室外機のカバーをDIY|直射日光を避けて物も置けるように

室外機のカバーをDIY|直射日光を避けて物も置けるように

我が家の室外機は、直射日光がバンバン当たります。

室外機を日陰にするだけでエアコンの効率化ができ節電につながるという話はよく聞いていたので、やらなきゃと思いつつこの夏までおざなりにしていました。重い腰を上げて室外機のカバーをDIYしてみました。

室外機のカバーで節電は本当?

直射日光を浴びて暑くなった室外機ではパワーダウンしてしまいます。そのためエアコンの効きが悪くなり、余計な電力を使って部屋の温度を調整しようとしてしまいます。

なので日光が直接、長時間当たるような場所に室外機が置いてある場合は、室外機カバーを取り付けるのことで節電の効果があるようです。

でもDIYをする場合は、四方を覆うように作るのはご法度とのこと。四方を覆ってしまうと、直射日光も避けられて室外機も隠せて一石二鳥!と思いますが、これでは熱がこもり余計に電力を消費してしまうことになるのです。

風通しの良い構造にしなくてはいけないのですね。




 

我が家の室外機

賃貸物件で、もともと付いていたものですが相当大きいです。通常の室外機よりも一回り大きい、これがDIYをサボっていた原因でもあります。

幅900×高さ800mmもあります。

 

まずは枠を組むための木材を用意します。

切った木材。すべてホームセンターで購入できる「荒材」です。安価。

 

このように枠組みをします。ビスとボンドで固定。

 

補強のために短く切った木材を

 

枠の上下にビス止めしていきます。

 

大きな枠ができました。

灼熱の中のDIYは本当に体力を消耗します。木材を切るところから枠組まで1時間以上もかかってしまいました。DIYの作業はやっぱり春と秋ですね。

室外機の高さよりも100mmほど大きく作っています。風通しです。

 

天板と前面に板をつける

天板は目立つし物も置いていきたいので、荒材ではなく1×4を使用して多少小綺麗に作ります。

ビスで留めていきます。

1×4は使いやすくつるつるした手触りで研磨をせずともある程度きれいなので使いやすいですね、安いし。

 

前面に使用する木材をカットしていきます。

 

並べてみて、木材通しの間隔をつけていきます。

なるべくスカスカになるようにした方がよさそうです。風通しです。

 

ビスを打ち込んで完成です。

もう、ほほ出来上がりました。暑さで作業とブログ記事が雑になっているのはご愛嬌です。

 

着色をしていきます

着色はオイルステインでしていきます。

これまで屋外で使用した着色料で、一番屋外に強いんじゃないかと思うのがこのオイルステイン。木材に染み込んでいくので強いとかいうあれではないかもしれませんが、屋外用のニスや塗料は1年と持たず剥がれてしまっています。

なぜか屋内用のオイルステインは塗った時のままの状態で綺麗。信頼と実績のオイルステインです(私感です)

 

よく使用するアサヒペンの”水性”オイルステイン。

どこでも購入でき、安価なのが魅力ですね。今回はダークオークにしてみました。というより最近ウォルナットを使いすぎて部屋中がウォルナットに染められてきているので、バランスを考えて違う色を探していたところ、このダークオークがなかなかいい色を出してくれるのでお気に入りです。

刷毛がなかったので手袋に雑巾で塗り込んでいきます。個人的には車用の大きなスポンジで塗るのが楽で好きなのですが、スポンジもなかったので雑巾で。以外と塗りやすいです。激落ちくんとかもカットすると細かな作業もできて便利です。激落ちくんすらもなかったので雑巾です。

 

塗り終わりました。

乾燥時間は20分ほど。でも塗り終わる頃にはもうほぼほぼ乾いていました。これが夏の力なのです。

 

設置してみます

乾燥したら設置します。

後ろがガバッと開いているので前から押し込むだけですが。

 

BEFORE

 

AFTER

 

いい感じです。

室外機の生活感臭は半端ないので、隠せるなら隠した方がいいですね。

問題の風通しですが、

 

側面を大胆に開けるという技法でクリア。

決してサボったわけでなありません。風通しです。

 

天板が大きくなったので植物も置き放題です。

むしろこれがメイン。

 

まとめ

室外機カバーは安くで購入できるし作るのも簡単。

直射日光が当たる場所に室外機がある方は作った方がいいかも。

風通しを考慮して四方を囲うことはしない、余計に電力を消費します。

最も簡単なカバーはすだれをかけること。風通しもよく安価で簡単、室外機は隠せるけどすだれそのものがあまりかっこよくないのが難点。

たまにお店で室外機を黒く塗って直射日光の下に置いているの見かけるけどあれは大丈夫なのだろうか。

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎植物のためにサンシェードも併用したい◼︎