疲れてる時になりやすい口唇ヘルペス|市販薬のおすすめは?
- 2018.07.09
- くらしの雑記

口唇ヘルペスとの付き合いは小学生以来。
一度なってしまうと、毎年と言っていいほど必ず発症します。疲れている時、ストレスがかかった時、風邪をひいた時など免疫力が低下した時になりやすく、発症すると唇の周りにブツブツが出て気持ち悪いし痛痒いし最悪な気分になりますよね。病院で処方される薬はさすがによく効きますが、市販薬で効く薬はないのか、試してみることにしました。
口唇ヘルペスって何?
口唇ヘルペスを知らないということは、口唇ヘルペスにかかったことがないということ。とっても羨ましいです。口唇ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス」というウイルスによる感染症で、日本人の実に7割以上が感染しているそうです。
ヘルペスというと「性器ヘルペス」もあるので勘違いされやすいのですが、口唇ヘルペスと性器ヘルペスはウイルスの種類がやや違います。なので口唇ヘルペスに感染した人を変な目で見るのはやめてくださいね。感染ルートは直接触れ合うようなキスはもちろん、食器やタオルなどを介しても感染してしまう強力なウイルスです。
この痛みや不快感を広げないよう、家族や恋人などに感染させないよう注意が必要なのです。
口唇ヘルペスの予兆
発症する前には独特の予兆があり、唇にピリピリっとしたかゆみが出ます。
これが発症の合図、おそらくこの感覚は感染している人にはわかると思うので、この合図を逃さないようにすることが非常に大切です。
かゆみが出だすと、次は赤くなってきます。ひどい時はボコッと唇全体が腫れるようになることもあります。数日この状態が続くこともあります。
次に腫れた部分に水ぶくれが無数に出てきます。この水ぶくれが出だすとかゆみはピーク、見た目も気持ち悪く、外出するのも嫌になるほどです。ウイルスがバリバリ活動しているところなので、掻いたり、潰したり、他人と接触するようなことは避けましょう。
人によっては、高熱が出たり、口の中にまで症状が出たりと重症化することもあるようです。大人になってから初めて感染したりアトピーの症状を持つ人はこのように重症化することもあるようで、幼い頃より感染していたkuranはまだ不幸中の幸いと言えるかもしれません。
口唇ヘルペスの予防
共有しない・近づかない
口唇ヘルペスに感染しないためには、口唇ヘルペスを発症している人には近づかないこと、触ったものを共有しないことが大切です。一般的に感染力の落ちる季節などはしっかり手洗いうがいをするなどの対策が必要です。
マスクをする・距離をとる
自分が発症している場合は、とにかく触れるものを共有しないように徹底することが大切です。お風呂などでもなるべくものを触らず、幹部はシャワーで流さない、湯船には入らないなどの配慮が必要です。マスクをしてふいに触れたりしないようにするなども効果的。
赤ちゃんや子供に注意
赤ちゃんや子供は考えもせずに触れてきますので、距離を保つ、マスクをする、こっちからは触らないなどの対策が必要です。おそらくここを親がサボったおかげでkuranは口唇ヘルペスに苦しむことになっています。できることは全部してあげましょう、自分はいいですが、子供や恋人に移してしまうとお互い辛い思いをしなくてはいけなくなります。
口唇ヘルペスの水ぶくれ発症を食い止める
唇にかゆみが出る、赤く腫れだすのは、違和感を感じてから数時間で悪化していくことが多いので、食い止めることは難しいです。でもこのかゆみを感じてから水ぶくれまでになるにはちょっと時間があります。この時間で対策ができるかどうかで、治るまでの期間を大幅に短くすることができます。
このピリピリっときた時にどれだけ早く対策できるか、というのはつまりどれだけ早く「患部に薬を塗布できるか」です。
病院に行くのが一番確実で、素早く治すことができますが、仕事中や授業中などにピリピリを感じたら、もう間に合いません。下手をすると帰宅前に水ぶくれまで発展していることもよくあります。なので薬を常備しておくのが一番いいですし安心です。
