家にネズミの気配|実体験による対処法や捕獲方法まとめ
- 2023.07.01
- くらしの雑記
我が家にネズミが出ました。
結論から言うとネズミは10匹捕獲し、それから室内に出ることは無くなりました。
我が家で実践したネズミが出た時の対処法と、捕獲方法などをご紹介したいと思います。
きっとネズミ被害に困っている方のお役に立てるはず。
またコウモリ?いや、これは…
我が家は古い一軒家、過去記事にも書きましたが、コウモリが家の中に出てしまう問題を記事にしました。
そしてまた天井裏からカリカリといった音が聞こえるようになりました。
まぁまた屋根裏にコウモリがきてるのかな、でも室内にはもう入らないはずだから、まぁいいか、と気にしていませんでした。
ところが、カリカリに混ざってトコトコっと明らかに天井裏を歩く音も混ざって聞こえるようになりました。
最近のコウモリは歩くこともあるんだなぁー…と自分を無理やり納得させていましたが、自分に嘘をつくのはやめて現実を見ることにします。
そう、これはネズミだ。
ここからネズミとの戦いが始まりました。
ネズミによる被害
決定的にネズミの被害に気付いたのは、子供たちのお菓子入れに入っていたはずのお菓子が、なぜか服を入れているクローゼットの中からボロボロになって出てきた時。
下の子がイタズラしたのか!?と思いましたが、その棚の段は大人しか届かない場所で、しかもそのすぐそばに黒いフンが落ちていたので、これは…と確信しました。
やっぱり夜中のトコトコ音はネズミだぁ…。
そして服の入ってる引き出しを改めてよくみるとまぁ出るわ出るわ大量のフン!
うえええ!こんなとこに入れてた服を子供に着せたり自分も着てたのか!
これは黙ってちゃダメだ、なんとかしなければ。
そしてとにかく被害に遭っているものをチェック。
お菓子箱に入れていたお菓子には穴が空き荒らされているものがたくさんありました。
お菓子だけではなく、米袋、きな粉の袋、ふりかけ、麦茶、さらには子供の工作用のりまで!
工作用のりはわざわざ大きいものを買ってストックしていたのにボロボロにされていました。
ゆ、許せん!
あとうちは大丈夫でしたが、石鹸なんかもよく食べるようです。
対策その1|相手のことを知る
まずは相手のことを知らなければ勝負に勝てません。
調べてみると、家に出るネズミは大きく分けて3種類だそうです。
1.ドブネズミ
大きなネズミで、体長は約250mmほど、耳は小さく尻尾が短い。
高いところは苦手ですが、泳ぐのが得意で下水や川の近くを好みます。
警戒心が弱く、やや獰猛。
2.クマネズミ
ドブネズミよりはやや小さめで、体長は約200mmほど、耳は大きく尻尾が体長ほども長い。
泳ぐのが苦手ですが、屋根裏などの高いところに潜み、柱や壁などわずかな凹凸があればスイスイ登ることができます。
3.ハツカネズミ
比較的小さなネズミ、体長は100mmほどで、耳が大きく尻尾が短い。
よく実験用とかでみる真っ白なやつもいますが、普通に灰色や茶色のやつもいるようです。
これらを踏まえると、おそらく我が家に出るやつは体長的にクマネズミかなと思うのですが、体色は茶色とか黒色と書かれてあるので、なんとなく確信はできません。
3種類のネズミが並んでくれたら比較して違いも分かりそうですが、耳が小さいとか尻尾が短いとか比較しないとなんとも言えないので判断が難しいです。
色がクマネズミとは違うような気がしますが、尻尾が長かったり体長などの特徴的にはクマネズミなんだろうと思います。
てことで、敵はクマネズミだと絞って対策をしていきます。
クマネズミの特徴は、
・天井裏や壁に潜む
・高いところが好きで垂直の登り降りが得意
・穀物や果物が好き
・2センチほどの隙間があれば通れる
・警戒心が強く人の気配があるところやものに近づかない
そしてすべてのネズミに言えることは、匂いに敏感で犬ほどの嗅覚があり、人間が触れたものは警戒する。
一日エサにありつけなければ飢餓状態、3日何も口にしなければ死ぬ可能性がある、ということ。
なるほど。
犬並みの嗅覚を持つなどなかなかの難敵ではありますが、弱点もしっかりありますね。
それでは我が家でとった対策を紹介していきたいと思います。
対策その2|全ての食材を蓋付き容器に入れる
てことで、まずは相手を弱らせていきたいと思います。
改めてみると、我が家はネズミにとって天国のような場所。
豊富にあるエサ、猫やヘビなどの天敵もおらず雨風も心配しなくていいし、人間はいつも決まった時間に寝て起きてはこない。
てことで、我が家をネズミには住みにくい場所にしなくてはいけません。
