こどもとお出かけ|滋賀【国分ふれあい広場】手作りアスレチック満載

こどもとお出かけ|滋賀【国分ふれあい広場】手作りアスレチック満載

大きなすべり台が何台もあるような複合遊具も好きな我が子ですが、最近はアスレチックが大好きな4歳児。滋賀県には希望ヶ丘文化公園のフィールドアスレチックのようなアスレチックを楽しめる施設がありますが、大津市の南部にもアスレチックが楽しめる「国分ふれあい広場」なる場所があるようなので早速行ってきました。

レビューには手作りで遊ぶのは自己責任!のようなものもありましたが、これがなかなか楽しめる場所だったので紹介したいと思います。

国分ふれあい広場について

国文ふれあい広場は、閑静な住宅街を抜けた山の入り口の場所にあり、自然いっぱいの中体を動かすことができる広場です。

住所:〒520-0844 滋賀県大津市国分2丁目

開館時間:24時間営業

入園料:無料

駐車場:あり 普通車5台ほど 駐輪場もあります

トイレ:なし

入り口に到着→駐車場へ

国文ふれあい広場の入り口に到着しました。

細い道を進んだいると急に看板が出てきます、この細い道は地元の方が多く通られる道のようで、なかなかのスピードを出されています。

通行の妨げにならないように注意して、入り口のスペースに車を停めます。

この飛び出し坊や?が目印!

かわいらしい看板です、これも手作りでしょうか。

朝が早かったからか、門が閉まっていて入れないのかなと思い、たまたま通りがかった原付に乗ったおじい様に尋ねてみると、

「こんな門勝手に開けて入ったらええんや」

「前の畑におるからなんかあったら声かけてや」

「最近熊出るから気をつけや」

と優しく教えていただきました、ありがたや!

竹の門は鎖に引っ掛けてあるだけなので外してエントリーします、この竹の門も手作りなので、いきなり手を離すと勢いが凄そうな感じ、ゆっくりと下ろすようにしましょう。

あ、本当に熊出るんですね。こわ。

掲示板のようなものもあります。

遊ぶ際のマナーや注意点なども書かれているので、初めて行く際は熟読しておいた方がいいかもしれません。

道を進むと奥に駐車場がありました。5台分ほど。

ちょっと狭いですがファミリーカーでも駐車可能です。

入り口からすぐ左側にはこのような駐輪場もあります。

手作りのアスレチック遊具は盛りだくさん

思っていたよりもかなり広い敷地内には、この雑木林を利用した様々なアスレチック遊具が点在しています。

ひろすぎ!

公園にあるような複合遊具は、キュッとしているので親としては見守りやすくいろんな工夫が凝らされまた安全面にも配慮されているので安心して見て入られますが、このコロナのご時世、子供たちがキュッとなり三密を避けるとはまるで無縁の状態ですが、ここのアスレチックはまず人がいないですし、エリアも広く遊具も多いのでコロナを避けて遊びたい時にはもってこいです。

遊具は。駐車場をセンターとして、右側と左側に大きく分けてエリアが広がっています。

左側エリアへ移動

一本橋と三角つり輪

駐車場の前には三角のつり輪が四つ並んでいます。

これは足をかけて渡って行くものだと思うのですが、4歳児にはまずスタートするのが難しく、乗せてあげても次の輪に全然足が届かなかったので断念。

小学生くらいでないと厳しいかもしれません、これ手作りはすごいな!

一本橋はおそらく倒れたであろう丸太をそのまま一本橋に再利用、歩きやすいように平らにされ滑り止めの傷もつけられています。シンプルですが一本橋は子供のバランス感覚を養い渡りきる達成感を味わえる貴重な遊具、しかもこんな長いのはなかなかないですよね。

短くて幅も広く位置も低い一本橋も!

これなら2歳児とかでも安心していけますね。

テニスで遊ぶ

左側へ進みます。

まずはテニスラケットが置かれていて吊られたテニスボールを打つ遊び。

テニスラケットなんて初めて持ったのでそれが楽しかった様子。

ゆらゆらハンモック

林といえばハンモック!

遊具ではないですがハンモックの破壊力は半端ないですね、子供だけじゃなく大人も大好き。

子供は遊ばせて大人はハンモックで休む、最高やないですか。

ブランコもたくさん!

広場内にはブランコがたくさんあります。

まずはオーソドックスなタイプのこちらのブランコ、手前が低く、奥はやや高くなっています。

タイヤのブランコも三箇所ありました。

ボールが釣られたブランコも、これも何箇所かいろんなボールが吊られていました。

左側エリアのメイン遊具ドデカ一本橋

これも一本橋のようなエル字型のアスレチック。

距離がかなり長いですが手すりがあるので4歳児であればなんとか渡りきることができます。

こーゆーの、なぜか大好きなんですよね。

なかなかの距離です。

全部で40Mくらいあるんじゃないの。結構高さもあるので小さな子はそばで付いておいてあげるの方が良さそうです。

地面はフカフカの地面なので安心ですが、雨上がりだったので泥も多く滑りやすい状態だったのでそこは注意です。

ゆらゆら吊り橋

ドデカ一本橋を渡り終えると小さな吊り橋があります。

手作りですがなんか可愛い遊具。高さもないので小さい子でも遊べますね。

ちょっと揺れるのでビビってましたがなんなくクリア!

