実は簡単にできるビカクシダの板付け|ヴィーチー&ネザーランド編
- 2019.01.13
- くらしの観葉植物
ビカクシダの板付け、ネザーランドとヴィーチー編です。
前回は鉢がキュウキュウになりだしたビフルカツムを板付けにしましたが、同じく鉢植えで育成していたネザーランドとヴィーチーもかなり大きく成長し、貯水葉も大きくなってきたので板付けにしてみました。
前回のビフルカツム編と行程は全く同じ、記事の内容も特に変わり映えはありませんので悪しからず。
夏で成長したネザーランドとヴィーチー
この2種類は大阪府茨木市にあるthe Farm UNIVERSALでお持ち帰りした子達です。
購入直後はこんな感じでした。
夏前の梅雨時に購入したこともあり成長は著しく、すぐに鉢を圧迫しだしました。
葉の枚数も多くなり、貯水葉もバンバン出し始めたので板付けにするなら今かなと実行することに。
最近のヴィーチーとネザーランド。
ネザーランドは貯水葉もだしつつ、とにかく葉の数が増えました。ざっと倍以上に。
ただでさえ存在感のある太めで分厚い葉っぱなのに数が増えてもっちゃり感がすごいです。
ヴィーチーはシュッとしたイメージそのままに葉の数も貯水葉もおおきくなりとても順調。
葉の白さも健在で綺麗です。
もりもりの貯水葉。
生きてるって感じがすごいするのでこのまま様子見てもいいのですが、鉢も限界。
なんだか苦しそうにも見えるのでやっぱり板付けします。
前回と同様の板を用意します
用意します、というよりこの杉板が余っているのと、ある程度の統一感が欲しいので前回と同じようなサイズにします。
吊るす用の穴を開けます。
サンダーでならします。
さくっと板の準備ができました。
前回の板付けで記事にしたので今回はさくさくいきます。
塗装する
オイルステインで着色します。
水性のオイルステイン、ウォールナットで着色。3度塗りです。
緑を映えさせるために深めの色にしてみました
穴を開けているのでフックにかければ乾燥させるのもとても楽チンですね。
活着させたい位置を決めて準備する
出来上がった板材にネジを打ち込みます。
現在のブツの大きさに合わせてサークル状にネジを打ち込みます。
短めのネジでいいですが、紐を巻きつけるのである程度打ち込めて、ある程度でっぱっている方が結びやすいですね。
貯水葉が育てば全て隠れるのであまり神経質にする必要はありません、どちらかといえば強度重視。万が一、落ちたら目も当てられません。
鉢から取り出して巻きつけ
鉢からビカクを取り出します。
鉢から取り出すのは簡単ですが、引っこ抜く時に貯水葉や胞子葉が傷つかないように気をつけます。
ぽこっ
根っこが意外とびっしり生えています。
砂を取れるだけ取り除き、根っこの先も少しカットして毛先を揃えます。思い切って切ってしまう方が成長を促し活着もうまくいきやすいような気がします。
麻ヒモ(100均)を巻きつけます。貯水葉が育つと隠れますが、育つまではこの麻ヒモが丸見えなので気になる方は色味を木材か緑色に合わせた方が綺麗に見えますね。
対角に巻きつけていき、一番後ろの貯水葉の手前に巻きつけ落ちないように固定します。
力を込めてぎゅっと締めてしまうと貯水葉が破れたりするので気をつけます。
これで完成です。
同じようにネザーランドも付けます。
完成。
ビカクシダには上下があるのでそこは注意です。
間違えてしまうと成長に大きく影を落とすことになるようなので、かならず上下を間違えないようにしてください。
これでふたつの板付けが終わりました。
板を濃い色にしたので、色の薄いヴィーチーも綺麗に映えます。濃いめのネザーランドはより生き生きして見えるのでいい感じ。
もっと濃くしてもよかったかも知れません。
鉢植えのビカクシダも好きですが、やっぱり板付きの方が自然体の姿が見れるようでよりかっこいいですね。
これでさらに成長してくれますように。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎次はワンダエが欲しい◼︎
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