まず、被害にあったものを全て処分し、蓋付きの容器に変更します。歩いたであろう場所や触れたであろうものは全てアルコールで清掃。
ふりかけや、コーンフレークなどが入っている袋や米袋などは簡単に破られてしまいます。
ネズミは鼻が犬並みに効くので匂いの出るものはしっかり密閉しなければダメです。
特に穀物など好物のものが入っていればたとえプラスチック容器であっても破ろうとします。
我が家の玄米の入っていた百均のプラケースは破られかけていました。
歯の力はすごいので舐めてはいけません。
それとゴミも荒らされます。
燃えるゴミの日の前の晩に玄関にまとめて置いておき翌朝に捨てに行くようにしてましたが、ゴミ袋が荒らされるので、捕まえるまでは面倒ですが生ゴミはお風呂場に置き密室にしていました。
対策その3|掃除をして粘着シート&毒餌を設置
全ての食材を蓋付きにしたり戸棚に入れたりして、遠ざけたら、まずは家中を掃除します。
ネズミが食べ残したものがあったり、棚裏に隠していたり、そもそも子供たちが落としたりしたお菓子が最高の食事になってしまいます。
また壁にかけているカバンの中も、かなり被害に遭いました。
子供の習い事用カバンにはお菓子を常備していましたが、飴やクッキーなどほぼ全て被害に遭いました。
そしてチャックを閉じていても突破しようとするのでカバンもボロボロになりました。
家族がいる方は全てのカバンに餌になるようなものがないかをしっかり確認しなくてはいけません。
掃除ができたら粘着シート&毒餌を置きます。
とりあえず近所の薬局で購入できたこの2つ。
ネズミ粘着シートとデスモアです。
粘着シートは本のように開き、折り目があるので設置したい場所に合わせて形を変えられる仕組み。
粘着部分は手で触れてしまうとかなり取るのが大変なくらいネバネバなので注意!
デスモアの中はこんな感じ。
すごいピンクの明らかに薬剤って感じのブツが入っています。
で、このデスモアも設置しましたが、我が家の下の子はまだ小さく、間違えて口にしてしまいそうだったので、絶対に手が届かないところ、ネズミが荒らしても散らからない所に設置しました。
あとデスモアプロという袋に入ったものも購入、こちらは屋根裏に数個放り投げて、残りは粘着シートの上に設置。
被害の多かった冷蔵庫横に設置。
一枚では逃げられるという記事や動画をよく見たので三枚を並べておき、捕まった場合に暴れても動かないようガムテープで地面と接着。
ちなみにクマネズミはめちゃくちゃ警戒心が強く、今までなかった所にいきなり現れたものや人の匂いがするものは近づきません。
なので粘着シートなどの罠を設置するときは手袋をして直に触らないようにし、ネズミがよく通る場所に設置します。
フンをしながら壁際を歩くので、フンのあるところや食べ物が被害にあった場所付近に設置します。
設置後2日様子を見て、そのあと粘着シートの上に被害にあった食べ物の残りやクマネズミの好物の穀物を中心に置いておきます。
毒餌も同様、好物のものを混ぜて設置しておきます。
ちなみにデスモアプロにはソースを数滴かけて匂いを強めてみました。
シートを設置して3日後に1匹捕獲
エサを置いて次の日、捕まりました。
思っていたより大きめのネズミ、尻尾がかなり長いのでやはりクマネズミなのでしょうか。
⚠️以下画像は閲覧注意です⚠️
ネズミの捕獲写真です。
おそらく夜中に捕まっていましたが、朝は気づかず、仕事終わりで見たらもう冷たくなっていました。
かなり暴れたのか毛と血がなかなかひどい状態でした。
粘着シートは、折り畳めるようになっているので、そのまま燃えるゴミに出します、南無。
ちなみにネズミにはたくさんの菌が付着していて人体に有害なものも含まれます。
特にフンや身体に寄生しているイエダニというものがいるそうです。
このイエダニは寄生している宿主が死ぬと、次の宿主を求めて離れていくそうです、そして人が近くにいれば、その人を宿主にしてしまうこともあるそうです。
なのでネズミを捕獲したら決して触らず、速やかに密封して処分する必要があります。
しかしこれでもう安泰フゥ。
…と思っていましたがそれから半年後、また天井裏から足音が。
気の緩んだころ、お菓子入れの蓋を甘く閉めていた時にエサを持ち出され、また服の棚から出てきたので確信。
そしてこの2匹目がかなり曲者でした。
対策その4|ラットサインを見逃さない
この2匹目、1匹目と同様にエサとなりうるものを全て密閉し、粘着シートを用意していましたが、警戒心が強いのか1週間ほどまるで罠にかからず。
空腹のはずなのになぜ?