長い一本橋が二つ

ながーい一本木の一本橋が二つもあります。

これも低めなので小さい子でも安心です。好きやな一本橋。

大縄跳びも!

木に何かあるなと思って近づいたらまさかの大縄が!

しかも結構な長さ、小学校で使うような本格的な長さがあります。たくさんで遊びに来れば絶対楽しいやつ!

大自然の中で団欒を

キャンプファイヤーもできそうな空間。

大自然の中でベンチでご飯を食べてもいいですね。

見上げると空へ伸びる木々の高さに息を飲みます。

あまり見れない光景です。

右側エリアへ移動

中央には休憩小屋があります

駐車場から右側エリアには、二階建ての小屋が建っています。

手前にはネットがあり掴みながら横歩きしたり寝転んだり、またハンモックがここにもあるのでみんなでゴロンとしても楽しい。

小屋には階段があり、二階に登ることもできます。小屋はほぼ竹で組まれているので丈夫。

中にはベンチが置かれています。

輪投げ遊具

小屋のそばには輪投げ遊具も立てかけられています。

ここには点数もつけられているので子供と競うこともできます。ひさびさにやると輪投げの難しいこと!足元には距離を取るロープも張られているので、子供とハンデをつけて勝負も楽しいですね。

輪投げの輪は排水管?のようなもので作られています。

ピラミッド

そばには木とロープで組まれた登りピラミッドがあります。

角度がちょっと違うので難易度が低い木屋側を登らせて見ましたが、途中で断念。

テニスストラックアウト

ネットにフライパンが吊るされた謎の遊具があります。

何だこれはと思って近づくと、木にテニスボールがたくさん置かれていました。

これを離れて投げて当てるという遊びができますね。

これは子供が好きなやつ、何度もなんども投げて遊んでいました。フライパンに得点をつけて勝負して遊ぶのが楽しいと思います。

使い終わったボールは元の位置に直しましょう!

吊りサッカーボール

長いロープにつながれたサッカーボール。

蹴って遊びますがどこに向けて蹴るのが正解なのか、よくわかんなかったです。

脚立アスレチック

脚立を登って渡る遊具でしょうか。

4歳児には位置が高すぎたのでスルー。木登りが得意な子にはちょうどいいスリルが味わえそうです。

脚立というよりハシゴでしょうか。なぜこれを利用しているんでしょう。

土俵もある

おいおい、まさかの土俵もありました。

こんなものがあるなんて。近所の子供達で相撲大会でもあるのでしょうか。

親と子の戦いにはうってつけの場所です。

大きなターザンロープ

これは高く距離もあるので小学生からってところ。

左側エリアには小さなターザンロープもあったので、4歳児くらいにはそちらがオススメ。なぜかその写真がありませんでした、撮り忘れ。

手作りシーソー

まさかのシーソーまであります。

すごい、でもよく考えたらシーソーは確かに作れそうな気がする!

手作りトランポリン

奥には手作りのトランポリンが!

メッシュ状に組まれた布?のようなものでトランポリンが作られています。

すごい!

横に小さなハシゴがありそこから登れます。

というかよく見たらこの布、消防車が積む放水ホースじゃないですか?

ハシゴとかがあるのはそれでなんでしょうか。ご近所の消防団の方が手作りされているのでしょうか。

なんにせよ廃材を利用した良いアイデアですね!

クライミングネット

ネットを利用したクライミング遊具。

中にはこれまたホースを利用した登り綱が。結構難易度高めです。

三つ目のターザンロープ

ここにもターザンロープがあります。

ターザンロープが三つもあるので取り合いになることはありませんね、そもそも人がいない!ちょっと寂しい!熊怖い!

小さな吊り橋も

ここにも吊り橋があります。

竹のすべり台

駐車場のそばにはすべり台があります。

完全に竹のみで組まれています、おいおい流石にこれは滑れないだろうと思いましたが、まさかのかなりのスピードで綺麗に滑ることができ、もみ殻の敷き詰められた着地点へどーんと突っ込みます。

オススメはグレーの方の滑り板を使うこと。

竹との相性がいいのかスーッとすべり下りることができます。

よほど楽しいのか30分くらいこれでゲラゲラ笑って滑っていました。

もちろんもみ殻だらけのボロボロの姿になりますが、それも自然の中で遊ばせる醍醐味ですね。

まとめ

というようなアスレチックが点在していて、レビューにあるようながっかりするような広場ではなく、我が子はとても楽しんでいました。

しかもここは無料で利用することができます。ありがたいです。

アスレチックの種類も非常に多く、また年代別に遊ばせられる遊具があるのでどの年代の子でも楽しめるようになっています。

おそらくボランティアで運営されていると思うので、感謝の気持ちと、ゴミを持ち込まない・ゴミをむしろ拾って帰るような心持ちで遊びに行くようにしましょう。

理想はもう少し子供が多いといいかな。熊怖いし。

注意点は、トイレがないことと近くに飲食ができるようなお店や自販機もないことです。

飲食物は持参して、トイレは事前に済ませ、熊よけの鈴をつけて遊びに行きましょう!

 

くらしをあげる、kuranでした。

■熊が出たら…と親は気が気じゃない■