つわり時に定番の梅干しが受け付けない人向けオススメドリンク!

つわり時に定番の梅干しが受け付けない人向けオススメドリンク!

妊娠は多くの人にとって嬉しく喜ばしいもの。ですが妊娠したこと・妊娠できたことの喜びとほぼ同時にやってくる恐怖の試練タイム、それがつわりですね。

つわりのつらさはなったことのある人にしかわからないもの、本当につらいです。ただ食べられないってだけでもつらいのに、匂いを嗅いだだけで、あるいは想像しただけで、こみ上げるあの吐き気と気持ち悪さ。

食べれないのに吐いてしまい、つわりに効果的な定番のあの梅干しすら受け付けない、そんな時でもなぜか飲むことができてちょっと気持ち悪さもなくなったドリンクを紹介します。一度試してみてください。

そもそもつわりってなに?

つわりは漢字で書くと悪阻。妊娠初期の吐き気や嘔吐のことを指し、倦怠感や頭痛、眠気などの症状が出ます。

つわりはホルモンバランスが変化で起こるようですが、なぜ起こるのか、ということもハッキリとはまだよくわかってはいないようで、昔は病気として扱われていたこともあるそうです。ただつわりを経験しない妊婦さんは、つわりを経験した人よりも流産をする可能性が高いようで、これはつわりを経験しないと胎児にとって有害なものを摂取してしまうことが多いということがあり、つわりを経験することで退治を守っているんだと思うこともできますね。

よくわからないつわり、子どもの初めての反抗期にも感じられイラっとするかもしれませんが、胎児を守る試練と捉えて耐え抜きましょう。

ただつわりは本当につらいもの、少しでも楽になるとしてたくさんのサイトやSNSで紹介されている対策はどんどん試して行きましょう。必ずどれかが自分にヒットするはずです。

つわりの期間は?

つわりは妊娠5週目頃から起こりはじめ、妊娠12~16週目頃に徐々に消えていくことが多いです。ただこれは圧倒的に個人差があり、そもそもつわりは妊婦全体の60〜70%ほどの人がなるものらしく全員が必ず通る道というわけではありません。

普通に終わってくれればいいのですが、終わってもぶり返してきたり、これまでで最悪なケースは、臨月手前でまだ吐きつわりが続き食べたいものリストが部屋にどんどん増えていくという方にお会いしたこともあります。この方はつわりを知らない旦那様も同じく疲弊されていて、本当にお辛そうでした。毎日食パンの白い部分だけで半年もの間生活されていました。

このようにただのつわりと侮らず、食べられるものを食べてつわりが終わるのを耐え抜くしかありません。

つわりはなくても困りもの、ありすぎても困りもの、試練は受けてたちますがほどほどがいいですね悲

つわり時に食べられる定番のもの

つわり時に食べやすいと定番のものはいくつかありますので、まずはそれを試してみましょう。

定番のものは以下のものです。

梅干し

さっぱりとした味で胃のムカムカをさっぱりしてくれると評判の梅干し。初めにおにぎりに混ぜたり色々試しましたが、受け付けず…。

そうめんにのせたりしてさっぱり食べれると周りでは好評だったので、まずは想像して食べれそうなら試してみるといいと思います。

トマト・スイカ

こちらもさっぱりしてクセも少なく食べやすいと評判。

ただ私はトマトやキュウリ、スイカやメロンなどのいわゆる「瓜」系のものがそもそも嫌いなので食べられませんでした…。

ナッツ

これは一時すごく食べやすく助かったもの。

よくコンビニやスーパーでも売っている「ミックスナッツ」が一時期欠かせなくて食べていました。あまり食べ過ぎるのも良くないのですが、食べられない日が続いたときは試してみるといいかもしれません。

ゼリー

これも冷たくてつるんとして食べやすいものの定番。

味も食感も様々なものがあり、自分に合ったものが見つけやすいですね。私は、ウィダーインゼリーがちょうど良くて常備していました。夜食としても活躍してくれます。

バナナ

匂いも少なくしっかり食べた感じもあるし、フルーツの中では安価でありがたい。

白米やそうめん

白米は味も匂いも少なく、食べやすいのが嬉しい。そうめんも冷たくてするっと食べられますが、持ち運びができるので白米の方が便利ですね。

ただ末期には普段感じたことのないお米の匂いすらきつくなってきます…。

マクドナルドのポテト

なぜかこれが一時期おいしくて病みつきになりました。つわり初期あたりでしょうか、結構毎日食べていました。

つわり時のコツ

初期の吐きつわりは特に空腹時にきつくなりますので、とにかく胃に何かしらを入れておくだけでもずいぶん楽になります。

そのため、食事を1日3食という固定概念は取っ払い、「食べたい時に食べれるものを食べれるだけ食べる」ということがとても重要です。

専業主婦の方はまだいいのですが、どうしても職場へ行き働かなくてはいけないという方は、職場環境にもよりますが、常に何か食べられるものを常備しておくようにしましょう。

