こどもとお出かけ|【福井県立恐竜博物館】こどもが恐竜好きならここ

こどもとお出かけ|【福井県立恐竜博物館】こどもが恐竜好きならここ

映画「ジュラシックパーク」シリーズを全部見ていて、2015年に公開された映画「ジュラシック・ワールド」でまた恐竜熱が再燃しました。

ジュラシック・ワールドでは従来の恐竜に加え、「インドミナスレックス」というハイブリッド恐竜が登場しました。

インドミナスレックスは、最恐の恐竜「ティラノサウルス」と「ヴェロキラプトル」の遺伝子に加え、コウイカとアマガエルのDNAも組み込まれた恐竜で、でかいだけでなくて賢く、擬態までできてしまい獰猛ということでした。

そんなん出てきたら何でもありじゃないか…

というとこまできてますが、これが面白くてハマってしまい、アプリ版のジュラシックワールドもダウンロードして恐竜の世界を楽しんでいました。

そんな時に福井県に恐竜の博物館があると知って行ってきたのでレビューします。




福井県立恐竜博物館はたどり着くまでがまず大変

それもそのはず、福井県を訪れたのはGWの真っ只中。

GWはみなさんあの手この手で渋滞や行列を避けているかと思いますが、kuranもそのつもりで恐竜博物館をチョイスしました。

しかし甘かった。恐竜博物館は想像を超える人気で、子供連れの家族で埋め尽くされていました。

ものすごい渋滞をじわじわ進み、駐車場まで進んでいきます。

あの丸い玉が恐竜博物館、すぐそこなのに全然進まない。

 

でもそんな渋滞難民のためにちょっとしたサプライズも用意されています。

駐車場に!

タマゴの殻から生まれたのか地面を突き破ってきたのかはわかりませんが、とにかく突如として現れました。

 

他にも、

どん!

これはもう地面から生えていますね、岩で前足を休めています。しかしなかなかリアルな造り。

 

結局駐車場はほぼほぼ満車で、一番奥の駐車場まで案内されました。ゴールデンウィークってほんとに観光が大変ですね。

入場料は、大人720円。子供は260円。未就学時は無料です。

開館時間は午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)。

 

 

恐竜全身骨格が立ち並ぶ「恐竜の世界」

中は屋内なので当然涼しく快適です。

作りも近未来な感じでワクワクします。

この通路は「ダイノストリート」という名前で、左右の壁には化石標本が展示されています。レプリカかと思いきや本物だそうで触れてはいけません。この通路をずっと進んでいくと、大きな展示室に出ます。

ここがメインのホール「恐竜の世界」で、所狭しと恐竜が展示されています。実に、44体もの恐竜全身骨格が立ち並んでいて圧巻です。

 

中でも一番人を集めているのがやはりティラノサウルスです。ホールの中央に鎮座し、来る客を食べようと暴れまわります。

人だかり。

 

写真では伝わりませんが、けっこうな迫力で動いています。

リアルな造りをしているので、小さい子供は泣いている子もいたりするほど。映画を見ている子供は、その分恐いかも知れませんね。

 

ティラノサウルスを中心にしてぐるっとたくさんの恐竜たちが並んでいます。

展示がかっこいい。

あがりますね、映画でも出てきたアンキロサウルスやパキケファロサウルスなどが並びます。

映画ジュラシックワールドに加え、アプリゲームでかなり恐竜に詳しくなっていたので、より楽しく見ることができました。インドミナスレックスいないかなー。





一通り楽しんだら2階へ上がります。二階へはスロープで上がっていきます。

ずっと見下ろされていた恐竜たちを、今度は見下す番です。

壁や天井に映る恐竜たちの影が何ともかっこいいです。

あばらですねー。

かっこいいですねー。サビ塗装がアンティーク感を演出してますねー。

 

こちらも動く恐竜です。

動く恐竜はもれなく人だかり。化石の方がかっこいいと思うけどなぁ。

 

トリケラトプスを上から。

バランスのとれた骨格です、足がしっかりしてますね。

 

水棲恐竜にも出会える「生命の歴史」エリア

進んでいくと水棲恐竜のいるエリアに入ります。ヘリコプリオンいるかな。

ダンクレオステウスですね。

ザ・古代魚という感じの面構えが素敵です。シーラカンスの口でかい版みたいな感じでしょうか。

 

アプリゲームではとても可愛いディプロカウルス。

まさかの顔面とサンショウウオみたいなイラストだけです。かなしい。これ実物大なのかな?思ったよりだいぶ小さい。

 

おっ ディメトロドン。

アプリゲームではかなり強いやつです。ゲームの話ばっかり。

この骨格すごいな。なんじゃこれ、うちわみたい。

 

でっかい水棲生物の全身骨格展示もありました。カメがでかすぎてビビります。アーケロンですね。あんなでかいのか。

残念ながらジュラシックワールドの影の主役「モササウルス」はいませんでした。きっとでかすぎて入らなかったんでしょう。

 

上から眺める展示室もいい感じです。ライティングがかっこいいいですね。

骨の見せ方が上手い。

 

まとめ

他にもラボを見ることができたり、図書室やミュージアムショップやレストランもあります。レストランの料理はどれも恐竜に因んでいて、子供は大喜び間違いなしですし、大人はインスタが映えますね。

恐竜はそれぞれしっかりとキャプションがつけられていて勉強になりますし、子供の自由研究などに使えそうですね。この日は本当に人が多くてショップとか入る音もできなかったので残念でしたが、それでもかなり楽しめました。

さらに屋外施設では、化石の発掘も出来るみたいでした。子どもが大きくなったら連れて来たいなと思いました。予約をしていないとすぐにいっぱいになってしまうほどの人気のようです。楽しそう。

 

恐竜博物館へ行く前にジュラシックシリーズ(特にジュラシックワールド)を観て気分を高めてから行くとより楽しむことができますよ!

 

アプリゲームもかなりリアルに作られていて面白いので やってみてください。ちなみにkuranはインドミナスレックスを2体作成するとこまでやりこみましたが、モササウルスを手に入れられなかったのでやめました。

 

7月13日には「ジュラシックワールド・炎の王国」が公開されます。

観たい、けど子どもがいるのでDVDまで待ちます。うぅ。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎恐竜の復元っていつかできないのかな◼︎