こどもとお出かけ|滋賀【大津市科学館】2歳児でも楽しめる!

こどもとお出かけ|滋賀【大津市科学館】2歳児でも楽しめる!

雨の週末。

動きたい盛りの我が子にこの家は、いえ、この日本はとても小さく感じる雨の週末です。どこかに雨でも過ごせる子どもが喜ぶ施設がないかなと思っていたら「科学館」というジャンルに出会いました。その手があったかと滋賀県の「大津市科学館」へ行ってきました。



大津市科学館について

大津市科学館は、昭和45年に開館した滋賀県の近江大橋近く、膳所城跡公園前にある科学館です。生涯学習センターも併設されていて、プラネタリウムや天文ドーム、実験室、工作室などさまざまな目的で利用することができる施設です。私も仕事で会議室などを利用することもありましたが、科学館内に入るのはこれが初めて。

住所:滋賀県大津市本丸町6−50

アクセス:石山坂本線「膳所本町駅」下車 徒歩約7分

開館時間:9:00〜16:30 ※入館は16:15まで

休館日:月曜日(祝休日の場合は営業、翌平日休館)毎月第3日曜日 年末年始(12/29〜1/3)

電話番号:077-522-1907

料金:大人・小学生・中学生・高校生 100円 幼児は無料

プラネタリウム:大人 400円 小学生・中学生・高校生 200円 幼児は無料

駐車場:無料 約97台

駐車場は施設の周りに分かれて2箇所あります。地下にも駐車場があり、そこも満車の場合は近隣のパーキングに停めるしかありません。科学館利用だけでなく生涯学習センターや会議室などもあるので、混む時はかなり混んでいます。

 

大津市科学館へ入館

硝煙の入り口から入ります。

頭上に浦島太郎の立体作品が吊るしてありました。学生の共同作品でしょうか?かなりクオリティの高い作りでした。

展示する作品は定期的に入れ替わります。

科学館への入り口はすぐにわかるように案内看板が出ています。

科学館は二階。階段かエレベーターで移動します。エレベーターはガラス張りで近代的な作りとなっています。エレベーターはこれ一基だけで収容人数も少ないので、行列になっている場合は階段もゆるやかな作りなので子供と一緒に登るのもいいですね。

登るとすぐに券売機があります。この券売機でチケットを購入し入場します。

タッチパネルは感度が悪いのかとても動作が遅く、二回押すと遅れてタッチされたことになり、危うく大人二枚のところを四枚買ってしまうところでした。せっかちな人にはちょっと相性の悪い券売機となっていますのでご注意を。

背面には水槽と大きなカブトムシのオブジェがあります。魚は琵琶湖産でしょうか、川魚が元気に泳ぎます。

 

近代的な作りの大津市科学館

入場します。

こちらはプラネタリウムとは別の階にあります。プラネタリウムの案内とチケットもここで手に入るので、プラネタリウム目当ての方も一度2階へ足を運びましょう。アンパンマンやポケモンのイベントがあるようですね。アンパンマンは日数も限られているので、満員は必至かなぁ。

ビッグアース

入場すると地球儀があります。触るとどうにかなって左右のモニターに何かが映し出されるようでしたが、休止中でした。残念。

作りはとてもモダン。壁紙もかっこいいですね、科学を感じます。

 

右と左にルートが分かれますが、どちらでも構いません。すぐにつながります。

とりあえず左へ。

 

湖畔の生き物

顕微鏡が並びます。

微生物がイラストで描かれていてとてもわかりやすいです。2歳児にはちょっと早すぎましたが、とても楽しめる展示ですね。好きです、顕微鏡。

アユの一生を見ることができます。

 

こちらには埋め込まれた水槽が並んでいます。

琵琶湖に生息する魚たちです。

ナマズー。

その手前には科学のクイズコーナーがあります。

子供とワイワイいいながfらクイズに答えるのも楽しいですね。

 

サイエンステーブル

奥に進むとサイエンステーブルというコーナーに辿り着きます。

ここには科学の力で作り出された子供のおもちゃが並んでいます。

まるで学校の理科室のようですね。料理教室のようでもありますが。

それぞれのテーブルに趣向の違う遊び(学び)グッズが置かれています。

頭を使うパズルとか、

一世を風靡した空気砲とか。これは子供用に作られていて、大人では使うことができません。どういうことなのか、それは実際足を運んでみてください。

 

