散らかり放題のこどものおもちゃをまとめる吊り収納を簡単DIY

散らかり放題のこどものおもちゃをまとめる吊り収納を簡単DIY

子どものおもちゃは、買ったり頂いたりしてどんどん増えますね。なんとかして収納を増やさないといけない、できれば子どもが自分でお片づけができる高さに作りたい。ちょうどテレビデオ(?)を置いているいたのすたにデッドスペースがあったので、そこに収納を作りたいと思います。今回もなるべく簡単にそして安価に作りたいので、とってもあっさり作れる吊り収納にしてみました。




吊り収納に必要な道具たち

必要なものは、

・板材
・板材を繋ぎ止める波ビス
・オイルステイン
・ボルト
・電動ドリルドライバー
・ラッカースプレー

板材は1×43枚。

まずは板材作り:板目と柾目について

まずは買ってきた板材にオイルステイン(ウォールナット)を塗ります。

kuranはいつもオイルステインを塗る時は車用スポンジか刷毛を使っていたのですが、最近は雑巾+ナイロン手袋で塗ることが多くなりました。なぜか。作業が楽だから、それだけです。

ちなみに、木目には「板目」と「柾目」というものがあり、個人的には両方を組み合わせるのが好きです。柾目(まっすぐのスジが通る)は繊細ですっきりした印象ですが、個性がないので、やはり板目(木目がしっかり模様として出る:写真でいう真ん中)の方が好みです。でも市場では一般的に柾目の方が貴重(一本の丸太から取れる量が少ない)なので高価です。

ホームセンターでも安いものは板目ばかりですね。

板目の模様から好みのものを選ぶのが楽しいと思うんですが、一般的には柾目のほうが美しいとされているようです。

うーん。

初めて使う「波ビス」

ちょっと話がそれましたが、これを波ビスで繋ぎ止めます。ずっと気になってたんですがなかなか使う機会のなかった波ビス、今回初めて使用してみました。これが成功すれば、かなりスッキリとした板材を作ることが可能になるので、机の天板などにも応用できそうですね。

200円ほどで購入できます。

こんなやつです。漫画家さんのペン先を並べたような形ですね。

尖ってる方を板に向け、板同士をしっかり合わせてからカナヅチで打ち込みます。

ガンガン打ち込みますが、これがなかなか入らない難しい。すぐに傾いてしまいます(ビスが折れることはありませんでした)。

でも頑張って打ち込みます。

我が子が邪魔手伝ってくれます。時間の無駄です助かります。

ガンガンやること5分。

おぉ、入った。なんとかフラットになるまで入りました。

でも板を持ち上げてもなんだかグラグラします、安定しません、なぜ。

1×4とはあまり相性が良くないのかも知れません。木が硬すぎて手も痛くなります。

このあと、ダメ元で側面にも打ち込んでみました。側面は表面よりも割とすんなり打ち込まれてくれます。すると、グッと木が繋がる感じがし、かなりの安定感。

あれ?もしかして側面に打ち込むもの?でもビスの説明では正面からっぽいけどなぁ。両方打ち込んだのが良かったのかもしれません。

とにかく板を繋げることができました、波ビスを使うことでスノコのように当て板をする必要もなくスッキリした印象になります。これはぜひとも極めたい素材。また他の木材ではどうかも検証してみたいと思います。

 

作業中これあったらすごい便利そう。腰道具よりも手軽で家にいるときなんかは良さそうですね、安いし。

テレビデオの木に穴を開ける板を吊るす

次はボルトにラッカースプレーで着色して、穴を開けて固定します。

手順的には、オイルステインを板材に塗るのと同じタイミングでラッカーしておきます。乾燥待ち状態を減らすためです。

ボルトは黒に着色しました。ホームセンターで売られているボルトナットセットです。長くて太いものでも意外と安価なので結構DIYに使えたりします。

穴を空けて、任意の場所でナットを締めて高さを微調整します。

念のためにちょっと長めのボルトを購入したのでだいぶ出てしまいました。

ちょうどの方がよりすっきりするし子どもにも優しいので、長さは前もって確認しておいたほうがいいですDIYの基本ですすみませんでした。

完成。

もう少しもっちゃりするかなと思っていましたが、ボルトのおかげでスッキリした印象を保つことができました。吊り板効果とはこのことですね違いますね。

収納ケースはDIYの隣人、100均で

完成すれば、あとは100均などで購入した箱を並べて

子どもがわかりやすいようにシールを貼ってあげたら終了です。

とてもお手軽に安価にいい感じの収納ができました。統一感のある箱を並べることでより整っている感が出ていい感じ。子どもにも取り出し&片付けしやすい高さなので、片付け促進効果も期待できます。

これで部屋も片付いていつもスッキリ、気持ちよく過ごすことができますね!

 

 

 

数日後

 

散らかし倒しとるやないかい!

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

■不要になったらいつでも取り外せる気軽さも大切■