おそらくですが、たくさんの食料を天井裏に持ち運んでストックしている様子。
夏場の天井裏には行きたくないので、ストックが尽きるまで根比べです。
その間に捕まりやすくなるようこちらも準備。
天井裏から部屋の中まで侵入する経路を特定します。
そこさえわかれば罠を仕掛けたり、封鎖してそもそも入らないようにできるので、そこにある「ラットサイン」を見つけるのもとても重要です。
ラットサインは、フンをする場所や壁などにつく傷、足跡や黒いシミなど、ネズミが移動する時にできる痕跡のことです。
この痕跡を見つければ、侵入経路の特定が簡単にでき、粘着シートを仕掛けたりカゴ式の罠を仕掛ける目安になります。
さて、うちの場合はどこかな…と部屋を見渡してすぐ見つかりました。
ここ
明らかに壁が黒くなっています。この穴の先は天井裏の壁に続いているので、ここから侵入してきているのでしょう、そのそばにはフンもありました。
ただこの黒いシミがつくには、おそらく本当に何度も出入りしていないとできないので、ネズミが侵入してきて間もないお家にはこの黒シミのラットサインは見当たらないのではないかな、と思います。
それともう1箇所はここです。
コウモリ対策に張っていたステンレスの金網、端っこがこじ開けられて大きな穴になっています。
これは隙間に布を突っ込んで、金網をタッカーで留めただけだったので、施工が甘い場所から穴をこじ開けられてしまった様子。
くそう。
それと、我が家では経路にはなっていなかったようですが、和室のこの長押(なげし)からの侵入も定番だそう。
確かに我が家も長押の中はボロボロで、すぐ奥にむき出しの壁面内部が見えています。
天井裏にもおそらく繋がっているので、ここからも容易に入ってこれるはず。
ここから入られると広範囲のため罠が仕掛けられないので、ここは全て発泡スチロールと簡易セメントで埋めてしまいます。
発泡スチロールをギュッと詰めて、セメントで固めて完了。
全てセメントですると重くなりすぎてしまうのと、コスト的にも発泡スチロールでかさ増しした方がいいかなと。
さて、これで侵入経路が絞られるので次へ進みます。
対策その5|罠を複数違う種類のものを製作設置
粘着シートはもう前のネズミのせいでタネが明かされているのかなとふと思い、違う罠を設置していこうと思います。
まず一つ目、水槽ボットン天かす罠
昔ポリプテルスという熱帯魚を飼っていた時に使用していた水槽。
クリアファイルを切り、百均のクリアカップの底を切ったものと組み合わせます。
蓋に穴を開けて、クリアカップとクリアファイルをホッチキスで固定し、ネズミの入り口を作ります。
天かすが好きという情報を見たので、天かすにソースを絡めて水槽に入れ入り口付近にも数個ばら撒きます。
ハシゴをつけてネズミが移動しそうなゴミ箱裏の壁にセット。
ゴミ箱裏に設置。
落ちたらガラス面なので登れないはず。
次に二つ目、玄米入れボットン天かすリンゴ
こちらは被害に遭いかけた玄米が入っていたプラスチックの米びつ。
まず蓋に適当な穴を開けます。
これに玄米を少しとリンゴの芯、天かすをふんだんに入れて、その上に切れ目を入れた薄いコピー用紙をテープで固定します。
コピー用紙が落ちないよう切れ目の真ん中に天かすをそーっと乗せて、穴を開けた蓋をします。
蓋の上にも少しだけ天かすを乗せて誘い込みます。
さらに三つ目、チュートルマン
これは自作罠ではなく、ちゃんとしたネズミ用の罠でその名も「チュートルマン」。
トンネルになっていて、ネズミが真ん中を通ると罠が作動して両側の扉が閉まり、出られなくなるというもの。
新品だとネズミが警戒して入りにくいという口コミがたくさんあったので、リサイクル品を購入。
特に餌などの設置は必要なく、フンがあるなどラットサインの濃かった壁際に設置するだけ。
黒いラットサインのあった箇所に設置してみました。出てきたらそのまま捕まる仕組み。