体験型のプロジェクターマッピング-琵琶湖ウォッチング-

科学館の中央には開けた空間があります。

ここには琵琶湖に関する映像が地面に映し出されています。でもただ映し出されているだけではありません。

写真ではわかりにくいですが、上を歩くと映像が歪みます。水のように波紋を作りながら揺れてしまうので子供もびっくり。でも楽しいのかずっと歩き回っていました。しばらくすると映像の切り替わりかしばらく映らなくなるとグズグズに。ずいぶん気に入ったようです。どうも影に反応して映像が動くようです、不思議。歩くと映像だけでなく音も加わります。

 

ちょっと一休みができるキッズトンネル

一番奥にはキッズトンネルという空間があります。

歯車は回すことができます。一番下の歯車にはそれぞれくぼみがあり、そこに指を入れて回すことで車輪が全てぐるぐる回ります。車輪はスポンジのような素材でできているので子供が指を挟んで危ない、なんてことはありません。

他にもおもちゃがいくつか置いてあるので、疲れたらここで一休みも可能です。土足禁止です。

 

湖畔の生態系

かなりリアルな湖畔の生態系が展示されています。生き物や草木の展示です。上に鳥もいたのですが画角に入りきりませんでした。

 

滋賀の大地

化石や鉱物が並べられています。

2歳児の我が子は大いにスルーしていきましたが、もう少しゆっくり見たかったです。綺麗ですね。

 

2階もあります

あれ?終わりかなと思ったら二階もありました。

二階へは階段のみです。

二階はザ・科学館という内容になっています。

 

トライアルジャンプ

ジャンプ力と月面でのジャンプ力を見ることができます。

ジャンプ力は40cmでした。衰えたなぁ。でもカメラを壊さないように手加減したし決して全力ではないです醜

 

アーチ橋

不思議なアーチ橋。接着させずにお互いの力で支える橋ですよね。靴を脱げば、子供が渡っても大丈夫です。

 

ミラーハウス

子どもが一番楽しんでいたミラーハウスです。

色々な鏡で構成されたエリアで、大人でも楽しめます。インスタ映えです←適当

 

まるで万華鏡のような空間が楽しめます。

自分が果てしなく映し出され、あまり見たことがない後頭部もしっかりと見ることができます。子ども大興奮。

 

トリックアート

トリックアートが並びます。子どもは好きですねこういうの。でも目線が高くないか?と気になりました。

この横には有名なトリック部屋もあります。

 

マグネットアドベンチャー

ひと昔前にテレビ番組であった「イライラ棒」みたいなやつです。

電気が流れたりはしないので安心してください。鉄球をマグネットでつけて進めていくのですが、ゴールできませんでした、結構難しいです。

 

プロペラフロート

ハンドルを回し、パワーをためてスイッチを押すと溜まったパワー分だけプロペラが飛び上がります。

結構疲れましたが無事てっぺんまで飛ばせられました。

 

パワフル電磁石

強力な電磁力を体験できます。スマホが怖かったのであまり近づきませんでしたすみません。

 

真空装置

真空だと、「へこんだボール」はどうなるのか「風の当てられた風車」はどうなるのか「鉄筋の音」は聞こえるのかを体験できます。

 

てこの実験

てこの原理を体験できます。

 

ボールコースター

動いてませんでした。どこかにスイッチがあったのでしょうか?

見たかったのですが残念です。

 

子どもは好きですね。糸電話のようなやつです。3色あってそれぞれとつながります。

天井に張り巡らされた導線。

かっこいいですねー、科学ですね。

 

【追記】

2019.3.30

再訪すると新しい装置がありました。

竜巻&台風発生装置!

すごいです、静止画では分かりませんが、ぐるぐる回っています。

かっこいい。

 

まとめ

大津市科学館へは初めて入場しましたが、とても楽しめる空間でした。決して広くはないですが、そこまで人が多いわけでもないのでゆっくりとひとつひとつを楽しむことができます。

2歳児にはまだできるものとできないものがはっきり分かれていましたが、もう少し成長すればしっかり楽しめる施設だなと感じました。大人と子どもで200円で楽しめます、安いなー。

プラネタリウムもありますし、また大きくなったら連れてこようと思います。

意外な盲点「科学館」。雨の日や猛暑の日にいかがでしょうか。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎アンパンマンプラネタリウム気になる◼︎