【ストライダー】か迷ったけど【へんしんバイク】にしたはなし
- 2018.07.28
- くらしとこども
甥っ子姪っ子の乗るストライダーに興味津々だったので、そろそろ自転車を買おうかなと思っていました。買うとなるとストライダーかなと思っていたのですが、調べていくうちにペダル付きの自転車にスムーズに移行するには「へんしんバイク」という選択肢もあるなと迷いはじめました。
ご近所さんや友人もみなストライダーで、へんしんバイクの生の声が少なく、しかも楽天市場やAmazonなどの大手ネットショップでは販売されておらずレビューを見ることができないので、迷っていましたが、結局へんしんバイクにしてみたのでレビューをしたいと思います。
そもそもストライダーって?
ストライダーはペダルのない足こぎ自転車で、子どもが足で蹴って前に進むという乗り物です。子どもが無理なく乗ることができて、軽くて丈夫、運動能力を向上することができて2歳から乗ることができるというのが特徴です。
ブレーキが付いていないので、危険に思われるかもしれませんが、子どもにはブレーキレバーがブレーキという認識は困難で、逆に危険となってしまいます。子どもの反射能力的には足で止まる方が断然早く安心なのでブレーキはつけていないようです。これも軽量化に一役買っているみたいですね。
また少し蹴っただけでもしっかりと前進するし、坂道などでも安定して滑り降りることができる太いタイヤは安定感もあり、子どもは楽しんで「自転車の感覚」をつかむことができ、その後ペダル付きの自転車にもスムーズに移行できるというわけですね。
すごく迷いましたが、今回はストライダーにはしませんでした。もし欲しくなったら甥っ子から貰います笑
へんしんバイクを買いました
へんしんバイクにした理由は、我が子の身体能力。
我が子は一歳児なのにジャングルジムの頂点で両手を離して立つという偉業を達成するほどの運動能力があり、ストライダーでは自分を制御できずにスピードを出し過ぎてしまい危ないかなと判断したためです。
視野が本当に狭く、周りが見えていないことが多いのでストライダーよりも操作性の必要なへんしんバイクにしてみました。へんしんバイクもストライダーと同じようにペダルなしにすることもできます。
段階を経て、ペダルを装着し、成長に合わせて作り変えることができるのでストライダーよりも経済的かな?と思ったというのも選んだ理由の一つです。値段はややストライダーの方がお安いです。
へんしんバイクの購入方法
へんしんバイクはビタミンiファクトリー株式会社の運営する「へんしんバイク公式」のホームページから購入できます。
へんしんバイク公式HP↓
http://www.henshinbike.com/
公式のホームページにもあるように、楽天やアマゾン、ヤフーなどでは取り扱いがなく、こちらの公式ホームページより購入するか、全国の取り扱い店舗での購入のみとなっています。スポーツデポ、ゼビオ、イトーヨーカドー、オリンピック、 サイクルスポット、ダイワサイクル、他全国の自転車店での販売をされているようです。
kuranは公式のホームページから購入しました。注文合計金額4,000円(税込)以上の場合は送料が無料になるので、へんしんバイクを購入した場合は送料無料です。
とても親切で丁寧な対応で、瞬時に発送の手配をしてくれたのでとても助かりました。
へんしんバイクの特徴
へんしんバイクは、2歳〜5歳児用の「S」サイズのものと3歳〜6歳児用の通常サイズがあります。
通常サイズは、カラーバリエーション(青・赤・黄・黄緑・ピンク)。シート高が37.5cm~46.5cmのタイヤが12インチ。
Sサイズは、カラーバリエーション(青・赤・黄)。シート高が32cm ~ 45cmのタイヤが10インチ。
2歳児からのSか通常サイズかでまた迷いましたが、2歳半だったので通常サイズを選択しました。
公式サイトでは他にもスタンドの購入もできますが、今回は見送りました。ホームページはしっかりと作られており、動画での様子なども見ることができます。
我が家のへんしんバイク
我が家のへんしんバイク。
通常サイズ・赤色・ペダルあり・サドル最低高・スタンドなし・補助輪あり。
補助輪は正規品ではないものですが、しっかりつけることができました。さすがに2歳児ではペダルは漕げないので、慣らすという意味合いで乗らせていこうとした結果、へんしんバイクに補助輪無理付けという結論に至りました。
カラーは本体カラーに合わせて赤色にしました。緑や白などのバリエーションがあります。
付けるのはとても簡単でした、ボルトを締めるだけです。でも角度をつけないとうまくハマらなかったので、ちょっと斜めになっています。また付ける際に強く締め過ぎてしまい、ステーの塗料が少し剥がれてしまいました、とほほ。
補助輪はどのようなものでもステーにボルト穴が空いていれば大抵取り付け可能だと思われます。
正規品でなくてもしっかり安定させることができます。ただ注意しないと塗装は剥がれます。
補助輪、懐かしいなぁ。
商品到着時は本体とペダルはバラバラです。自分でつけないといけませんが、装着もとても簡単なので、説明書通りにやれば大丈夫です。本体重量も一色で7kgほどなのでとても軽いです。
チェーンの取り付けはやや面倒です(透明のカバーとの兼ね合いで取り付けに手こずります)。
子どもの反応
子どもは興味津々。大喜びです。
初めてのマイバイク!
