こどもとお出かけ|兵庫【神戸どうぶつ王国】は鳥と多様な動物の楽園
- 2019.06.02
- くらしとこども
以前は花鳥園という名前でしたが、神戸どうぶつ王国となってからはじめての訪問です。花鳥園の時と大きく変わったところとそのまま残されているところがあり、癒しの楽園には変わりがありませんでした。鳥達と戯れたいときはここです。
神戸どうぶつ王国について
神戸どうぶつ王国は全国に点在する花と鳥の楽園「花鳥園」グループの一つ。
他の施設は、
・加茂荘花鳥園(静岡県掛川市)
・富士花鳥園(静岡県富士宮市)
・掛川花鳥園(静岡県掛川市)
・松江フォーゲルパーク(島根県松江市)
があります。
神戸どうぶつ王国(元:神戸花鳥園)の詳細は、
住所:〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目1−9
営業時間:10:00~17:00 (入国締切 16:30)土日祝は30分延長 冬季はそれぞれ30分短縮
休園日:毎週木曜日(祝日・春休み・GW・夏休み・年末年始は営業)
チケット:大人(中学生以上)1,800円 小学生1000円 幼児(4・5歳)300円 シルバー(満65歳以上)1,300円
駐車場:24時間500円
エントランスは様変わり
花鳥園の時は、ここにブースが並びフクロウやアルパカなんかがいたのですが、ずいぶん雰囲気が変わっています。
5年前の写真。
以前はこんな感じでしたが、
今はこう!
今風にきれいにされています。動物園!って感じです。
ロッキーバレー
中もすっかり変わっていました。
岩場のエリアと化しています。すごいですね。
進むと岩の上に、
なにやら毛むくじゃらの何かがお互いの毛づくろいをしています。
でかい。
今度は足がかいかい。なぜシンクロする。
ビーバーです。あまりこんな距離で見ることはなかったのですが、思ってたよりでかくてずんぐりした体型です。
仲良いな。
他にもスカンクや、
リスなどもいます。
反対側の部屋には、
こんなやつが。
プレーリードックです。ちっちゃくてすばしっこいです。よく見えない。
おやお手手をこまねいて何かを訴えています。かわいい。
なんかげっ歯類多い。
アライグマもいます。
じゃれてるのかわかりませんが、めちゃくちゃ噛みつきあってました。なかなかの迫力でした、獰猛だなぁ。
通路を進むと、大きなガラスが両側に張られています。
その右側には、
オオカミ。
おおきいですね、3頭ほどいました。
左側には、
ワシ?遠くて見えません。全然動きません。でも相当でかいのはわかります。
どこにいるかわかりますか?
進むと花鳥園時代と変わらない景色が広がります。
レストランとお土産屋さんと大量のお花たち。これを見ると花鳥園にきたなぁって感じがします。あ、神戸どうぶつ王国でした。
ここからは順路も何もないので好きなところへ進んでいきます。
トイレもここにあるので、先に言っておいた方がいいかもしれません。ショーなどを見始めるとなかなかトイレに行くこともできないので。
アジアの森
お土産屋さんから左側に進むとアジアの森という自動ドア入り口があります。
中には、
レッサーパンダや
カワウソがいます。
かわい。なんだか忙しそうに動き回るカワウソたちを見ているととっても癒されます。
今の動き必要?みたいなのが見てて楽しい。
このエリアはこれだけです、出口を出るとまたお花エリアに出るので、次に進みます。
アフリカの湿地
パークの中央にはアフリカの湿地エリアがあります。
ここに入る前に大きな水槽があるので覗いてみると、カバがいます。
コビトカバ。世界三大珍獣の一角を担うコビトカバ。他はジャイアントパンダ、オカピ。こんなところで出会うとは思ってなかったので驚きでした。
扉を進むと、以前と変わりない鳥の楽園エリアに入ります。
パーっと視界がひろがり明るい光が差し込みます。
ここには多種多様な鳥たちがいるので、自由に触れ合い愛でることができます。
通路もきれいにされていて歩きやすいです。
野生では逃げちゃうカモさんも至近距離で触れ合えます。
奥へ進むと餌の入ったカップも販売されていますが、この日はゴールデンウィーク。
鳥たちがお腹いっぱいということで販売が休止に…悲しい。
そばで休止が解除になるの待ちの子もいました。賢い子やなー。
餌はなくとも鳥たちとの距離は近いので、我が子は楽しくてしょうがないご様子。
何やら人だかりができている箇所があります。
おや、あそこに鎮座しておられるのは、
ハシビロコウ様。
仁王立ちですねー。
