錦花鳥-キンカチョウ-目が腫れ痛々しい姿に|余命宣告から完治まで
- 2020.10.23
- くらしの錦華鳥

ここまでそのう炎以外これといって大きな病気をしてこなかった我が家のキンカチョウのオスくんですが、ある日、右目に違和感が出てくるようになりました。
どんどんひどくなって目が取れて無くなっちゃうんじゃないかというくらいになり、病院では「もう治りません」とまで言われましたが、あれこれ試していると完治できたのでその過程を記しておこうと思います。
第一段階 初めの頃の症状
通常の状態は綺麗なお目目。
キリッ
男前さんです。
ですがいつもと違う行動が見られ始めるようになりました。
目を気にして足でカキカキを繰り返すような仕草が増え始めます。
初めは「ちょっと痒いのかな?」とあまり気にしてなかったのですが、一週間ほどその行動を繰り返すのでちょっと心配になってきました。
ここから写真に撮るのが痛々しい姿になっていき、おそらく見た人を不快にさせてしまうような姿だったので、ここからはイラストでその状態を表現していきたいと思います。
治りかけの痛々しい姿を少しだけ撮っていますので最後の方にそれだけは載せたいと思います。一応閲覧注意です。
普段のオスくん。
左右対称の綺麗なお顔です。
ちょっと痒がっているような?という状態が1〜2週間ほど続きました。
第二段階 目が飛び出すように腫れてくる
ちょっとおかしいなこれはさすがに…。
ようやくそう認識したのがこの段階になってからです。
相変わらず目を掻いたり止まり木でこすったりを繰り返していて、目が腫れてきます。それはもうあからさまに腫れてきました。
目を掻きすぎてバイ菌でも入って炎症を起こしたのかな、とその痛々しい姿にここでようやくこの症状について調べ始めました。
キンカチョウの目の病気について調べてみるも
「キンカチョウ 目の病気」「キンカチョウ 目の腫れ」「キンカチョウ ものもらい」「キンカチョウ 結膜炎」
など、思い浮かぶことを調べてみましたがこれといってピンとくるものが見当たりません。
そもそもキンカチョウの病気に関する記事が全然ありません。
キンカチョウって病気になりにくいのかなぁ。というよりキンカチョウオーナーが絶対的に少ないんだろうなぁ。
SNSなどで調べてみても見つかりません、まぁよく考えたらそりゃそうですね、弱っている状態のペットを写真に撮り世界に晒すような真似は誰だってしたくありませんもの。
人間用の結膜炎目薬を試してみる
で、唯一ヒットした記事がありました。
それはキンカチョウではなくて文鳥だったのですが、症状が似ていたので読み進めていくと、その文鳥の場合は病院で「結膜炎」と診断されたようです。
処方された薬ですぐに治ったとのことなのですが、その時先生は、
「人間用の結膜炎の薬でも効果がある」
というようなことをおっしゃられたようで、処方された薬が足りなければそれで代用してもいいよのことだったそうです。
これは試してみよう、とさっそく近くの薬局で手に入れてきました。
これです。「ロート抗菌目薬i」
こんなの本当に使っていいのー、と思いながらも早く治るならと試してみました。
もちろん手に捕まえた状態で目に薬を落とすのですが、一滴が小鳥には大きすぎるので口に入らないように目にかすめて地面に落とすように意識して与えてみました。
与えた目薬はもちろんめちゃくちゃ余るのですが、使いまわすと不衛生なので一滴使ったら捨てましょう。
これを三日ほど与えていると、痒みがなくなったのか目をこする仕草をやめ、腫れも気持ち治ってきました!
おおー!効果あった!すごい。
これで一週間ほどですっかり綺麗なお顔に戻りました!
素晴らしいー、よかった!!
でもたった一ヶ月で再発
再発です。
しかも今回は初めに痒がる期間がほぼなく、普通だった次の日の朝にいきなり第二段階の腫れになっていました。
「なんでよ!」
と、いう事でこれは素人にどうこうできる問題じゃないな、とおとなしく近くの病院へ連れていきました。
病気の時は病院へ これ常識
この日はいつもお世話になっている病院が休院日だったので違う病院へ。
小鳥の専門医がおらず、診断してもらうも「もうちょっと様子を見て見ましょう」とだけ言われ帰ることに。
小鳥って意外と見てもらえるところが少ないですね、犬や猫は多いですが、小動物を見てくれる病院は本当にありません。最近は特殊なペットも増えてきたので「エキゾチックアニマル」を見てもらえる病院も少しづつ増えてきた印象ではありますが。
で、結局その翌日いつも診てもらっている病院へ。
まずはレントゲンを撮ります、ということでレントゲン室へ。中は見せてもらえませんがレントゲン写真は普通に撮れていてどうやって撮ったのかすごく興味がありましたが聞くのは我慢しました。
結果、
「目は炎症による腫れではなく頭全体が何かの組織で膨らみ膨張しています。」
「手術も難しく原因もいまいちわからないので自然に治ることもないと思います。」
「残された時間も少ないと思いますので、ご覚悟をされておいたほうがいいかと思います。」
「念のために抗生物質と栄養剤は出しておきますのでそれで様子を見てください。」
と言われました。
ショックであまりよく覚えていませんが、処方された薬と移動用のケージの中で落ち着かない様子のオスくんを抱えて家路につきました。
第三段階 頭がさらに盛り上がる
病院で言われた通り、処方された薬をあげながら様子を見ていました。
が一向に変化はありません。抗生剤は飲み水に混ぜて与えるタイプなのですが、これがなかなか飲まない!変な味でもするのかその水を飲まずに、放鳥した時に入れてある水浴び用の水を飲んでいる様子。