嬉しいよね。赤色にも特に不満はないようでした、最近はピンク好きになってしまっていたので心配でしたが、ピンクはちょっと次のことを考えると抵抗があったので赤にしました。
ペダルを手でぐるぐる回して動作チェックも怠りません。
その後、またがるものの、ペダルを漕ぐということが認識できず、結局ストライダーのように足けりで進もうとします。何度かレクチャーして、ペダルを漕ぐと進むというのは理解したものの、右足の踏み込みからの左足の連携がうまくいかず、結局ペダルを漕いで前に進むというところまではいきませんでした。
背が小さめなのでまだ足が完全には届かず、ちょっと早かったようです。
しばらくは足けりで遊んでもらうとします。
漕げるようになったら楽しいだろうけど目を離せなくなりますね。2歳児って大変。
3歳児となってから
3歳児には、ペダルは無理と判断したらしく(漕ぎはじめが固くて進むことができない)、ペダル+補助輪なしの状態(ストライダー状態)で乗ることが多くなりました。
結局ストライダー状態、ちょっと失敗したかなぁ…。
それでもそれがへんしんバイクの良さ。
段階に合わせてすぐに形態を変えられるのがいいですね。
この状態なら坂道でも自力で登れるので楽しいのだと思います。
ペダルがあるとちょっとの坂道でもかなりの力がいるみたいで、すぐに諦めてしまっていました。
4歳児の今は
4歳になったある日、急に「ペダルがいい」と言い始めました。
同年代の子がペダル付きのものを乗れているのを見たからなのかなんなのか、急にペダルをつけたいとせがむ我が子。
やる気になった今がチャンスとすぐに取り付け、漕がせます。
3歳児よりもパワーがついたからなのか、こぎはじめも成功し、ペダルを漕ぐと進むということが楽しくなったようで、ずっと飽きずに漕ぐようになりました。
そしてついには「補助輪も外す」と言い始めました。
いやいや、さすがにそれは早いよ。(補助輪外してまたすぐに付けてって言われるのもめんどくさいよ)
と思いながら補助輪なしで乗せてみることに。
初めは支えながら漕がせていましたが、数分後試しに漕いでる最中に手を離してみると、
え?
ずっと漕ぎ続けて行ってしまいました。
えーーー!
慌てて追いかけましたが自分で最後はしっかりとブレーキ(足でしたが)をかけ止まりました。
さすがにUターンや手でブレーキをかけることはまだできませんでしたが、直線でも普通に漕げるようになっていました。
自転車って4歳数ヶ月で乗れるんでしたっけ…?
すごい。これがストライダーなどの足蹴りバイクの効果なんですね。驚き。
それから練習をし、今では手でもブレーキをかけられるようになり、曲がり角も難なく曲がることができました。
平坦な公園を一周くらいなら全然できます。
漕ぎはじめも少しづつ自分でできるようになり、支えもほぼいらない状態。
自転車に初めて乗れた我が子を見た瞬間、なかなかの感動があります。
まとめ
世の中はストライダーで溢れていますが、へんしんバイクも悪くないのではないの?ってことで購入しましたが、いい自転車だと思います。
ブレーキやペダルなどはさすがに2歳児では早すぎましたが、3歳児までには習得できるように特訓してみます。Sサイズならもっとうまくできたかもしれません。
2歳児の乗り物に迷ったら、ストライダー以外にも選択肢はありますよ、というおはなしでした。
【追記】
ということで3歳児はペダルは難しかったですが、4歳児になればペダル+補助輪、その後ペダルのみで乗れるようになりました!
子どもの成長って早いですね。
成長のスピードや向き不向きもあると思うので、ペダルを付けたり取ったり、補助輪をつけたりできるへんしんバイク、オススメですよ!
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎4歳で自転車に乗れました◼︎
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