こどもとお出かけ|福井【名子海水浴場】駐車場からすぐで遠浅な海
- 2019.08.21
- くらしとこども
京都・滋賀からアクセスの良い福井には、たくさんの海水浴スポットがあります。毎年点々として自分だけのオンリーワンな海水浴を探しているのですが、今回は水晶浜からほど近い名子海水浴場に行ってきました。
名子海水浴場(なごかいすいよくじょう)について
住所:〒914-0834 福井県敦賀市名子
アクセス:北陸自動車道・敦賀ICから車で20分
シーズン:7月上旬~8月下旬ごろ
駐車料金:1日1000円 30台駐車可能
設備:トイレ・シャワー・売店・貸しボートあり
駐車場からすぐ目の前が海
名子海水浴場は小さな駐車場と小さな海の家がある小さな海水浴場です。
駐車場は30台ほどしか停められないということなので、早めに行かないとすぐいっぱいになるのかなー?と思ったのですが10時ごろに到着してもまだ5台ほどしか停まっておらずガラガラ。
焦る必要なんてまるでありませんでした。皆さんやっぱりここまできたら水晶浜へ行くのでしょうね。
駐車場からは階段を降りたらすぐ海です。これはありがたい。
写真のような階段は不便だと思われる方は反対側からだと大きなスロープで降りれるので安心ですよ。
名子海水浴場はこじんまりした遠浅ビーチ
名子海水浴場は本当に小さなビーチですが、駐車場もあまりない分、人も少なくてゆったり泳ぎたいファミリー層にはありがたいビーチです。
全体はこんな感じです。
二本の桟が出ていて(奥まで行くともっとありますが船着き場のようになっているので主にこの二本の桟の箇所で泳ぎます)小分けにされているような感じです。
三箇所泳げる場所がありますがそれぞれに海の表情も違い面白いのですが、メインはやはり駐車場から目の前の真ん中のビーチで、遠浅で、ハゼもたくさん泳いでいるので子どもには楽しいです。
みんなハゼを狙って浅瀬を泳ぎます笑
日おかげになるような場所は皆無なので、テントは必須です。
外から見るのと比べて透明度は低め
水質なのか台風後の影響だったのか、透明度はかなり低いです。1~2メートルくらい。
砂が細かいのか泥混じりなのか人が泳ぐとさらに不透明になり、自分の手も見えなくなるほどです。
遠浅とはいえ途中から急に深くなるので、透明度が低い分あまり沖には行かないほうが無難かもしれません。万が一の時、水中を探そうにも何も見えないので。
ネットとかの画像ではかなり綺麗な海に見えたのでちょっとここは残念でした。
生き物は割とたくさんいる
透明度が低いからといって生き物が何もいないわけではありません、見えないだけで。
浅瀬の方はわりと水中がはっきり見えるのでハゼなんかがヒュンヒュン動くのが見えます。捕まえるのはコツがいりますが、大きめの網があれば上からかぶせるようにしてわりと簡単に捕まえられます。
ハゼ以外には何もいないかなーと思っていましたが、桟橋の海中には多数の貝殻や海藻がついていて、その周りにはたくさんの魚が住んでいるようでした。
小さなカワハギや、よく分からないニョロニョロした魚、ウニ?のようなやつとかカニや大きめのエビなんかもいました。
探せばたくさんの生き物が蠢いているので、ハゼに飽きたら桟橋付近を散策すると面白い生き物に出会えるかもしれません。
砂浜に置くと何が何だかわかりませんが、ハゼやエビやニュロニョロした魚やカワハギの子ども、ウニなどがひしめいています。
子どもが砂をぶち込んでくるのでさらに見づらくなりました。
ハゼはこんなやつ。
15cmほどの大物もいます。
ウニ?
しばらく見てるとたくさんの赤い触手をうねうね出します。
カワハギっぽいの。
かわいい。
たくさんいました、家族だったのかもしれません。
こんな感じで魚はたくさん捕まえられます、水中が見づらいだけで。
海の家は必要最低限揃っている
海の家というか、小さな売店という感じ。
トイレやシャワーはしっかり設置されてきます。シャワーは入ってコインを入れると出てくるシステムです。
コインは入れるとすぐシャワーが出るんですが、コインを入れてもうんともすんとも言わず、仕方なく2枚目を入れると出てきて、200円分のシャワーが出てきました。
そんな感じの古いシャワーです。
海の家は昔ながらの売店みたいな感じで、かき氷やアイスクリーム、シュノーケルの道具、釣り道具なども売られています。
泳ぐのに飽きたら桟橋から釣りなんてのもいいですね。
またボートの貸し出しもあり、若い子たちは手漕ぎボートで沖に出て遊んでいました。小さな子どもがいなければボートも楽しそうです。
まとめ
福井県は水晶浜やダイヤ浜、和田海水浴場などがあり透明度も綺麗で素敵なビーチですが、人が多すぎてちょっと疲れるなぁという方はのんびりできるこじんまりビーチで遊ぶのもいいかもしれません。
名子海水浴場は、透明度こそあまり良くありませんが、のんびりゆっくりしたい小さい子どもがいる方にはちょうどいいビーチですよ。
テントや浮き輪、海の準備を揃えていきましょう!
くらしをあげる、kuranでした。
■帰り道の琵琶湖岸沿いは混みがち■
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