エアプランツの王様|チランジアキセログラフィカを飾りましょう

エアプランツの王様|チランジアキセログラフィカを飾りましょう

お部屋の印象を変えるものとして、観葉植物があります。

観葉植物の緑色は、心をなごまし落ち着いた空間を演出してくれますよね。最近では雑貨店やホームセンター、100均ショップなどでもよく目にするようになった「エアプランツ」。今回は、エアプランツの中でも特にオススメなエアプランツの「王様」と呼ばれる「チランジア・キセログラフィカ」を紹介したいと思います。

チランジア・キセログラフィカについて

エアプランツは、土のいらない植物です。土がいらないので植木鉢も必要なく、水と太陽と風があれば元気に育ちます。管理はとても簡単でうまく育てれば花を咲かせることもできちゃいます。そんなエアプランツには銀葉種と緑葉種があるのですが、簡単に言えば葉っぱに色が銀色か緑色かという違いで、銀葉種には葉っぱの表面には「トリコローム」といわれる短く白い保護毛が生えています。このトリコロームがみっちり生えていると美しい銀色の葉っぱを持つエアプランツになるというわけです。

チランジア・キセログラフィカも美しい銀色の葉っぱを持つ銀葉種で、パイナップル科のチランジア属の植物です。中心から四方へカールした葉っぱを伸ばし、最大は約60cmほどの大型になってくれ、さらに元気に育ててあげれば花を咲かせます。クセの少ない見た目に、エアプランツだからこそできる自由度の高いレイアウト性、お店などではなかなか目にすることができない希少性も加わって、とても人気があります。育てるのも比較的簡単なので、ぜひぜひお部屋の「華」としてお迎えしてみましょう。




まずはキセログラフィカを手に入れましょう

キセログラフィカはホームセンターや園芸店でもなかなか売られていません。100均であるはずもありません。そもそも100円で販売できるほどの流通量がまだありません。探すのであれば、大型のホームセンター・エアプランツの扱いの多い園芸店・雑貨屋さんなどでも見かけるときがあります。ただ、初めてキセログラフィカを目にした時、その美しさと同時にその表示価格に目が「引く」ことだと思います。

片手で乗る10センチほどの大きさで2,000〜3,000円ほどします。さらに大きなものだと5,000円とか。

初見ではなかなか手の出る価格ではありませんが、買わずに家に帰り、「ここに置いたらいい感じになりそうだなー」「いやこっちに置くともっといいな」なんて考え出してしまい、しばらく経ってやっぱり欲しい!となります。

なかなか見つからないという人は、インターネットで探すことも可能です、すぐに見つけることができますし、値段もリーズナブルなものが多いです。でもやっぱり実物を見て購入したいという人はちょっとためらってしまいますよね。エアプランツは土はなくとも生きた植物ですから、ネット上にあがっている画像とは雰囲気も変わって到着するでしょうし。でも質のいいものが届く可能性も十分(当たり前ですが)ありますのでネットでの購入もアリだと思います。

 

キセログラフィカの育て方

キセログラフィカは、明るい場所を好みます。水が大好きで、風の通る場所が好きです。

以上のことから、置き場所は窓際のような明るい場所か、直射日光の当たらない日陰にし、屋内なら窓を開けてあげるようにしましょう。水やりは季節や地域によって変わりますが、2〜3日に一度、しっかりと水をあげます。水やりは「ミスティング」という方法で、霧吹きで株全体にしっかりと与えて、水やり後は風通しの良い場所で株をひっくり返して乾燥させます。ひっくり返さないと株の中心の「タンク」部分に水がたまり弱らせる原因となるので注意します。また屋外での越冬は極めて困難ですので、屋外育成の場合は、秋頃には室内に取り込んだほうが無難です。

 

ミスティングの方法

 

霧吹きで満遍なく水を与え、そのあとは水気が取れるまで画像のように株をひっくり返して風に当ててあげます。

 

しばらくして裏側が乾燥してきたら元の姿勢に戻してまた乾燥させてあげます。

 

枯らす原因は水やりかも

 

キセログラフィカを枯らせてしまう原因の多くは水やりによるものです。

 

水切れを起こさせないために、水やりを日課にしましょう。例えば、ゴミを出す日は水やりをする、とか何かと連動させて覚えておくと水やり忘れを防ぐことができますね。ただ夏場は朝には水やりを控えます。気温が上がり、与えた水が高温になってしまうからです。夏場は夕方ごろに与えるようにしましょう。

水の与えすぎもよくありません。常に湿らせておくと腐る原因になります。大事にしたいから、枯らしたくないからと水をついつい多めに与えてしまいがちですが、やや乾燥気味に育てるほうがうまくいくほうが多いです。

ちょっと調子が傾いてきたかな?と思ったら、「ソーキング」という方法を試してみましょう。ソーキングはバケツなどに水を貯めてそこへドボンと株全体が浸かるまで沈めることです。そのまま5時間ほど放置し、取り出したらひっくり返すのを忘れずにしっかりと乾燥させます。調子が悪くなくても、月に一回程度はソーキングを行いましょう。

 

注意点はありますが、そこだけ守ればしっかりと育ってくれます。

 

キセログラフィカでおしゃれな部屋作りを

 

キセログラフィカを机などに置いておくだけで、ぐっとおしゃれなお部屋が作れます。大きいものは迫力があって、目を引きますしどんなお部屋にもきっとマッチしてくれます。

パソコンのそばに

キッチン用品と並べて

トイレに

 

どんなお部屋にもしっくりおさまる、エアプランツでオススメのチランジア・キセログラフィカ、ひとつは置いておきたいですね。

気になる方はこちらで購入できますよ。

 

お部屋に一つ、チランジア。
グッとオシャレになること間違いなしです。
手入れもとっても簡単ー。

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎キセログラフィカにメロメロ◼︎