こどもとお出かけ【水生植物公園みずの森】はハスに乗れる植物園!
- 2020.01.19
- くらしの観葉植物
草津市立水生植物公園みずの森は、滋賀県の草津市の烏丸半島にある植物園です。この烏丸半島には以前紹介した琵琶湖博物館があり、西川貴教さん主催のイナズマロックフェスが行われる場所でもあります。
琵琶湖博物館から湖岸沿いに進むと、草津市立水生植物公園みずの森があります。以前は大きな風力発電の風車が設置されていましたが、2019年に撤去され今はスッキリしてしまいました。そんなみずの森を今回はご紹介させてください。
草津市立水生植物公園みずの森について
草津市立水生植物公園みずの森は、烏丸半島にある琵琶湖博物館から車で1~2分ほどの場所にある植物園です。ハスがとにかく多く展示されていて、屋内外どちらでも色んなハスやスイレンが見られます。
住所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
電話番号:077-568-2332
営業時間:公園9:30~17:00 アトリウム9:30~16:30
入園料:大人300円 高校・大学生250円 中学生以下無料
休園日:毎週月曜日 年末年始
駐車場:有 無料84台
植物園のエントランス
駐車場からすぐに入園料を払うエントランスがあります。
エントランスには券売機があるのでそちらで購入。
ちなみに駐車場にはトイレや自動販売機も設置されています。もちろん建物内にもトイレはあるので安心ですね。
通常の日であれば週末であってもかなり空いていて駐車場が埋まっているなんてことはまずありません。
広大な庭園
エントランスの大きなアーチをくぐるとすぐ目の前に大きな噴水があります。噴水は中央を歩いて渡ることもできるので子供心に火がつくこと請け合いです。
噴水の周りには季節ごとに色とりどりの花たちが展示されています。
ハスの時期はハスのビオトープだらけになり、ハス好きにはたまらない空間が出来上がっています。
ハスパラダイス。
噴水を過ぎると右手にアトリウムや喫茶店のある建物、左手には庭園が広がり、大きな池が広がっています。
後述しますが、こちらの池で画像の大きな葉をつけたパラグアイオニバスに乗ることができます。
池沿いを歩いていくと橋を渡り庭園の中へ入っていき、草木花の中を散歩をすることができます。春から夏には蝶が飛び草が茂り花の揺れる美しい庭園です。
庭園の奥には芝生の広がるエリアがあり、晴れた日には寝転んでも気持ちのいいところです。
これは我が子が生後半年くらいで来たときの画像です。
とても綺麗に芝生が生えていて気持ちいいです。ミツバチがたまにいるので注意。
その石は食べられないんだぜベイベー。
庭園の最上には小さな公園も
庭園の駐車場側を一番上まで登ると公園があります。
公園というか幼児が遊べるような小さなすべり台などが置かれています。
また琵琶湖の見える背景の前にインスタ映えするハートのオブジェが置かれています。
景色が切り取れて綺麗ですね。
おや、このパンダはよく見たら…、
返り血浴びとんな。
パラグアイオニバスに乗れる!
夏の期間限定ですが、建物正面の池の上に開く大きな大きなパラグアイオニバスの葉の上に乗ることができます。
昨年まで知らなかったのですが、毎年やられているイベントのようです。
2週間ほどの週末限定でしたので、きっと人が多いだろうなと思い、整理券が配布される時間より30分早く着くように当日は朝早く出発し、8時ごろには到着しました。
が、いつもガラガラの駐車場が何だか様子が違う。すでに満車!なんと臨時駐車場まで開放されていて、ふと見るとエントランスゲートにはすでに長蛇の列が。
やばいとすぐに並びに行ってしばらく待つと整理券がもらえました。83番。
100番限定だったので割とギリギリです。こんなに人気だったとは!