これであと屋根裏から出てこれる場所はステンレス金網を破った1箇所のみ。
この日はあえてそこは開けておいて、仕掛けた罠にかかるのを期待してみることにしました。
最後に四つ目、自作チュートルマン
駄目押しの自作トラップ。
設置した全ての罠をスルーした場合、もうエサになるものはなにもないはず。
なので、いつも燃えるゴミ、特に生ゴミは風呂場に置いていましたが今回はあえて玄関にむき出しにして置きます。
ただそのそばに自作したチュートルマンを設置。
作り方は簡単。
まず適当な大きさの細長い段ボール箱を開き、中央に粘着シート二枚を並べておきガムテープで接着。
できたらトンネル型になるように粘着シートと一緒にダンボールを折り込んで行きます。
粘着シートにはたくさんのナッツなどを置いておき、これを玄関のゴミの前に設置。
部屋中を探し、罠を全てスルーしてゴミを漁りにきたら、それを捕らえる作戦!
翌朝ついに2匹目を捕獲
朝トイレに行こうと玄関側を通ると何やら音が。
はっ ゴミが漁られた跡が…。
まさか!と思って自作チュートルマンを覗くと捕まっていました。
⚠️以下画像は閲覧注意です⚠️
ネズミの捕獲写真です。
1匹目よりもでかい…!
部屋を見渡してみると、設置したチュートルマンを警戒してステンレス金網から部屋に侵入し、台所をうろうろしたのち、玄関のゴミを漁りにきた様子がフンの位置から想定できました。
予想通りの動きで捕まってくれました。
本当に捕まらず、毎日部屋を荒らされてストレスがすごかったので、捕まった時は心底安心しました。
無事捕まえることができたので、天井裏から部屋に続くステンレス金網で止めていた隙間を、もう侵入はできないようにウレタン発泡スプレーで完全に埋めてしまいます。
ウレタンスプレーは噴射するとモコモコした泡が出て、それが膨らみ膨らみ数十分すると発泡スチロールのようになり硬化するという優れもの。
思っているよりかなり減りが早く扱いは難しい代物です、一気に使い切らないといけません(というか数分で使い切らないといけないので事前準備がとても大切)
あと手につくと本当に取るのが大変なのでそれも注意です、服につくと終わりです。
硬化後はカッターナイフで容易に切れるので綺麗に整えることができます。
これで部屋に侵入は多分もう不可能。
ただ屋根裏に住み着かれるのも困るので、チュートルマンはそのまま設置しておこうと思います。
でもチュートルマン剥き出しは嫌なので、ベニヤで囲って塗装してなじませました。
いつかここに捕まることもあるかもしれません。
机の上にパン入れ収納を製作設置
机の上も荒らされてパンをかなり何度も食べられたので、パンを守る為の収納を作りました。
ネズミが出て急遽百均のケースに入れていましたが、いまいち使い勝手が良くなく机の上が雑多に見えるので考えものでした。
なので色々すっきり収納できるよう大きめに製作。
こちらは別記事でも紹介していますのでよろしければどうぞ↓
併せてこちらもどうぞ↓
どちらもショーケースですが微妙に作り方を変えています。
扉の開き方向や斜めカットなど参考になれば幸いです。
追記|チュートルマンに捕まりました
それからしばらくしてついにチュートルマンに動きがありました。
朝起きると蓋が閉じていて中から歩き回るように音が…。
ついにきた!
蓋が開かないかビクビクしながらそーっと取り出して庭へ移動します。
おー、しっかり閉まっている。
内側からはどうしても開かない様子。
さてさて、どんなのが捕まったのかな。
さぁ、出てまいれ!
ちなみにチュートルマンはプラスチックの箱が付属していて、本体を立ててプラ箱に入れ、水を入れて溺死させてから蓋をあける、というのが本来の使い方ですが記事のためにまず中を見てからにしたかったので透明の使っていないパスタ容器に落とします。
お!でたでた!
…ん?なんかちっさいな??
あ!これなんだ?!今まで捕まえたクマネズミの半分の大きさもないぞ!