なので給餌器で口に流し込むようにして与えるようにしました。
そんなこんなで様子を見ること一週間、
イラストのように目というより頭全体がさらに腫れ上がり、目も膨張して頭の真上に目があるような本当に痛々しい姿に…。悲しくて毎日見るだけでもかわいそうでした。
処方された抗生剤は全く効いていない様子。
こんなひどい状態でも目を掻き倒すので、本当にそのまま目が取れちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしました。
そして片目だからか着地を失敗するようになり、いつも普通に止まっている場所へたどり着くこともできず床をチョンチョンと歩くだけになりました。
普段は黒目しかないキンカチョウですが、初めて白目が見えるほど目が飛び出し充血も。
さらにその目にゼリーがのっているかのようにドロンドロンの目になっていきました。
これは本当に治らないかもしれないな…。
第四段階 目が無くなる
目がドロドロになり、そこに掻きむしるときにボサボサになった羽がかぶさり、
ついに目が見当たらないような状態に…。
あぁ、なんてこと。
でもなぜかこの段階になると逆に飛ぶのが上手くなりました。眼帯をしているような状態なのでしょうか、不思議。
痒がるのもなくなりました。目がなくなったので痒さもないのでしょうか…。
でも第三段階の時の方が見た目にも本当に痛々しかったのでちょっとでも楽になったならよかったかなと思いました。
薬はもう効いていないようなので、ここで初めて食生活を変えさせてみることを思いつきました。
薬がダメなら食事療法だ!
病院の小鳥専門医の先生ですら匙を投げたキンカチョウのお目目。
病院の抗生剤はまるで効果なし。
ものもらいの抗菌目薬はやや効果がありましたが再発してしまったので効果のほどは△。ちょっと試すのが遅かったというのもあるかもしれません。
バイ菌が原因なら、と足の爪も短くしたりお掃除したり、つぼ巣も綺麗にしたりと考えつく対応はしましたがどれも効果なし。
ここで、あれ?エサはどうかな。
とようやくエサについて考え始めました。
これも遅い、食べ物って人の健康にすごく大事なものですよね、鳥も同じ!
いつも同じエサをルーティンとして与えるだけの生活のせいでそこに疑問が浮かばなかった。
エサは、
を与えています。
それに加えて、
この二つを混ぜて小鳥の食事の上にまぶして与えています。
それと、ボレー粉もたまに。
ボレー粉は、メスくんが抱卵した時に卵が上手く育たずお腹の中で殻が割れてたり産んだ卵に殻がなかったりしたので、その対策のために多く与えたりしていました。
カルシウムを補給するためのものです。
あとごく稀にあわ穂も。
すごい栄養価が高いので与えすぎには注意、太っちゃいます。
あとたまに豆苗などの生野菜も与えています。
栄養不足の線はないと思うので粟穂やネオフードはそのまま、野菜不足かな?と思い若菜フードをしばらく増やしてみることに。
食事療法、その結果は
若菜フードを増やして数日。
結果、なんと!
全く効果なし!
でしょうね、てことでダメ元で今まで抱卵時以外は一ヶ月に一度くらいしか与えていなかったボレー粉を増やすことに。
数日すると、
なんだか調子が良さそう?
あ、目が!目が出てきた!
生々しくてまだ痛々しいですがその治りかけの目の写真を載せます。
ちょと閲覧注意。
まだ目の周りの毛がボロボロで目も開ききらず充血もしていますが、頭が腫れ上がり目がなくなっていた状態からするともう完治したようなもの!
この頃には「もしかしたら治るかもしれない!」という期待が出てきたので写真を撮るようになりました。
どうやら目は見えている様子。
よかった!消失はしてなかった!
もう痒くもなさそう。
ホワイトボレー粉が直接的に効いたのかはわかりませんが、なぜかうちの子はこんな感じで治っていきました。
まとめ
病院では余命宣告を受け、一度は諦めかけましたが色々試してみてよかったです。
オスくんのただの回復力のせいかもしれません、他の何かの要因かもしれませんが、最後に試したボレー粉が一番効果があったように感じています。
それとロート抗菌目薬。これのおかげで掻くことを止めるのでそれも効果があったのかもしれません。
いまはもうすっかり綺麗なお目目に元どおり。
あれから一年近く経ちますが、もう再発はしていません。ただあれ以来ボレー粉は常にゲージ内に置くようにしています。
あー、治ってよかったほんと!
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎目と頭が腫れていた時は本当に痛々しかった…◼︎
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文鳥飼いです!
今日仕事から帰ると文鳥の左目がなんかうるうるしてる。目の周りの羽も濡れてる。調べたら結膜炎かも…と思い、慌てていまできることをして、体験した方の記事を探していました。
答えはボレー粉なんですね!なぜ?って感じですが、本当に本当に治ってよかった!!ロートの目薬も自己責任でさしてみます。
うちのは、てんかんもちで病院に行けず民間療法しかできないためこんな体験談は救いになります。
本当にありがとうございます。
ひなたさま
結膜炎ですか…小鳥の目が痒そうだったり痛そうなのはほんとに心が痛みますね。
文鳥はキンカチョウに比べてオーナー数も多く、体験談もたくさんありそうですがやはりまだまだ少ないですよね。
我が家のオスくんの体験談が、万鳥に効くかはわかりませんが、どうかよくなりますように…。