みんなそんなにオニバス好きなんですね、kuranはいつか自宅で飼育したいと思ってるほど好きなので驚きでした。なんとか間に合ってよかったですが、その後100番から漏れた方々も結局乗せてもらっていました。180番くらいまで乗られてたように思います。
施設の方、暑い中ご苦労様でした。。
番号は10番単位で池の前のテントに呼ばれるので、それまでは館内や喫茶店で時間を潰します。
喫茶店はハス試乗会場の目と鼻の先。
こちらは軽食からデザートからコーヒーから普通の喫茶店でいただけるようなものはなんでもいただけます。
喫茶店は座席も多く、混雑することはあまりありません。
屋外テラスもあるので天気が晴れの時は外の方が気持ちいいかもしれませんね。
屋外も全面窓で開放的です。
パンケーキ。お皿個性的。
ハス試乗会の順番待ちは、喫茶店やアトリウムをゆったり見て回っていたらすぐに時間はやってくるので、83番くらいでちょうどよかったです。
さて、いよいよその時です。
我が子は乗る直前までよくわかっていませんでしたが、前の赤ちゃんが乗ったときにやっと理解した様で、
「早く乗りたい!」と言ってくれました。
嫌だ嫌だと泣かれたらどうしようかと内心ヒヤヒヤでしたがひとまず安心。。
乗る時は、係の人が優しく寄り添い支えてくれるので安心です。
小さな赤ちゃんなら幼児と二人でも乗せてもらえますよ。赤ちゃんが乗るととてもかわいいです。
ハスの上に直接乗るわけではなく、この様な浮力のあるスポンジの様なウレタンの様なものが敷かれています。
そりゃそうですね、直接乗ったら絶対破れるよね。
係りの方は子どもを安心させてくれながら優しく手を取り渡らせてくれます。
すごい!
ハスの上に乗るとすぐに足場材を取り払ってくれシャッターチャンスを作ってくれます。
ここで山ほど撮ります。
こちらが満足するまで撮らせてもらえますが、後がつかえているのでほどほどに。
いやぁ、いい写真が撮れます。
自分もハスとか亀とか乗ってみたいなと思った頃にはすでに乗れる年齢を超えていたので、羨ましいなと感じました。
三歳児ですが、大人になっても記憶に残ってたらいいなぁ。
ありがとう!みずの森!スタッフの方々!
ハスで別にお金とってくれてもいいのに!
でも無料でありがたいよ!
温室は建物の中にあります
さて、メインはやはり温室です。
温室は建物内にあるので向かいます。庭園も素晴らしいのですが、温室好きには温室鑑賞は欠かせません。
入り口前にはハスの帽子が置かれていました、ハス好きやなみずの森。
建物内に入ると開けていて、水槽が置かれていたりワークショップをしていたりと行くたびに変化があり楽しめる空間がお出迎えしてくれます。
また植物園には必ずと言っていいほどある図書スペースや写真展スペースもあり、ちょうどいい暇つぶしのできるものがたくさんです。
また今回は受付のところで植物の販売もされていました。
アガベがめちゃくちゃ安かったので買ってしまいました。
奥へ続く通路の先にはアトリウムがありますが、左右にはクロード・モネの睡蓮が飾られています。
スイレン好きやなみずの森。
扉を開けると、モワッとしたあたたかさの温室になります。
木漏れ日の美しい大きな水槽のある通路を行くと、中央にスイレンの巨大ビオトープが登場です。
これがメイン。
そうこの温室は入って五秒で即メイン。いきなり全力です。
でもでもそれで終わりではなく、このビオトープの周りにたくさんの植物たちが展示されていて、決して広い温室ではないですが、細かいところまで見ていくととても楽しめます。
立て札は子供の自由研究用の様な感じで点在していて、それを見ながら進むのも楽しいです。
プルメリア。
歌手coccoさんの歌でもあって好きな花です。
水と植物、たまらんなぁ。
扉の先には屋外展示も。
ハスすっきやなみずの森。
密かに、ビオトープにはこいつも住んでいます。
そうアロワナ。
上からしか見えないのでよくわかりませんが、おそらくシルバーアロワナのなかなかでかいサイズのやつと思います。1メートル近くあるのではないでしょうか。ジャンプしてほしい。
アロワナの先には温室の出口があります。
進むと急に歴史博物館の様な雰囲気になります。
ふむふむ。
いやハスとスイレンの話!
ほんま好きやなみずの森!
でもクオリティすご。
喫茶店でハスアイス
子どもが「帰らない!」などと駄々をこねだしたら甘いもの。
甘いものといえばソフトクリーム。そう、今一度ここは喫茶店へ。
メニューは普通の喫茶天と変わりませんが、中には普通でないものがあります、それがハスアイス。
ハスのアイスです。ハスがほんま好きやなみずの森。
どんな味かと食べてみると、抹茶感が強いです。ややさわやかな抹茶という感じの味です。
美味しいので是非。
我が子は冒険しない安定のバニラ。
いただきまーす。
ボトッ
なぜそうなるのだ。
まとめ
庭園も美しく、温室も手入れが行き届き見応えがありハスアイスもおいしい。
夏のイベント、パラグアイオニバスの試乗会は子どもにとってとても貴重な体験となるので、早起きですが行ってみる価値ありありです!
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎温室以外も楽しめる植物園◼︎
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