子どもがカナヘビとヤモリを捕まえてきた|飼育ケージを自作編

子どもがカナヘビとヤモリを捕まえてきた|飼育ケージを自作編

子供が小学生になり、日々何かを捕まえては持って帰ってくるようになりました。

バッタやコオロギ、カマキリ、ダンゴムシ…そんなのはある程度したら野に放ってきましたが、ある日カナヘビの赤ちゃん(?)を捕まえてきました。

さらに家の壁にいたヤモリの、こちらも赤ちゃんを捕まえてきて、その可愛さにちょっと家で飼ってみることに。

その経過を記事にしていきます。

とりあえず梅酒の空き瓶で

捕まえたはいいものの、うちにあるのはアクアリウム用品とキンカチョウの鳥かごのみ。

どうしようと思っていたら目についたのは梅酒の空き瓶。

これや、と言うことで即興のケージの完成。

と同時にネットでこの2匹用の家を購入。

枝の上にカナヘビ、地面を這うのがヤモリ。

色も形も全然違いますね、カナヘビしっぽ長ぁ。

蓋には生ゴミネットを被せて対策。

2匹とも可愛い。

早くおうち届かないかな。

水槽に入れたらすぐ逃げた

梅酒の瓶が湾曲していて横から中がとても見づらいので、やはり水槽に入れてみたら見事に脱走しました。

昨日までいたはずのカナヘビがいない!

土を掘り起こしても草をどけてもどこにもいない!

おそらくここから逃げた。

こんな2mmくらいの隙間から抜けられるとは舐めていました。

あーあ、かわいかったのになぁ、死なずに元気に生きていてくれ…。

 

…でもその数時間後、

霧吹きから落ちた水滴につられて帰ってきたw

手にも乗ってきておうちに戻りました。

なんやこいつ可愛すぎるやないか。

カナヘビとヤモリのおうち作り

迷いに迷って結局、おうちはアクアリウム用のガラス水槽にすることに。

高さがあまりないものにしましたが、ヤモリには狭いかも…?

高さが必要な感じだったらヤモリはお引越しするかもしれません。

届いたガラス水槽に底枠と蓋を作っていきたいと思います。

蓋作り

まずは蓋を作ります。

百均で購入した木材を45度でカットしてボンドで固定。

45度にカットしているので固定しての接着が非常に難しい…。

とりあえずインシュロックで固定して固まるのを待ちました、なんかいい道具欲しいなこれ。

内蓋置き用に細い木材も同様に作り着色、ウォルナットのオイルステイン。

組み合わせ。

なかなかいい感じにできました。

内蓋は網戸を貼り付け、タッカーで慎重に固定。

細い木材は木目に沿ってタッカーを打つとパキッと割れるので注意。

次は底板を作ります。

底板作り

こちらも同じ百均の板をカットしてボンドで固定。

今回これ用にベルトクランプを購入して見ましたがめちゃ使えます。

便利だなぁ!

 

底にはベニヤ板を敷いて。

強度を高めるためにスノコのようにベニヤ追加、着色はウォルナットのオイルステイン。

これで天板と底板ができたのであとは内装です。

内装レイアウト

内装レイアウトはシンプルに。

赤玉土を敷き詰め、流木とアクアの石たちでレイアウト。

植物はこれまた百均で見つけたハオルチアとホヤで。

ハオルチアはいいんですが、ホヤは結構縦にも伸びるので成長次第では違うものに変えるかもしれません。

蓋をして見た図。

いい感じです。

内蓋はこんな感じで取り外せます、今後取っ手もつけます。

これで完成です。

上手く育ってくれるかはわかりませんが、大切に育てて見たいと思います。

次は餌について記事にして生きたいと思います。

まとめ

虫カゴで飼っててもいいのですが、ちょっと長期で飼育してみたいと思い、少しでもいい環境で育って欲しいので今回のようなケージを用意。

カナヘビ寄りのケージになってしまいましたが、ヤモリも健康に育って欲しいと思います。

記事がたくさん書けるよう元気に育ちますように!

 

くらしをあげる、kuranでした。

■トカゲとヤモリ、似てるようで全然違う■