こどもとお出かけ|京都【宝ヶ池公園子どもの楽園】の遊具は充実

こどもとお出かけ|京都【宝ヶ池公園子どもの楽園】の遊具は充実

宝ヶ池公園子どもの楽園は、京都の宝ヶ池の敷地内にある広大な広場とたくさんの遊具に囲まれた公園で、春は桜を夏は水遊びを秋は紅葉をと、四季折々の風情を感じながら楽しむことができます。去年の夏に来て以来2度目の来園です。前回は工事中だった遊具も完成していたので、記事にしてみました。

宝ヶ池子供の楽園について

住所:京都市左京区上高野流田町8
利用時間:9時~16時30分
TEL : 075-781-3010
FAX : 075-781-4422
駐車場:あり 利用料510円
トイレ:完備

宝ヶ池の遊具たち

巨大すべり台

目玉の遊具は大きく、高くそびえるすべり台。去年来た時に工事中だったのですが、ついに完成したのですね。

 

頂上へは、緩やかな階段を登るか、茶色の坂を突起を掴みながら登るか、石の坂を登るか選ぶことができます。階段は段差も低く幅も大きいので小さい子でも登ることができるようになっています。茶色の坂や石の坂は3歳児以上でないと難しそうです。我が子は3歳ですが、茶色の坂は難なく登り、石の坂は怖がって途中で登れなくなりました。

茶色の坂はゆるやか。3歳児の我が子でもらくらく。

石の坂はちとハード。

坂を登り、頂上へ着くと公園全体を見渡すことができとても、気持ちいいです。山と川に囲まれているので自然を大いに感じます。

 

すべり台は3種類。

頂上からは白いすべり台と、青いすべり台があります。

 

頂上の順番待ち。白と青、その人気は互角です。

 

白いすべり台はこんな感じ。

とても高く距離も長いので、やや怖いです。大人でも。

すべるとなかなかのスピードが出るので、小さい子は抱いてすべりたいところですが、抱いてすべるのはやめて下さいという看板がありました。事故の元だそうです。心配なら白いすべり台は諦めて、まだ、緩やかな青色すべり台へいきましょう。

こちらは中央で一度平らになるのでややスピードも緩やかです。こちらの方が安心して滑らせることができると思います。

 

もっと小さい子には、こんなすべり台もあります。幅も広く、緩やかですので安心して見守れます。

迷路

すべり台のそばには迷路があります。たくさんの子どもたちが入り乱れて楽しみます。

ところどころに穴が開いていたりトンネルがあったり上り坂があったりと、子どもが楽しめる工夫が満載です。が、小学生くらいの子が全力で走って鬼ごっこをしていたりするので、小さい子だけで遊ばせるのは危険でした。ご注意を。

危ないので登ってはいけませんという張り紙がたくさんありますが、子供はお構いなし。結構なスピードで走り回ったり上からジャンプしてくる小学生がいるので、小さい子は注意です。ただ大人がこの迷路の中を子どもを追いかけるのは至難の技です。小さすぎる子はやめておいた方が無難。

のぼっちゃダメというわりにこんな階段状になっているので子供は登ってしまいますね。。

 

上から見た迷路。

迷路の壁は、結構な高さがあるので、大人でも覗き込むのは難しいです。割と複雑な作り。

 

入り口。レンガ造りで、入り口と出口がわかりやすいようになっています。

この感じ、大人でもちょっと楽しいので子どもはなおさらワクワクするんでしょうね。

 

