錦花鳥-キンカチョウ-餌入れをDIY|既製品では大きすぎる

錦花鳥-キンカチョウ-餌入れをDIY|既製品では大きすぎる

キンカチョウのエサ入れ、どうしてますか?

小鳥として人気のセキセイインコや文鳥。昔飼っていた時にはそこまで思わなかったのですが、キンカチョウを飼い始めて気づいたことがあります。それは、「キンカチョウちっちぇ〜」です。

そう、キンカチョウはインコはもちろん文鳥に比べてもかなり小さめ。スズメが家に迷い込んできた時に並べてみたことがありますが、その時も「スズメでっけぇ」と思うほど「キンカチョウちっちぇ〜」なんです。既製品の鳥かごに付いているエサ入れは、どれもインコや文鳥サイズ。大きくて、なにより深いんです。

エサを食べるところを見ていてもいつもついばむのがちょっと大変そうだったので、エサ入れをプチDIYしてみました。

既製品のエサ入れ

鳥かごを購入すると、付いてくるエサ入れはどれもキンカチョウにはややサイズが合いません。

大きさ的には問題ないのですが、そこが深く、一番下の方へはどうしても届かない様子でした。キンカチョウ専用のエサ入れなどはなく表面部分しか食べられずにかわいそうだったのでなんとかならないかと考えてみました。

既製品のエサ入れをプチ改造

既製品のエサ入れは深いのが問題なので、深さを変えてやればなんとかなるんじゃないかとホームセンターをうろうろしていると良さそうなものがあったので試して見ました。

それがこれ。

簡易セメント。

ズバリこの商品ではないのですが、このような商品を見つけ、試してみることに。

使い方は簡単で、水を混ぜるだけで粘土の様に使うことができ固まるとカチカチになるのでうってつけ。

早速作ってみると、

こんな感じになりました。

これで底上げをすることができました。

エサを入れても高さもちょうどよく、容量的にもちょうどいいです。

これならキンカチョウの様な小さい鳥でも十分に届く深さになりました。

欠点としては、セメントを固めるので、もう元に戻すことはできません。キンカチョウ専用のエサ入れの完成です。ゆくゆくはキンカチョウ以外にも飼ってみたいとお思いの方はやめておいた方がいいでしょう。また、少し重くなるのも欠点といえば欠点ですがあまり気にはなりませんでした。

ちなみにこれをやる前は普通に粘土(紙粘土ではない)でも試してみましたが、キンカチョウのつつく力で簡単に崩れちゃいそうだったのでセメントにしました。

穴を開けた木枠を組む

しばらくは上記のエサ入れを使用していましたが、複数飼いとなりカゴのサイズもアップしたのでエサ入れも新たに考える必要が出てきました。

今回は木枠を組んでそこにお皿を置くという方法を試してみることに。

まずはベニヤ板を鳥かごの奥行きサイズにカットします。

二枚作り、ボンドでエル字型に組み合わせ、そこに穴を開けて小皿を入れる様にします。

穴あけの方法はこちらの「丸穴あけ加工DIY|暮らしに役立つオリジナルアイテムを作る」記事でご確認ください。

穴をあける箇所はどこでもいいかと思いますが、水入れが近くの方が動線的にいいかなと思い端っこに寄せています。

全体像はこんな感じ。

小さなボルトをつけて鳥かごに固定できる様にしています。

取り付けたらこんな感じです。

キンカチョウはせいぜい15gととっても軽いので、強度はそこまでなくても大丈夫。小皿をしっかり支えられる強度があれば大丈夫です。

ベニヤとはいえ木の温もりが若干でるので、無機質な餌入れよりはいい感じになります。

100均のケースと組み合わせる

近頃の100均はもう本当になんでもあるので、これ良さそうだなと思う小皿を見つけてください。

kuranはケーキなんかを作るカップケーキ用小皿にしました。

軽いので使い勝手もよくマットな銀色で可愛らしいからです。

ダイソーだったと思いますが、今はもう売っていないかもしれません。

そこが浅めなのでキンカチョウでも十分届くサイズ感もグッドです。

取り付けイメージ。

もうちょっと穴大きくても良かったかもしれません。

でも大体はイメージ通りです。

「食べやすくてマットな銀色かわいいわい」

と申しております。

キンカチョウには浅底がいい

「底が浅いのほんと楽ー」

「ハミハミしやすーい」

「この出っ張りがちょうど足をかけるのにいい感じー」

「ほんとはキンカチョウ専用のエサ入れじゃないのー」

まとめ

ということでキンカチョウには既製品のエサ入れは深すぎるので、浅くなる様に色々してみた結果こうなったという記事でした。

見ていて本当に苦しそうというか、大変そうだったんで変更してからおそらくなんだかエサを食べる量も増えた様な気がしなくもないかもしれませんたぶん。

みなさんはキンカチョウのエサ入れ、どうしてますか?

 

くらしをあげる、kuranでした。

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