こどもとお出かけ|大阪【大型児童館ビッグバン】で屋内遊びvol.2

こどもとお出かけ|大阪【大型児童館ビッグバン】で屋内遊びvol.2

大阪府立大型児童館ビッグバンは、「遊び」をテーマに設立された大型児童館で、超大型の屋内施設の最高峰です。雨の日で行くところがない、でも子どもは外に出たがる…、そんな時はビッグバンへ足を伸ばしてみてはどうでしょうか。体を動かし、頭を使い、五感で刺激し楽しめる体験が、夏はクーラー、冬は暖房という親にはありがたい環境で子どもに体験させることができます。

前回のこどもとお出かけ|大阪【大型児童館ビッグバン】で屋内遊びvol.1のつづき、後半です。

大阪府立大型児童館ビッグバンについて

住所:〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台1丁9−1

電話番号:072-294-0999

開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)

休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館。

駐車場:あり169台 3時間700円+以降30分毎300円

トイレ:屋外・屋内共にあり

レストラン:あり

大阪府立大型児童館ビッグバン4F「おもちゃスペースシップ」

3階のワニで相当遊び、もう十分満足していたのですが、まだ上があるということで行ってみることに。

おいおい、1日じゃ足りないじゃないか、というくらいの遊び場がまだまだ広がっていたのでビックリしすぎて歯が抜け落ちそうになりました。

エレベーターを出ると暗く閉鎖的な空間に着きました。

目の前には「ほしのみち」とかかれた通路。松本零士名誉館長監修の3D立体映像通路で足元に映像が浮かび上がる不思議な通路。

なぜか我が子は怖がって行きたがらず…。

 

そしてその横にはさらに暗いトンネルが。ここも怖がってましたが手をつないで先へ進みます。

下に比べるとえらく閉鎖的な空間だなぁと思っていたら、

パワーユニット(シミュレーションシアター)

天井の高いとんでもない広い空間に出ました。

しかも近未来の象徴のような宇宙的な建造物がどーんと現れます。でもコロナの影響で中には入れませんでした…もういいよコロナ。。

これはパワーユニット(シミュレーションシアター)という映画館のようなもので、ビッグバンの誕生物語「ベアルとメロウの壮大な旅物語」をハイビジョン映像と動く座席、演出音と照明により楽しめる体験・体感空間のシミュレーションシアターとのことです。

観たかったなー。

 

しばらく天井に目をやっていて、ふと目線をしてに下げてビックリ。

パワーユニットとのテイストの落差に目が飛び出して髪が全部抜け落ちかけました。

昭和レトロで大正ロマンかつ明治ハイカラな時代にタイムスリップ!

昭和30年代の街並み

これは昭和30年代の大阪の民家や商家を再現しているそうです。パワーユニットとのギャップとその無理くり共存感が大阪っぽーい!

やっぱたこ焼きやで大阪は。

たこ焼きをひっくり返したり器に盛りつけたりできるので、おままごと好き女子にはたまらないお店。

でも若干設備が高くて届きにくいので台があるとより良かったです。

抱っこをさせられてのままごとはつらいぜ。

 

本当に実物大ジオラマ、大人も見ていて楽しい空間です。

コマや手毬。輪投げなども置かれていたりして昭和の遊びを楽しむことができますよ。

おもちゃタイムトンネル

さらにここからまた異空間。

急におもちゃの壁が現れます。

でかい将棋やオセロ、ルーレットやパズル。子どもゴコロをくすぐり倒す仕掛けが満載です。

なんなのかわからないのがいいね!完全にメタモンいるよね!

