まだバスマットを使ってるんですか?珪藻土マットに替えましょう
- 2018.06.07
- くらしの雑貨
お風呂上りにバスマット。
どのご家庭にもあると思いますが、そのバスマット、珪藻土マットに替えてみませんか?
珪藻土マットについて
珪藻土は、植物性プランクトン類が太古より推積し、化石となった物。それが形成された地層から採取された土で、目に見えないほどの無数の穴(孔)が空いていて水分を吸収してしまいます。その吸収した孔から呼吸するので速乾性があり、カビが繁殖しにくいのです。
バスマットは毎日使用しますよね。
お風呂上りですから当然ビショビショになります。家族が多ければ多いほどそのビショビショ具合もひどくなるわけです。季節にもよりますが、少なくとも3日に一度は洗濯をしないとカビが発生しやすくなってしまいますね。しかもバスマットはだいたい厚みがあり、干していても乾きにくい、雨の日なんて乾くわけもない。でも一家に2枚も3枚もあるわけないから乾くのを待つしかない。本当なら毎日洗濯したい、けどそれはちょっと現実的には厳しいですよね。
使ってみた感想
我が家は数年前から珪藻土マットに替えました。
ちょうど珪藻土マットが注目を浴び始めた頃に、友人の結婚式の二次会で頂いたので早速使うことに。
初めは抵抗ありました。
肌に馴染んだマットでないと信用できない。こんな石だか土だかなんて信用できない。
そう思ったのは初日だけでした。
珪藻土マットのいいところは、洗う必要がないこと。
さすがにずっと地面に密着させて使用し続けていると、カビ発生の原因にもなるかと思いますので、その日使い終わったら立てて置いておく方が衛生的です。でも、洗う必要はないので手間という手間ではありませんね。
速乾のレベルが違う。
珪藻土マットは速乾性があります。というのは聞き存じていたのですが、いざ使ってみるとそのスピードに驚き腰を抜かして目ん玉が飛び出ます。速乾というか吸収しちゃうんですね。足跡はみるみる消えていきます。しゅわーっと。
間髪入れずに連続で使用するとさすがに吸収力は落ちてきますが、ある程度の時間をおけば元どおり。バスマットのように、最後の方に使用した人はぐちょぐちょで気持ち悪い、ということはありません。快適にするっと水分を吸収してくれます。気持ちいです。
子供も喜ぶ
もうひとついいところは、子どもが喜ぶことです。
足跡をつけて消えていくのを見ると面白いらしく、風呂好きでなかなか上がってくれない我が子なのですが、「ぺったんしよう」と言えばすぐお風呂から出てくれます。手形や足跡を親と比べて嬉しそうに「おっきー」「ちっちゃーい」と言って遊びます。この隙に子どもの体を拭いちゃいます。
ぶれてますが「おっきい」「ちっちゃい」の最中です。
ビフォーアフター
最後にビフォーアフターを。
上がった直後の珪藻土マット。
数十秒後。
完全には乾いてませんが、このままほっとくと真っ新になっていきます。ふわーっと消えちゃいます。
ときどきは天日干しを
たださすがに吸収量も限界があるようで、だんだん速乾性が落ちてきます。我が家では2〜3週間に一度晴れた日に太陽光に当てて乾燥させています。すると新品さながらの吸収力を取り戻します。洗濯もする必要はなく、たまに干してあげるだけです。
屋外で乾燥中。
あと取り扱いは通常のマットよりも慎重に。固形なので落としたりすると割れちゃいます。動かす時はそれだけ注意。
まとめ
欠点といえばもう一つ。
この珪藻土マットは布ではないので、その質感が直に伝わります。夏場はひんやりして気持ちいのですが、冬はとても冷たくなります。珪藻土マットの種類や室内の環境によって違うかもしれませんが、我が家ではとても冷たくなります。
しかしそれを差し引いても、通常のバスマットより手間も減り、足の裏の水分をシュッと持っていかれる感じはとても快感で、一度使ってしまうと、あのもっちゃりしたバスマットなんてもう使えません。
この機会に珪藻土マットに替えてみませんか?
意外と種類も多く選ぶ楽しさもありますね、カラーバリエーションも。
さらにその上をいく、ボディドライヤー。乗るだけで全身が乾くのだとか。気になる。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎珪藻土マットはDIYでも作ることができる◼︎
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