#14 レイアウト練習60cm水槽へ移行|アクアテラリウムに挑戦
- 2020.06.02
- くらしのアクアリウム
30cm水草水槽をレイアウトしたい|過去のブログから現在の水槽へ#14
ネイチャーな水草水槽をレイアウトする過去から現在へ#14。
今回は30cm水槽でレイアウト練習〜60cm水槽へ移行したはなしです。
石組みレイアウトからまたまた変更
前回の棚田イメージの石組みレイアウト。
ここから月日が経ち、また違うイメージのレイアウトがしたくなりました。
そのイメージはこれまたずっとやってみたかったもの。
wasabiさんのメインテラリウム水槽をみてから、ずっといつかやってみたいなぁと思っていました。
wasabiさんいわく水槽の中で循環が安定すると、一番手がかからないのがこのアクアテラリウム。自然に最も近く、ネイチャー度マックスのアクアリウムです。
30cm水槽ではなかなか安定させるのは難しいので、60cm水槽に移行します。
まずは30cm水槽で練習
60cmでやる前に、まずは30cmでアクアテラリウムの練習をします。
練習というか60cmを立ち上げる前に素材たちを育てておきたいというのもあります。
まだテラリウム用の機材もないのでとりあえず今までの機材でやります。
水は約半分ほどに減らし、テラリウム部分は流木を組み合わせて作ります。
あーでもないこーでもないと試行錯誤しながらなんとか形になりました。
出来上がったレイアウト
そうしてできた水景がこちら。
石組みで使った龍王石は二箇所に固めて、手前に大きな石、奥に小さな石で奥行きを出しつつ、流木の足を組んでトンネルを作り生体たちの憩いの場を作ります。
ミクロソリウムとパールグラスを点在させ、クリプトをポイントで植えました。
テラリウムには、近所の山で採ってきたヤマゴケを使用。
ここで#7で紹介した発酵式二酸化炭素に限界を感じ、ついにCO2添加装置をアクアジュエリーマーサさんで購入。
この装置はマーサさんが独自に開発されたもので、他の添加装置よりも安価で使い勝手もいいです。
マーサさん公式販売ページ↓
http://aj-marsa.sakura.ne.jp/original_items.html
他にもいろんなCO2添加キットがあるので値段と相談して決めてみましょう。
水草やりたいなら必要不可欠。育てることができる水草の種類が一気に増えますし、なにより水草が本来の葉色を見せてくれ気泡をつけたりイキイキとしてくれます。
水草の気泡(呼吸をしている証し、酸素の塊)なんてなかなか見る機会もないので初めは感動します。
ろ過装置もテトラ製AX-30からエーハイムクラシックフィルター2213に変更。
このフィルターはよくショップでも使われていて、フィルター容量が大きく自分好みに中身を入れ替えやすいのが特徴。
30cmではすこしろ過能力が大きかったですが、頼り甲斐のある一台。
60cm水槽ではちょうどいい感じです。
せっかく添加火装置あるんだから水草追加
水中もテラリウム部分もちょっとまだまださみしいので草追加です。
wasabiさんでロタラ’sを購入。
wasabiさんの水草はやはりどれもイキイキしていてとても綺麗です。
持って帰ってしまうのがかわいそうになるくらい。なんかごめんなさい。
なにげにいつも包んでくれる英字新聞がおしゃれ。
物足りない場所へ植えました。
有茎草がある分、水かさを増しました。水7:テラリウム3といったところ。
これじゃあんまり今までと変わらないな、やっぱり30cmでは限界が。
数日後
いい感じにもさってきました。
さらに数日後
水質も安定し出し、水が出来上がってきた感じがします。
テラリウム部分に植物追加。
これは100均で売られていた「ハイドロカルチャー」の観葉植物を追加したもの。
土育ちの植物は適応ができないものもあり、すぐに枯れてしまったりするのでハイドロのものを選べば間違いありません。
はじめてのブセファランドラ
wasabiさんに行く機会が増え、ずっと狙っていた水草が激安セールをしていたのでついに手を出しました。
水草界の胡蝶蘭(?)、ブセファランドラ。
ブセファランドラsp. biblis
キンカチョウも何が来たのかと見守ります。つつきたくてたまらないご様子。
これはよく見えるセンターに植えました。
深行くて渋い緑が流木に映えますね。
でもなんでこんなに高いんだよ、普通に買ったら2000円とかしちゃう意味わからん草です。
流通とかの関係なのでしょうか。
まとめ
▶︎アクアテラリウム始動
▶︎まずは30cmで様子見
▶︎CO2添加装置は早く買えばよかったよね
▶︎はじめてのブセファランドラにメロメロ
次からは60cm水槽に移行します。さようなら30cm、こんにちは60cm。
水草水槽レイアウト記事は#15に続きます。
くらしをあげる、kuranでした。
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