#17 60cm水草水槽|レイアウト変更をダイジェスト紹介

#17 60cm水草水槽|レイアウト変更をダイジェスト紹介

60cm水草水槽をレイアウトしたい|現在はアクアテラリウム水槽へ#17

ネイチャーな水草水槽をレイアウトする過去から現在へ#17。

今回は60cm水槽で幾度となく実行したレイアウト変更のはなしです。

初期立ち上げ60cm水草水槽に飽きた

立ち上げから四ヶ月が経過した60cm水槽、

もさもさで生体と水草の楽園になりましたが、増え続けるグッピーの世話とウィローモスのトリミング地獄に追われ楽しめる時間が少なくなって来ました。

 

簡単にいうと飽きました。

なのでここでレイアウト変更です。

アクアテラリウムになるまでレイアウト変更は相当数しましたが、全部の写真は撮っていなかったので、一部のみをダイジェストでご紹介。

レイアウト変更のちょい便利グッズ

ちなみにレイアウト変更の時の強い味方、

トレー、100均のトレーです。

これが実に便利、水草やブランチウッドや医師などの素材を、素材ごとに分けてフラットに置いておくのに、トレーの右に出るものはありません。

しかも軽いし重ねられて場所も取らないし、これは5つくらい持っておくことをオススメします。

レイアウトその1「流木洞窟」

大きめの流木を使って作った流木洞窟レイアウト水槽。

アヌビアス・ナナをメインに、すっきりとしたレイアウトを目指して作ったもの。

これはちょっと失敗したので数日で次のレイアウトに変更しました。

やはりブランチに出会ってしまうと、太い流木にあまり魅力を感じなくなってしまいました、経験による好み変更です。

レイアウトその2「片寄せブランチ」

ブランチウッドを片方に寄せ、右側の空間を大きく開けた構図。

左側に生体の隠れ場所を作りつつ右側で鑑賞しやすくする場所と、なかなかランナーを伸ばさないグロッソに光が届くように考えた構図。

ブランチウッドは今まで使っていたものを違う組み合わせをしたもの。まるで一つの塊のように見えるのがブランチウッドの面白いところ。これもウィローモス巻き巻きと同じように釣り糸でで固定しています。

水草は大幅に削減、代わりにニムファミクランサタイガーロータスを植えています。

 

派手派手ですが変わり種、一気に水槽のメインとなってしまいました。

この構図のおかげでグロッソがいい感じに広がってくれました。

レイアウトその3「片寄せブランチⅡ」

片寄せブランチの逆バージョン。

ブランチウッドを右側に配置し、逆側には石を積み上げリシアを設置。

グロッソは箇所箇所に集めて段差を意識し、真ん中には道を作り奥行きを表現。

リシアは龍王石に貼り付け、こちらも釣り糸で巻きつけて沈めました。

モサモサに育つと苔の山になり綺麗そうですが、リシアはウィローモスよりも繊維が細かく、バラバラになりやすいので活着が難しいです。

またウィローモスの何倍も高価です。

 

しばらくしてもさもさになった時の写真。

リシアがいい感時に伸び、グロッソも茂りました。リシアは気泡を細かくつけるので、光が当たるとキラキラしてとても綺麗です。

 

やはり構図の時は何でもかんでも入れるというよりは、引き算メインで光を意識して水草が育つとどうなるかを想定して作ることが大切ですね。

これがなかなか難しいのです。

ちなみに30cm水槽はこの時に同時にレイアウト変更しました。

ブランチ水槽もいいけど、石メインってかっこいいな。

石かぁ。

レイアウトその4「ブランチ卒業石メイン」

ついに水草水槽に欠かせない(?)ブランチを卒業しました。

30cm水槽でやった石メイン水槽がかっこよく見えてきて、石メインをしたくなり石なのに何千円もするでかい龍王石を購入するほどになりました。

ただの石なのに高い、でもかっこいい。

まずはならして構想します。

買ってきた石なのに何千円もする龍王石を並べて考えていきます。

 

迫力と高低差を出すためにこのように組みました。

ちなみに石はもしゴロゴロしてしまうと簡単にガラス水槽を割ってしまうので注意が必要です。

ソイルの下には何らかのクッション(発泡ボードなど)を敷き割れないように工夫する必要があります。またソイルがこぼれ落ちないようにネットなどで留めておくなど、ネイチャーを作るにはノットネイチャーな影工作も必要になってきます。

静かに水を入れていきます。

どれだけ静かに入れても多少はソイル雪崩が起こります。

 

数時間後

さっぱりとした石組みレイアウトの完成です。

シンプルだけど素敵です。結構好き。

この時にはバイオレットグラスからポピーグラスに変更しています。水流がさらに優しくこういった繊細な時期やレイアウトのものに最適。

グロッソやヘアーグラスを植えて広がり待ちです。

生体も全て移しにぎやかになりました。

ただ生体には少しきつい環境だったかもしれません。隠れるところが少なすぎますね。

 

レイアウト5「そしてテラリウムへ」

このように右往左往してレイアウト変更を繰り返してついにアクアテラリウムになっていきます。

 

石もブランチもやり尽くした!(自分的に)

次のステージはテラリウムや!

 

こうなるのは時間の問題だったように思います。

さて、早速組んでいきます。

テラリウムでは石もブランチも流木も、

ありったけの素材を組み合わせて作っていきました。

アクアテラリウムの完成と今のアクアテラリウムは次の記事でご紹介します。

まとめ

▶︎繰り返したレイアウト変更

▶︎繰り返したレイアウト変更で学んだ事

▶︎繰り返したレイアウト変更で学んだ事を生かしてテラリウム

▶︎そして、伝説へ

 

次はいまの60cmアクアテラリウム水槽をご紹介。

水草水槽レイアウト記事は#18に続きます。

 

くらしをあげる、kuranでした。

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