プラントハンガーで植物をおしゃれにレイアウト|作り方も紹介

プラントハンガーで植物をおしゃれにレイアウト|作り方も紹介

プラントハンガーってご存知ですか?

最近、徐々に知名度も上がり雑貨屋さんや園芸店でもよく見かけるようになってきました。

使う素材や色味、編み方で全然印象も変わり観賞植物との組み合わせも考えれば、無限大にオリジナルのものを作ることができます。




プラントハンガーって?

観葉植物は増えてくると置き場所を圧迫してしまいますよね、そこでデッドスペースを利用したプラントハンガーの出番です。

プラントハンガーはこんなやつ。

 

吊り下げ式の観葉植物置きですね。特に垂れ下がる植物(グリーンネックレスやシュガーパインなど)との相性は抜群です。

窓際ならカーテンレールなどに引っ掛ければ飾ることができます。他にも洗濯竿や塀などにかけておくなど設置できる幅が広がりますね。

 

今回は100均にあるものだけで作成してみましたので、参考にしてみてください。

 

作成に必要なもの

 

今回使用したのはこちら。

 

・ヒモ(ダイソーで購入)×3
・リング(ダイソーで購入)
・ビース ×4(多くてもオッケー)

 

他には、ハサミ、ボンド、S字フックを用意します。

必要なものはこれだけです。

 

ヒモはどんなものでも構いません。プラントハンガーは麻ひもで作ってあるものが多いのですが、太すぎず、細すぎなければ大丈夫なので、個性の出せるもの、好きな色のものを選びましょう。100均でも最近では多くの種類の取り扱いがありますよ。

リングは丸でなくてもいいので、半円、三角、四角などなどこちらも自分の好みを探してみましょう。

また、ビーズも好みのもので大丈夫。自分の選んだヒモが通る穴の空いているものであればなんでもオーケーです。五円玉やナット、マカロニなど身の回りのものから探してみましょう。選んだヒモが2本分通るだけの穴が必要なので、そこだけ注意しましょう。

 

 

プラントハンガーの作り方

 

では作り方です。

まずは買ってきたヒモをすべてほどきます。

 

長いヒモ、短いヒモがそれぞれ4本づつ必要です。

 

 

ダイソーで買ってきたものは、2束を長いヒモ用に、残りのひと束を短いヒモ用に使いました。長いヒモは5mが4本、短いヒモは4mが4本できました。

短いヒモの残りの分は使うので取っておきます。

 

この4本をすべて半分に折り曲げて、リングに通します。この時、長いヒモ、短いヒモがだいたいでもいいので交互になるように並べてから通します。

 

 

短いヒモの残りの分でリングの下部分を締め付け固定します。

まず下の画像のようにUの字に形を作ります。

 

 

輪っかを作って、リングの真下からぐるぐると巻いていきます。ギュッギュッときつめに巻きます。

 

 

ここはお好みですが、このくらいまで巻きつけます。

 

 

輪っかの中に巻きつけた先のヒモを通します。

 

 

両方のヒモの先端を引きます。リング側からゆっくり引いていき、キュッとなれば下の方からも引くようにします。

これで結ぶことができました。ピロンと出たヒモは両方カットして、そこにボンドをちょっとだけつけて乾かします。

 

 

ここからは吊り下げながら作業する方が楽ですが、写真が撮りにくいので机の上で作業します。

長いヒモ・短いヒモ、合計で16本の足が出ているかと思います。

 

それを、長いヒモ2本、短いヒモ2本の4本を一つの束にして、下の写真のように分けます。

バラバラにならないようクリップで留めておくと楽です。

 

 

そのうちの一束から始めます。

4本のうち、短いヒモ2本を中心に、左右に長いヒモが来るようにします。

 

 

中心の短いヒモは動かしません。

まず右側の長いヒモをくの字に折り曲げます。左側の長いヒモをその上に置くようにします。

 

 

次に左側の上に置いたヒモを、くの字を作った輪っかの中に通します。

 