 

またこの壁の向こう側には、

懐かしのピンボールとか、

でかいけん玉!スイッチを入れるとエアーでボールがふわふわ浮き上がります。

電車のジオラマ、

リカちゃんのお部屋、

キューピーなんかも立っています。でかい。

…なんか怖い。

 

我が子は夢中でピンボールを引いてました。ずっと遊んでられるね。

エクスプロラトリアムコーナー

横へ行くと急に科学館のような設備が登場します。

でっかいシャボン玉、いやシャボンウォールを作ったり、

サイケな空間で遊んだり、

 

自分の影を残してみたり、

 

花を咲かせて蝶を呼んだりできます。

からくりサーカス

中でもすごいのがこの「からくりサーカス」。

でっかいピタゴラです。

それぞれのエリアに自分で動かせるハンドルとか自転車とかが設置してあって、みんなで協力して全体を動かすような仕組み。

ギミックや装飾がいちいち凝っていて面白いので場所によっては子どもの行列ができちゃうほどです。

楽しい。

 

コロナ対策でところどころにアルコールが置かれていて、また定期的にエリアを封鎖して消毒作業もされています。

スタッフの方々に感謝。

 

これで残すところ、最後の「ゆうぐのとう」だけになりました。

その前にトイレ。

大阪府立大型児童館ビッグバン4F-8F「ゆうぐのとう」

最近ジャングルジムやアスレチックに目がない我が子にはうってつけに違いないこの「ゆうぐのとう」もここへ来た目的の一つ。

施設に入る前に見たこのビル、

4階から8階ってことは、これが全部ジャングルジムってこと。すご!

 

簡略図もあります。

わかりやすい。

 

この長い通路の先なのですが、謎の緊張感があります。

でも大丈夫、怖いところなんて一つもなく楽しいです。もし大人がついて行くのであれば動ける格好でないときついです、なめてかかると痛い目にあいます。

 

メッシュキャップとヘルメットを着用して、

 

いざスタート!

 

大人は見守るか、階段かエレベーターで先に上へ行っておくこともできます。

クーラーも効いているのでとても快適。安全にも徹底的に配慮されている作りなので落ちて怪我をするような心配もありません。

が、なにせでかい。ずっと登っていきます。

 

一足先に一回上に回り子どもを待ち伏せします。

ところどころ大人では狭くて天井の低いところもあるので、子どもの通行の邪魔にならないように写真に収めていきます。

 

階段は広々、楽々。

ただ冷暖房はついていないのでちょっと暑い。

一気に最上階へ行って待つ人はエレベーターの方が快適です。

 

まだかな?

あ、きたきた。

下からと上からとで見守れるので安心で楽しい。

子どもは夢中で登ります。ほぼ一本道なので迷うことはあまりなさそうです。

 

どんどん登ります、なんかたくましくなったなぁ。

 

どんどん

どんどん

どんどん

この黄色いトンネルがラストスパート!

あーお疲れ様!

疲れただろう、さぁ休もう!そこのベンチで!今すぐに!

 

と思ったらまさかのすべり台トラップー!

最上階からはすべり台もあったりします。すごいな!

このあとすべり台をしては登ってを繰り返して、

やっとひとやすみ。

景色もいいです。

これだけの高さを登って来たんだっていう自信にもなったようで満足げでした。

 

下の方の通路のところからてっぺんまで。

帰り際にもそんな話題でさらに笑顔になっていました。

確かにあんな高さを自分で登ったと思うと自信がつきますね。

すごいジャングルジムでした、また来たい。

 

まとめ

大阪府立大型児童館ビッグバンは、子どものことを知り尽くした方々がお金と知恵を振り絞って建てたという印象の素敵すぎる児童館でした。

テーマパークや遊園地などがまだちょっと早いような幼児にはぴったりの施設で、遊びに学びを楽しみながら体験できるので一日中いられるなぁと感じます。

ワニの遊具エリアだけでもすごいのに、おもちゃスオペースシップやゆうぐのとうもあり目白押し。

子どもだけじゃなく屋内で冷暖房完備で子どもを見守ってくださるスタッフさんもたくさんおられ、親にもありがたいのが嬉しい。

 

こういった施設がもっと増えるといいのになぁ。

欲を言うと駐車料金は上限があったほうがいいなぁ…。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

■また絶対行きたい!■