我が子はすべり台の次に気に入ったようで滞在時間の大半をこの迷路で費やしていました。

アスレチック遊具

迷路から山側へ行くと、アスレチックの複合遊具があります。

ここは3歳児の我が子では到底太刀打ちできないハードな遊具です。小学生でなんとか楽しめるかなというレベル。

ピラミッドとブランコ

さらに山側へ進むと最近の公園でよく見るロープ型のピラミッドがあります。

やや小さめなのでいけるかなと思いましたが、到底太刀打ちできませんでした。小学生が楽しめる大きさですね。

ブランコは3種類ほどあり、近代的な形のもの。このブランコは大人気で、順番待ちをしないと乗ることはできません。ブランコの代わり時って難しいですもんね。

幼児の遊び場

迷路からウッドデッキを渡っていくと、不思議な形の遊具があります。

砂場にドーム型の遊具。

乗ればわかりますが、ポヨンポヨンしています。ドーム状のトランポリンですね。登ったりすべったり跳ねたりできる楽しい遊具です。

そばには小さめのすべり台もあります。波波のすべり台なのでスピードもあまり出ず安心です。

またその近くには変わった砂場もありました。

面白いですね。小さい子は砂まで手が届かないような気もしますが。

小さな広場と大きな広場

駐車場からすぐのところには、小さな広場と大きな広場があります。

小さな広場。といっても大きいですが。

大きな広場。この日は桜日和だったので多くの人で賑わっていました。たくさんのテントが張られています。広場ではこうしてテントを張ったり、キャッチボールやフリスビーで遊んでいる人がたくさんいました。

桜満開の時だったのでそれ目当ての方も多数いらっしゃったように思います。緑豊かで本当に気持ちいいです。

 

ただ、

トンビですね。

確かに上空を何羽かくるくるしていました。とても綺麗な声で鳴き、空を舞ってる姿を見ると気分もいいものですが、食べ物を持っていると危険ですね。急に降りてきてシュッといかれちゃいます。小さい子どもはご注意。

機関車の遊具

車両にはそれぞれベンチが付いていて、お友達と向かい合って座ることができるようになっています。車両はたくさん連なり、たくさんのお友達で遊ぶことができます。

そして先頭車両にはハンドルあり、ここが大人気。反対側にもう一つハンドル付き車両があればよりいいなぁ。

すぐ近くで順番を待つ子と握ったら離さない我が子。みんなハンドル好きですねぇ。

幼児向けの小さめ複合遊具

こじんまりしてますが、たくさんのすべり台があります。大きなすべり台などで安心して遊ばせることができない小さい子どもにはありがたいですね。

近代ブランコ遊具

ブランコなのかは知りませんが、中に入りゆらゆらと揺れる遊具です。ヤノベケンジさんの作品のようなデザインで、この遊具も大人気。上に乗るのは正規の乗り方なのかはわかりませんが、みんなとても楽しそうです。

公園の中央にはあるのは溝?

公園の中央から、端っこの方まで溝のようなものがあり、端へ行くにつれ深度が高まります。

行き止まりには写真のような半円形のプールのような形になっています。

これの正体は夏に来ればわかるのですが、夏場はここに水が張られ、通路部分は水が浅く、小さな子供でも水で遊べ、奥の半円の方は水も深くなり、泳ぐことができるほどになります。また奥に見える3本のL字型のものはシャワーになっていて、水が出て上から落ちてくる仕組み。何人の子供がここで「修行ー!」と言ったことでしょう。

夏場の暑い日はこのプールが大人気。

屋根付き芝生

プールのそばには屋根のつき、人口芝生が敷かれた休憩スペースがあります。しっかり陽を遮り、芝生も心地よくベンチも置かれています。プールで遊ぶ子を見ながらゆっくり休むことができてありがたいですね。

ベンチもたくさんトイレも自販機も

ベンチは公園内の至る所に置かれています。

写真のような円形のベンチも数カ所あり、大人数が休憩することができます。

またトイレも二箇所あり、とても綺麗に管理されています。授乳室も完備。

自販機もたくさんあります。

中にはお菓子が売られているものもありました。この日は暑かったのでアイスの自販機がものすごい行列でした。自販機で人が並んでるのを初めて見たかも知れません。

まとめ

この規模の公園はなかなかないので、一日中ゆったり遊ぶことができます。駐車場が510円必要なだけでこれだけいっぱい遊べると、本当にありがたいです。人もたくさんいますが、広大な公園なので窮屈な思いをすることもありません。また、川沿いの遊歩道を歩いて行くと宝ヶ池にも行けるので、自然の道を歩くのも楽しいですね。

京都のオススメ、子供の楽園は一度は行くべき素敵公園です。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

■このロケーションで夏の水浴びは最高■