特によかったのは「白米のミニおにぎり」と「キャンディ」です。

これも個人差はあると思いますが、塩の振った白米おにぎりがとても食べやすく、キャンディはいつでも取り出せて舐めているときは空腹を忘れられるので重宝します。

キャンディは梅系コーラなどの炭酸系が合っていました。

あと、温かいもの全般がきついので冷たいものが食べやすいと思います。

梅干しもダメだった私がなぜか口にできたもの

上記に挙げた定番のものもつわりの初めの頃は食べられたのですが、一ヶ月もするとだんだんどれも受け付けなくなり、もう本当に食べるのもつらくなります。

そんな時に食べるのではなく飲むのがいいなと感じ、とても助かったものがあります。

それは、

ジンジャーエールとはちみつレモン!

これが私との相性が抜群で、気持ち悪くなりそうだと思った時に飲むとスーッと楽になり吐く回数も激減しました、特にこの炭酸がとってもよかったです。

ジンジャーエールはつわり関係なく元々好きだったのでこれにしていましたが、コーラや三ツ矢サイダー、ただの炭酸水でもいいと思います、ここは好みです。

ジンジャーエールに飽きたらはちみつレモンがオススメ!

自家製ですので飲めるまでに1日以上時間がかかってしまいますが、これがおいしいー!

自分で調整して好きな濃さで飲めるし、炭酸と割って飲んだりもできて気分に合わせられるので自家製がオススメ、つわり末期には冷蔵庫を開けた時の匂いが強烈で、冷蔵庫恐怖症になるのですが、この自家製はちみつレモンを作る際に出るレモンの皮を冷蔵庫に入れておくと爽やかな匂いになり冷蔵庫を開けるもの怖くなくなりました。

絶対オススメ!作り方も簡単です。

炭酸はちみつレモンのレシピ

はちみつレモンの作り方は簡単です!

用意するもの

用意するものはこちら。

▶︎密閉できる容器(100均とかにあるもの)

▶︎はちみつ…160g

▶︎レモン(あえて海外産のもの)…4個

▶︎氷砂糖…300g

以上です。

ステップ1「レモンをカットする」

まずはレモンをカットします。

国産のレモンの場合は、農薬がついていないことが多いのでレモンの皮はそのままにします。

海外産は農薬を使用していることがあるので皮を剥きます。海外産よりも国産の方がなんとなく安心感がありますが、値段も高額ですし皮をどうせ剥くのであれば海外産でもいいと思います。この皮を生ゴミネットなどに入れて小皿において冷蔵庫に入れると冷蔵庫がいい香りに変化します。これ冷蔵庫の匂いにいちいち吐き気が出てしまうほどの末期時に本気でオススメ、これでかなり料理が楽になりました。

皮を剥いたら輪切りにしていきます、厚みは5mmほどになるようにします。

レモン4個分。

ステップ2「交互に瓶詰め」

レモンをなるべく平らになるように敷きます。

次に氷砂糖を、適当に入れます。

次にまたレモンを敷き、

これを繰り返します。

全部入れるとちょうど瓶ギリギリになりました。

氷砂糖はふた袋入れてちょうどいい甘さ。

いい匂いがします。

ステップ3「ハチミツ投入」

次にハチミツを入れていきます。

計量器があるのであればこれで測ります。

とろーっと回しながら入れていきます。

一応きっちり測りましたが、ハチミツの優しい甘みは多かれ少なかれどちらにせよ美味しいのであまり厳密に図らなくてもいいと思います。

 

これでオーケー。

あとは直射日光の当たらない涼しい場所で置いておくだけです。

ステップ4「数日置いて完成」

1日置いて置いたものがこちらです。

氷砂糖が溶けて水かさが増しています。

瓶スレスレまであったレモンが半分ほどまで下がっています。結構少ない量しかないのですが、凝縮されているのでこれを水や炭酸水で割って飲みます。

これが、本当に美味しい、さわやかで。

お酒を我慢している方も多いと思うので、この感じがお酒っぽくて飲んだ気にもなれます。

 

本当は1週間程度つけるものなのですが、いつも1日つけて我慢できず少しずつ飲んでいますが、全然美味しいです。

二日目、三日目と味が変化していきそれも楽しみのひとつ。

とても簡単なのでぜひ作ってみてください!

 

まとめ

つわり、つらい。

本当につらい、吐き気だけでもつらいのにご飯をしっかり食べられなくていつも空腹。これもつらい。

においもきついし想像するとしんどいからテレビとかでグルメ系とか絶対に見れない。

そんなつらさもこのドリンクで少しでも楽になると嬉しいです。

個人差もあって何が合うかは全く未知数なので、自分なりに色々試してみてくださいね、梅干しがダメな人ははちみつレモン炭酸割り、オススメです。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

■つわり抜けたらお肉食べよう!■