ピリピリはいつくるのか、長い付き合いですがまだよくわかりません、疲れている時になるので病院に行く暇がない時というパターンが多いです。
なので一時的でも病院に行くまでの「つなぎ」として常備薬を準備しておくことが大切なんです。ピリピリ感じた瞬間に薬を塗ることで、水ぶくれまでの発症を止めることができます、市販薬に出会うまでは毎年2回ほど必ず水ぶくれていたkuranも、いまは3年ほど水ぶくれを経験していません。
完治することはありませんが、発症を抑えられるだけでこんなに楽だとは思わなかったので本当にありがたいです。
市販薬で効果を感じるのはこれ
では何が効くのか。
それは、「アクチビア軟膏」です。
口唇ヘルペスの市販薬はいくつか種類がありますが、kuranがオススメしたいのはアクチビア軟膏です。病院で処方してもらえる「アラセナA軟膏」ほどではありませんが、それに近い効果があるとkuranは感じます。塗ればアラセナよりも治るまでに時間がかかりますが、悪化していくということはありません。これを常に持っておけば、急な発症でもリップを塗るような感覚でさっと塗布し、悪化を防ぐことができます。ドラッグストアに普通に置いてあるので、いつでも購入することができます。
そんな優秀なアクチビア軟膏ですが、問題点も三つあります。
・効果は病院で処方される薬より弱いので重症の場合に効果があるか不明。
・薬剤師のいない薬局では購入できない、購入前に薬剤師の簡単な問診が必要。
・舐めるとちょっと苦い(まずい)味がする
効果はやはりアラセナA軟膏には勝てません。アラセナは無味無臭なので地味にありがたいですね、アクチビアは舐めてしまうと変な味がします。
薬剤師がいない時は購入できないので、近くに薬剤師のいるドラッグストアを探す必要があります。探すくらいなら病院に行った方が早いと思われる方もいると思うのですが、実はアクチビア軟膏はネットで購入することができます。
しかも薬局で購入するより安いです。発症前に前もって購入するのであればこちらがオススメ。
【2019.5.20追記】
市販薬で上記のアクチビア軟膏を切らした時、他のものも試してみようと購入してみました。
それが「アラセナS」。
このアラセナは、病院などで処方される「アラセナ-A軟膏3%」と同濃度の有効成分が入っているようです。
アラセナA軟膏はkuranもいつもお世話になっていて、絶大な信頼を寄せているので期待ができます。
使用してみた感じは、とてもいい、です。
市販薬でこの感じが手に入るのは本当にありがたいです。
皮膚科ってなぜかとても混んでいませんか?行けば何時間も平気で待つことになったり、時間の都合をつけにくくて困りますよね。
市販薬でこのアラセナシリーズが手に入るのは本当にありがたいんです。こちらも普段から持ち歩いていれば心強い。
いつ何時あのピリピリが来ても大丈夫。
とってもオススメです。
第1類医薬品になるので、薬事法により購入には薬剤師から送られてくるメールへの返信が必要です。
簡単な内容ですのですぐに回答できますよ。
塗り薬よりも手軽にサプリで改善という手も
塗り薬だけでなく、内側から症状を抑えることはできないの?という方にはサプリがおすすめ。
「何度も繰り返すあのピリピリムズムズに我慢できない」「周りに移したくない、特に子供には絶対移したくない」「疲れがたまると必ず悪化するのを抑えたい」という悩みを内側から改善できるサプリが最近は出ています。
どうしても良くならない、頻繁に発症するもうやだ…という方は一度お試し下さい。
まとめ
口唇ヘルペス、嫌ですよね。家族がいるととても気を使います。周りにうつさないためにも、早期の治療がとても大切。水ぶくれさえ無ければ本当に楽に過ごせるので、1つは持ち歩き用、もう一つは家用に二つ以上あるとさらに安心です。あくまで個人の感想なので、万人に同じ効果があるとは思えませんが、口唇ヘルペスに悩まされている方は試してみてはいかがでしょうか。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎もう水ぶくれは味わいたくない◼︎
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