もしかしてハツカネズミ???
いやでも違うなこれ、まさかの子どもやなクマネズミの…。
クマネズミは一度に6匹の子供を産むそうなので、あと5匹おるやないかい…。
んでお前…ちょっとかわいいな。
おいおいおい、どうしよこれ。
うーーーん。
てことで家から遠く離れた山の麓に放してきました。
もう来んでいいからね…。
追記2|おそらく子供全部捕まえました
その後しばらくはおとなしかったのですが、また気配がし始めました。
なのでまたお手製の罠を仕掛けたりシートを仕掛けると、毎日のように捕まりました。
ここからも閲覧注意です、多数の捕獲画像があります。
⚠️以下画像は閲覧注意です⚠️
小さい、そして警戒心が薄い。
子供は捕まえるのがとても簡単です。
そして次の日、
冷蔵庫の下に仕掛けていたものです。
これは深夜にソファで座っていると、壁側を横切り冷蔵庫の下に入るのが見えたので、すぐにシート仕掛けてしばらくしたらすぐに捕まったもの。
さらに翌日は冷蔵庫の上、
初めての二連捕獲。
おそらく兄弟で2匹並んで歩いていたのであろうもの。そのまま綺麗に並んで捕獲していました。
餌が目当てというよりも通り道で引っかかってしまったという感じでした。
写真には撮っていませんが、他にも3匹捕まえています。合計子供は8匹。
それから再度、天井裏から部屋に通じる道がないか探して穴を埋め、部屋に出ることはなくなりました。
追記3|部屋には入れないものの音はまだする
それから数ヶ月は静かでしたが、また天井裏からたまに音がするようになりました。
ですが流石にもう穴がないのか、部屋に来た気配はありません。
屋根裏は通気穴などがたくさんあるため、すべて埋めるのは不可能でコウモリもネズミも入りたい放題なので仕方ありませんが、部屋に入ってこれないならまぁいいかなと思っています。
ですが天井裏を自由にされるのもなんか癪なので、試しに新しく仕掛けをして見ることに。
値段も安く効果も上々という口コミを信じてこちらを選びました。
まだ仕掛けたばかりなので、また動きがあれば追記します。
まとめ
ネズミに困っている方、調べていると意外と多いようでこの記事が役に立つことを願います。
ネズミ駆除を業者に頼むと、我が家のような二階建て一軒家だと十数万ほどかかってしまうようで、可能な限り自力でなんとかしたいですね。
ただ屋根裏に住み着いてしまったものを放っておくと、繁殖して糞害やダニの繁殖、コードを噛み火事になるということもよくあるようで注意しなくてはいけません。
まだネズミが繁殖していなくて入り込んできた直後なら我が家のような方法で捕獲できるかも知れません。
▶︎食べ物は全て蓋付きにしたり、ネズミが入れないように工夫する。こんなものまで?というもの(工作のりや石鹸)も食べるので注意。
▶︎小さなお子様がいるなら部屋の隅々まで食べ残しなどがないかチェック。カバンの中でも侵入してくるのでカバンも要チェック。
▶︎ラットサインを探して、フンがある場所や食べ物の被害にあった場所付近の壁際に粘着シートを設置する。罠は全て素手で触らずに手袋をする。
▶︎設置して2日後に撒きエサをする。粘着シートの中央に穀物やサラミなどの好物を乗せる。個人的には、粘着シートを設置するところは天井を低くすると捕まりやすい。トンネル型や家具の下の隙間など。
▶︎捕まえてネズミの気配が無くなったら侵入経路を塞いで2度と入ってこないようにする。食べ物は蓋をするなどの対策を習慣化することでゴキブリの侵入繁殖も防ぐ。
いかがでしたか?
我が家でとった対策と捕獲経験記事でした。なるべく安価で済ませたいという方は粘着シートを使った罠がおすすめです。
段ボールをトンネルにする罠はかなり効果的だと思いますので一度試してみてください。
ネズミ捕獲|我が家で効果のあったもの・なかったもの▼
https://kuragebohemian.xyz/cat/child/rat2
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎ネズミの徘徊する音や部屋を荒らされるストレスは甚大◼︎
-
前の記事
台所机の上にカフェにあるようなショーケース風パン入れ収納をDIY 2023.06.25
-
次の記事
子どもとお出かけ|滋賀【荒神山公園】遊具盛りだくさんで一日中遊べる! 2023.08.12
コメントを書く