始まって以来なかったってくらい嬉しかったです。
ついに肌トラブルに勝った…!!
まとめ
肌が荒れ出して、かれこれ2年以上紆余曲折ありましたが、
結果、皮膚科ってやっぱすごい。
なんじゃそりゃというようなオチですが、本当に盲点でした、高い薬を買えば治るものだと思っていたので。
その後また半年経ちましたが大きなトラブルもなく良好です。
ただマスク生活はまだまだ続きそうなので、皮膚科の先生と相談しつつ同じ薬を処方してもらっています、使う量はかなりセーブしていますが。
同じような悩みのある方、ぜひ一度試してみてもらえませんか?
きっと良くなる、といいなと思いつつこの記事を終わります。
早くコロナも終わらんかな…!
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎肌が荒れてると人に会うのが苦痛ですね◼︎
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