家にネズミの気配|捕獲することができたものをご紹介

家にネズミの気配|捕獲することができたものをご紹介

家にネズミがいる…。

毎晩天井裏を走り回る騒音、食べ物を荒らされたり、フンを撒き散らかされて困っている。

捕獲するにしても粘着シート?捕獲カゴ?パチンコ式トラップ?

自分では怖いから業者に頼む?

我が家でも試行錯誤の上、これをしたら効果があったというものをご紹介したいと思います。

 

ネズミ捕獲までの奮闘まとめ記事はこちら▼

家にネズミの気配|実体験による対処法や捕獲方法まとめ

そもそもネズミがいたら何故ダメなのか?

はじめて我が家にネズミがいると気付いた時、そこまでの嫌悪感はありませんでした。

「へ〜、ネズミかぁ、可愛いからまぁいっか〜」という感じで軽く見ていて放置していました。

でも数ヶ月後に思い知らされました、ネズミは初手が大事だと。

まず、ネズミはとても警戒心が強く、鼻は犬並みに利きます。

人間が寝静まってる間(寝ている間に盗む=寝盗み=ネズミとなったとか)に気配なく食べ物を漁り、フンをまき散らします。

エサになるものは、米やパンなどだけでなく、ふりかけや茶葉、さらに石鹸やのりなども食べます。

さらに伸び続ける歯を削るために、電気コードや柱などをかじり家事を引き起こすこともあり、移動しながらするフンはアレルギーを引き起こすほどの病原菌が詰まった爆弾です。

我が家では食べ物もそうですが、この糞害にかなり苦慮しました、常に子供の服を置いているクローゼットでフンをしていたからです。

そしてネズミ算という言葉があるくらいネズミは繁殖力が強く、放置すれば倍々に増えていきます。

我が家でも子ネズミを確認したので、繁殖を許してしまいました。

業者に頼むという選択肢

家の規模やネズミを捕まえたり処分すると言うのが難しいと言う方は、素直に業者に頼むのがいいと思います。

やはりプロはネズミを熟知されているので、どうしたら捕まるか、侵入経路はどこでどう塞ぐかなども考えてくださいます。

我が家でも検討しましたが、二階建ての木造古建築なので、かなりの金額になると言う見積もりでした(20万円ほど)。

自分でやるにしてもシートや捕獲器などでお金はかかりますが、その比じゃないので諦めました。

お金に余裕があれば、業者に頼むのが最善かもしれません。

我が家で効果のあった捕獲用具

ここからは我が家でしっかりネズミを捕まえてくれたものをご紹介します。

ネズミ粘着シート

これは鉄板、プロも使う粘着シート。

youtubeやプロの方の解説をみると、よくシートを部屋全面に敷いているのがありますが、我が家には小さな子供もいてもし夜中に起きて踏んだり触ったりしたら大変なので、局所的に1〜3枚づつ置いていました。

フンで通り道はなんとなくわかるので、シートをそこに置き、シート中央には腐りにくいナッツを2、3個置いておく。

これで大体捕まりました。

ただこれを警戒するネズミもいて(特に親ネズミ)なかなかかからない時もありました。

そう言う時はトンネル型にして設置場所を少し変えたりすると捕まりました。

体感ではシートは平置きよりもトンネル型にした方が捕獲率は高かったです。

 

チュートルマン

そしてチュートルマン。

こちらは餌でおびき寄せるとかではなく、通り道に設置して捕獲すると言うシンプルなもの。

捕まるとこのように自動で蓋が閉まります。

フンが落ちている壁際に置いておくだけ。何度でも使えて設置も楽なのでかなり便利です。

大人は警戒して通りませんでしたが、子ネズミは捕獲できました。

生きたまま捕獲することができると言うのも利点ですね。

 

我が家では効果のなかった捕獲用具

残念ながら我が家で効果のなかった捕獲器や用品をご紹介。

自作捕獲器1

お米を入れていた容器です。

中にお米を入れて蓋に穴を開けて落ちたら出れなくするもの。蓋近くには穴を開けた紙を取り付け、その穴の周りにお米をテープで貼り付けています。

1ヶ月ほど設置しましたが効果なく…。

自作捕獲器2

同じように穴を開けて落ちたら出れないと言うもの。

天かすをふんだんに使い、登るためのはしごにはソースを擦り込むと言う手をかけたにも関わらず、全く寄り付いた形跡がありませんでした。

手をかけた罠ほど警戒されるようですね。

毒餌デスモア

最後に毒餌の類です。

シートよりも先に設置したデスモアと、袋型のデスモアプロ。

これにソースをかけて天井裏や冷蔵庫の裏に設置しましたが、荒らすのは荒らしますが食べた形跡はなく、少しは食べているかなと思ってもネズミが死んで見つかることはありませんでした。

家の中のものはネズミが食べられないようにガードしていましたが、周りにはネズミの餌となるような昆虫などもたくさんいるので、わざわざ毒餌を食べずとも飢餓状態にはならなかったのかもしれません。

都会で周りに餌となるものがない環境であれば、効果を発揮するかもしれません。

あと子供の誤飲も怖いので設置場所には気を使う商品です。

検証中|ネズミ捕獲器

保留中のネズミ捕獲器です。

こちらはチュートルマンのようにトンネル型の捕獲器ですが、餌を仕掛けて捕まえるもの。

通路の奥は格子があり逃げられないようになっていて、餌を奥に設置するようになっています。

セット方法は簡単で、

小さなレバーを上にあげながら、

大きな扉をカチッと言うまで持ち上げてセット完了。

奥の黒い地面を踏むとレバーが上がり蓋が閉まると言うシンプルな仕掛け。

2個セットで格安。

天井裏にセットして様子見中です。

動きがあれば追記したいと思います。

 

まとめ

以上が我が家で効果のあったもの・なかったものです。

捕獲したいけど捕まらない時は参考にしてみてください。

部屋中の餌になるものをガードしつつナッツを置いた粘着シート設置が鉄板でした。

ネズミの気配がなくなりますように。

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎ネズミは賢く警戒心も強く鼻も利く◼︎