こどもとお出かけ|大阪【大型児童館ビッグバン】で屋内遊びvol.1

こどもとお出かけ|大阪【大型児童館ビッグバン】で屋内遊びvol.1

大阪府立大型児童館ビッグバンは、「遊び」をテーマに設立された大型児童館で、超大型の屋内施設の最高峰です。雨の日で行くところがない、でも子どもは外に出たがる…、そんな時はビッグバンへ足を伸ばしてみてはどうでしょうか。体を動かし、頭を使い、五感で刺激し楽しめる体験が、夏はクーラー、冬は暖房という親にはありがたい環境で子どもに体験させることができます。

大阪府立大型児童館ビッグバンについて

住所:〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台1丁9−1

電話番号:072-294-0999

開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)

休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館。

駐車場:あり169台 3時間700円+以降30分毎300円

トイレ:屋外・屋内共にあり

レストラン:あり

駐車場へ停めて入口へ

車で行ったので駐車場から入ります。

駐車場へは看板もたくさん出ているのでそこまで迷うこともありませんでした。

係の方がたくさんいて誘導も丁寧にしてくださるので安心して停められます。

料金は後払いで3時間まで700円、以降30分毎に300円が追加されていきます。はじめに言っておくと、3時間で帰る子どもなんて稀だと思うので1000円以上はかかると思っておいたほうがいいと思います。

 

エレベータか階段で上へ行きます。

 

上へ行くとひらけた空間に出ます。

 

正面に見えるガラス張りの建物が今回の目的地「大阪府立大型児童館ビッグバン」です。

でかい。児童館のイメージが崩壊しそうです。

 

なんじゃありゃー!

あれも大阪府立大型児童館ビッグバンの施設の一部。

 

コロナの対策もしっかりされています。

チケットについて

チケットは大人1000円、中・小学生800円、幼児(3歳以上)600円、以下無料です。

近くのコンビニなどで購入するとちょっとお得の購入できます。

 

詳しくは公式のHPで↓

https://www.bigbang-osaka.or.jp/guide/ticket.html

 

大阪府立大型児童館ビッグバン1F「コスモポート」

検温を終え、内部に入ると近未来な内装がお出迎え。

ロケットをイメージしてるんでしょうか?

科学館のような印象。

松本零士さんのキャラがお出迎え

そうそう、松本零士さんが名誉館長を務める施設だそうですね。

こちらはフロンティア号船長の「べアル」とメインオペレーターの「メロウ」。

 

近くには動くワニ「ワニタン」。こちらも松本零士さん作。

エントランスと食堂

エントランス。

エレベーターも近未来感ありありです。あ、エレベーターではなく「ワープカプセル」でした。

 

宇宙食堂「スペースダイナー」というレストランもあります。

ハンバーグ、カレーやラーメンなどの子どもが好きな定番メニューが揃っているのでありがたいです。

こども劇場と保健室

スペースダイナーとは反対側へ進むとどんつきに車が置かれています。

そこはこども劇場で中に入ると、

 

大きな舞台のある空間があります。

この日はコロナの影響で残念ながら中止されていましたが、普段は劇やダンス、音楽、アニメーション、展覧会、ワークショップ等を展開する劇場だそうです。

残念。でもそのおかげで幕に描かれた松本零士さんの作品をゆっくり拝めたと思ってここは後にします。

 

目の前には保健室とトイレ。

保健室は、急に体調を崩した子どもたちのために看護師さんが駐在されているそうです。

そんな施設、初めて出会いました。これはありがたいですね。

ミュージアムショップと階段

エントランスに戻り、二階へと進みます。

二階へと続く階段の手前にはミュージアムショップがあり、関連商品を購入することができます。

遊びの思い出に何か一つ持って帰るのもいいですね。

コロナの影響もあるので、可能な限り買うと決めたものだけ手に取りたいものです。

子どもには難しいですが…。

 

エレベーターで上がるもよし、階段で上がるもよし。

どちらもこの世界観を味わえます。

 

大阪府立大型児童館ビッグバン2F「スペースファクトリー」

二階に上がると、数エリアに分かれていて体験型の遊びや学びができるようになっています。

まずはじめに大きなモニターのある部屋が目に入ります。

ハートイピア電子動物園でお絵描き体験

このモニターのある部屋は「ハートイピア電子動物園」。

右中間がすごい。

なにやら面白そうなので入ってみると、しっかり手指の消毒をし絵描きタイムがはじまります。

書くものはなんでもいいのですが海っぽいものが良さそうだったので魚にしました。

 

この可愛い魚の絵を、

 

スキャンして、

 

色をつけて、

 

ぼうけんのはじまりです。

 

うわぁ、気持ち悪いのが画面の中央に現れました。

基本的には勝手に泳いでいるのですが、速度を変えたり上に下に泳がせたりと操作までできちゃいます。

これはたのしいわい。

 

