庭木を切った幹を再利用|胡蝶蘭・ビカクなどの活着植物スタンドをDIY
- 2025.05.23
- くらしの観葉植物

庭に生えていた2メートル越えの大きな木、名前は知りませんがシロアリの被害を受け、撤去したウッドデッキのそばにありましたが、その後気づくとこの木がシロアリの新しい温床となっていました…。
そこで即伐採、細かく刻んで処分したのですが、その幹がなかなかかっこよかったので、何か再利用できないかなと、これを活着植物のスタンド鉢にすることに。
うまくいくかわからないですが、とりあえずやってみます。
ちょうどいいサイズの幹を切り出す
まずは伐採。
シロアリの被害を受けかなり中はスカスカになっています。
ええ感じの長さでさらに切断します。
チェーンソーはこんな太さなら平気で切れて便利ですね。
切れました。
素材としてはいい感じです。
幹にドリルで穴を空ける
次にドリルで穴を空けます。
植物の根掛かりになる場所を作りつつ、幹を軽くする作戦です。
空けれるだけの穴を空けました。
だいぶ軽くなりました。
植物を巻き付ける
胡蝶蘭
そもそもこれを作ろうと思ったきっかけが、ひょんなことから要らなくなった胡蝶蘭をいただいたから。
花を咲かせ終えて葉っぱだけになった胡蝶蘭。
胡蝶蘭の花が咲き終えて価値がなくなったと感じる方からいただきました。
かわいそうなのと、胡蝶蘭の花が好みでない私にはちょうどよかったのでいただくことに。
根っこがすごい。
水苔をはがして、
位置を決めてワイヤーで固定。
可能なかぎりの水苔をまた詰め込んでおきます。
ビカクシダ
お次はビカク。
ビフルカツムとヴィーチー。
我が家の勝手にこぶのように増えてきたやつを剥がして、
取り付け!
こちらも水苔をつけれるだけつけておきました。
シノブ
庭にちょこちょこ勝手に生えてきているシノブの小さいやつ。
これも数カ所植えてみます。
こちらは穴の中に水苔と土も混ぜました。
苔
仕上がった全体像
全体はこんな感じ。
うーんまだまだ足りないかな。
植物がさらに育ったり苔が広がったりしていい感じになるといいけど…。
一度これで様子見です。
スタンドがまだ未完成なので、一旦庭の岩の隙間に突っ込んでおきます。
スタンドの足元を作る
スタンドの足を作ります。
3センチくらいの水道管が余っていたのでカットしてあらかじめ空けていた穴に差し込みボンドで固定。
板を110角、180角をそれぞれ数枚ずつ用意。
穴を空けます。
水道管の径が32mmなので、それくらいのサイズで穴を空けました。
穴を空けたらヤスリがけ。
屋外に置くことも多いと思うので丁寧に削って雨に強くしておきます(気休め程度ですが)。
差し込みます。
板だけで結構重みがあるのでこれだけで十分倒れない程安定しています。
オークステインで着色。
さらに大きな板(350角)で土台をさらに強固にします。
取り付けたら四隅に穴を空けておきます。
この穴にペグを通して地面に打ち込み、多少のことでは倒れないようにします。
これで完成です。
土台があれば、屋外、屋内問わずどこでも移動しやすくなりました。
水やりする時だけ外に移動したり、季節で簡単に移動できるので便利そうです。
エアプランツとかつけていこうかなぁ。
まとめ
活着植物スタンド、うまく活着してくれると良いですが。
まだまだスカスカなので、活着しそうな植物をこれからどんどん加えていきたいと思います。
苔とか増えたら綺麗になりそうです、キノコとか。
また楽しみが増えました。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎活着植物スタンドという謎の分野◼︎
-
前の記事
小学生の娘の虫歯|歯科医で治療ができずまさかの全身麻酔での入院治療 2025.05.20
-
次の記事
記事がありません
コメントを書く