 

左右に出た両方のヒモを引っ張ります。

 

 

これで一つ結べました。写真はすでに何回か結んであります。これを「平編み」と言います。

上記の結び方を繰り返すと、ねじれたように編むことができますが、今回は左右に交互に編んでいきます。

 

では反対側の編み方へ

 

さっきとは逆方向のくの字を作ります。右側のヒモはその上に置きます。

 

 

次に右側の上に置いたヒモを、くの字を作った輪っかの中に通します。

 

 

左右のヒモを引っ張ります。

この一連の作業を繰り返してどんどん長くしていきます。左右がわからなくなることもありますが、失敗していたらすぐにわかるので、結び直すようにしましょう。結ぶ力加減ですが、ギュッと強くしばる必要はありません。きれいな形が出る程度でやめておきましょう。大事なのは、すべての結ぶ力を統一することです。力加減が結び目によって違うとガタガタになってしまうので注意します。

根気のいる作業ですが頑張りましょう。

 

 

同じ要領で他の3束も編んでいきます。

4本すべて同じ長さになるように編みます。

 

 

次に編み終わりから20㎝ほどのところで平編みを2回ほどします。これはギュッと結びます。

ここの間隔はお好みなので、編み続けたり、他の編み方をしたりと自分のお好みで進めましょう。

今回はなるべくシンプルな編み方でいきたいのでズドーンとあけて20㎝の間隔をとります。

 

 

また同じように中央に短いヒモ2本、長いヒモを左右にし、中央の2本にビーズを通します。

 

 

通したら平編みを2回してビーズを固定します。ギュッと結ぶようにします。

 

 

4束とも同じ作業を繰り返します。

ここで一旦コーヒーでも飲んで落ち着きます。




 

次に二つの束をくっつけていきます。

二つの束から2本づつ長いヒモ・短いヒモを選定します。

 

 

長いヒモが2本中央に来るようにして、同じように平編みをします。

ここも2回ほど平編みをしてギュッと結びます。

 

 

4本とも繰り返してこのようになりました。

 

さらに二つの束をまたひっつけるようにします。

二つの束から長いヒモ・短いヒモを2本づつ選定し、また同じように平編みをします。

ここまでできたらトイレで用を足します。

 

ここの距離も長くしたり短くしたりとお好みで。またビースなどを入れてもいいと思います。

が、今回はシンプルにいきたいので割愛します。

 

 

結ぶことができたらここでまたあの根気作業に入ります。

平編みをここからどんどん繰り返していきます。

 

 

どんどん。

 

 

このくらいの長さにします。もっと長くても全然いいです、入れる植木鉢が大きい場合は長めに、小さい場合は小さく編むようにして調整します。

途中テレビを見たり、こどもと遊んだり、ご飯を食べたりしなければもっときれいに編めたのですが仕方ありません。

皆さんは慎重に編んでください。

 

 

編み終わりを結びます。

一番初めにリングの下を結んだ方法で結びます。

ギュギュッと結びます。

 

 

余分な部分をカットして、ボンドをちょっとつけて乾燥させます。

 

 

最後に下にできた長さが不揃いなヒモの束をカットします。

ここの長さもお好みで。

余ったヒモは次作る際の結びヒモとして使えるので取っておきます。他のヒモと組み合わせて色味を変えれたりするので、いろんなヒモを持っておくと作品の幅が広がりますね。

 

そして完成へ

 

 

これで完成しました。

お疲れ様でした。

 

 

いろんなヒモや編み方を試して自分だけのプラントハンガーを作りましょう。

プレゼントにも最適なので、いろいろ作ってみてキレイにできたやつを渡してあげましょう。

 

作るのめんどくさい

 

作業はめんどくさい、でも欲しいという方はこちら。

 

 

 

まとめ?

 

今回作ったプラントハンガーですが、いまは植木鉢が余っていないので、

 

 

アンパンマンボールハンガーになりました。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎作成手順わかりにくかったらすみません◼︎