我が子は夢中でした。

この日は空いていたので居座れましたが、30分以上は遊んでいた気がします。

自分の描いた絵が動くし動かせるって楽しいですよね、しかもこんな大画面で。

ベアルの修理工房・スペースキッチン・あかちゃん広場

2階には他にもいろんな部屋があり、

「ベアルの修理工房」というリサイクルファクトリー。

廃材を使って工作をするという楽しそうなものがあったのですが、行こうと思った時にはすでに全て満席になってしまっていて遊べず。

楽しそうだったので次は早めに行こうと思います。

小学生低学年くらいだとより楽しめそうですね、うちの子にはまだちょっと早いかな。

 

あかちゃん広場もあります。

こちらは本当に小さなお子様限定空間。

小学生たちは上階で激しく遊んでいるので、階を分けて落ち着いた場所を作っているのはすごいいいなと思いました。

 

階段でいよいよ三階へ上がります。

スペース感満載の階段がそそりますね。

大阪府立大型児童館ビッグバン3F「アストロキャンプ」

ここです、ここの写真をネットで見つけてここに来ようと思ったのです。

屋内とは思えない規模と充実の遊具たち。しかもどれもこだわりを感じるデザイン。

 

ジャングルの冒険と幼児コーナー

階段を登って3階につきすぐ右側にある遊具。

屋内なのに充実のアスレチック空間!

素晴らしすぎます。

 

最近登ったり降りたりが好きすぎる我が子にはぴったりの遊具。

 

4歳児には怖くもなく物足りなくもないちょうどいい高さ。

 

幼児コーナーはジャックとマメの木をイメージしたようなつると葉っぱでできた小さなすべり台や、

 

茄子のようなぶら下がり遊具があります。

これがすごいお気に入りでいっぱい遊んでましたが、4歳児って幼児なのでしょうか。。

木育コーナー

幼児コーナーのすぐ横には木育コーナーも完備。

広くはないですが、色々な木工玩具が置かれています。

木のぬくもりと独特の音、癒されますね。

ここは土足ダメなので注意。

 

木工マグネット、

 

木琴、

おままごとや積み木なども充実。

小さい子はここでも十分遊べます。

大型遊具−マチカネワニの冒険エリア−「マチカネワニの生体」

3階のメインは何と言ってもこのマチカネワニの冒険という大型遊具。

3階に着いたらまずこれが目に入ります、というか3階のどこにいても目に入るのがこのマチカネワニ。

でかい。これはでかい。

 

子どもなんて一口でペロリ。

1階にいたワニタンとはまるで違うノーデフォルメのガチリアルワニ。

泣く子はなくくらいのリアルさとデカさです。しかも目が光り、怖めの音がなります。

 

しかも体内に入ることもでき、なかにはこれまたリアルめな器官や内臓的なものが並んでいます。

 

おそらく心臓と思われる部分にまたがりながらのどちんこを眺める我が子。

 

心臓は光ります、すると目も光ります。

 

そしてなぜか歯が抜けます。

初めからこういう仕様だったのか、だんだん摘果して抜け落ちたのかはよくわかりませんが、下の歯だけ抜くことができます。

引っかかると危ないから抜けるのでしょうか。

この後、男の子チームが歯を抜きワニの体内に持ち去り、女の子チームでそれを回収して歯を植え直すという謎の合戦が始まりました。

大型遊具−マチカネワニの冒険エリア−「マチカネワニの骨格」

マチカネワニの生体の横には、これまた超大型遊具のマチカネワニの骨格が鎮座しています。

でかい。

ここにもまたいろんな仕掛けがあるので見ていきましょう。

 

脇腹あたりのロープ階段を登って背中部分に乗れます。

この先は下から登れる梯子があったり、

 

その先には、

 

まさかのすべり台が現れます。

しかもいい距離感、滑りも上々です。

 

すべり台は顔の部分だったんですね。

 

内部に入るとトランポリンがあったり、

 

奥へ進むと、

 

吊り橋や、

 

ハンモックの階段などもあります。

 

さらにこの謎レバーを

 

動かすと、

 

連動した足の指が持ち上がる仕組み。

でもこれ子どもがレバーを引いても足が見えないので、親が引いてあげると喜びます。

 

その頭上には密かに肋骨雲底が隠されていたりします。

遊び心満載のワニ骨格。

 

しかも何がありがたいってこのワニの周りにはたくさんベンチが置かれていること。

疲れた親たちがここに腰を下ろしながら楽しむ我が子を眺めることができるのです。気配りがすごい児童館です。

スタッフの方もたくさんおられて子どもを見てくれているので安心です。

ターザンロープまで完備

ワニの後ろには大きなターザンロープもあります。

公園よりも公園。

なんなんですかこの施設。

疲れたら休憩

遊ぶと疲れます、遊ばせると疲れます。

なので適度に休憩をとりましょう。

充実の販売機、

 

広い休憩所とお約束のセブンティーンアイスクリーム販売機。

 

絶対買っちゃうー!

 

まとめ

大阪府立大型児童館ビッグバンはkuranが知る限り最高の全天候型児童館。

これ以上の施設を知りません。

遊びも学びも充実していて記事も一つで収まりきらないので後半へ続きます。

 

こどもとお出かけ|大阪【大型児童館ビッグバン】で屋内遊びvol.2へつづく

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

■総工費は約171億円だそうな!ひえー■