目つき悪いですねー。
他にもフラミンゴや
シカもいたり、
サルも自由に動き回っています。
きれいなオシドリも。
一見すると屋外のようですが、神戸どうぶつ王国は全天候型なので、アウトサイドエリアを除くとすべて屋内。雨が降ってもへっちゃらです。
ここでは入り口から直進しエリアの半分を見ていき出口へ。
触れ合いゾーンと休憩所
次のエリアにはまたお花がたくさん飾られています。
ここでは小動物に触れ合ったりできるゲージが用意されていますが、ゴールデンウィークの大混雑で触れ合うこともなく素通りしました。
休憩所と飲食店もあるのでここで休憩していくのもいいですね。鼻と動物に囲まれ昼食なんて素敵。
どうぶつグッズも販売されています。
人気のものは売り切れていました。何が人気だったのかはもうわかりませんが。
ドライガーデンもさらっと設置されています。
素敵です。
次に進みます。
圧巻のバードショー
ここでバードショーが間も無く始まるということだったので、バードショーの会場へ向かいます。
会場にはハスの池があります。
たくさんのハスが見頃で、花を開花させているものがほとんどでした。
池にはメダカかグッピーがたくさんいるようでしたが、ハスの葉が水面を埋め尽くしていたのでよく見えず。
そばにはドクターフィッシュの水槽も。
満員のため入れませんでした。
バードショーは観覧席に座って動かずに見ます。会場は縦に広く、どの位置がベストなのかわからずとりあえず中央付近の窓側(駐車場側)に座りました。
鳥の登場は決まって会場の奥側。遠い場所から颯爽と現れます。
スタッフの方が会場の橋と端に立ち、左右に動きながら往復させてくれるので、わりとどの位置に座っても近くで見るチャンスがあります。
ただ早すぎて撮れません。素人ではうまく撮れません。
ショーの中頃ではオウムが登場します。
オウムは長距離を飛ぶのが苦手。
なのにスタッフの方が何度も往復させ、しまいには池に落ちそうになりながら一生懸命飛んでいる姿は可愛くかわいそうでした。まるで100本ダッシュを強要される部活のようです。
凄かったのは疑似餌を追うショー。
スタッフの方が糸についた疑似餌を振り回して鳥本来の姿を見せてくれるのですが、それがかっこよくてカメラを撮るのを忘れてしまいました。
ぜひ生で見てみて欲しい。
最後はカラフルなオウムのショーで締め。
座る位置に余裕があるのなら、会場の出口付近に座るのがオススメ。
キャッチする鳥たちを目の前で見れますし、ショーが終わった後速やかに移動できるからです。まぁゴールデンウィークでなければ、もっと移動しやすいのでしょうけど。
アクアバレー
出口を行くとまたお土産屋さんやお花のあるエリアに戻ります。
ここからコビトカバを横目で見つつ進むと、アクアバレーの入り口になります。
アクアバレーにはゾウガメや、
アザラシ、
カピバラが放し飼いにされていて、
餌をあげることもできます。
ここは大人気で、通路も狭いので大混雑。人と人を掻き分けながら進むような感じだったので早々に退散。
一番の目的にさっさと進みます。
熱帯の森
通路を進むと熱帯の森に入ります。
ここも初めは通路が狭く行列のようになっていましたが、なんとか中央にたどり着くと、
ナマケモノや、
上からこんにちは、小さなアリクイさんがいました。
おちゃめなお目目で可愛らしい。
ちょw
近い〜っ!
このあと手を伸ばして降りて来ようとしたのでビックリして逃げちゃいましたが、逃げなかったら肩か頭に降りてきてくれたのかなぁ、残念。
綺麗なオウムもいます。
そしてなによりオオハシさん。
クチバシ青い子です。
到着した時にはすでに満腹間近、急いで餌を購入すると、これで最後、食事は売り切れですとなりました。危なかったー。
お腹いっぱいでなかなか来てくれませんでしたが、粘るとなんとか重い腰をあげてくれました。
我が子にもがっしり乗ってくれて大満足。お腹いっぱいなのにありがと。
ここから我が子もオオハシさんにメロメロになります。
これは5年前のオオハシさんの写真。
この子とは別の子なのかな。
他にもこんな鳥さんも来てくれました、かわい。
オオハシさんを堪能したらオウムと記念撮影もできます。
オウムさんはスタッフの方の合図で羽を大きく広げてくれますが、もう何回目なのか羽を広げるのに疲れてるご様子でした。
ありがとうございました。
同じエリアにはアマゾンに住む魚たちも。
ピラニアやレッドテールキャット、ピラルクーも。
カピバラキッズたちもいました。
熱帯の沼地
またまた通路を進むと沼地エリアに。
ここにはヘビだイグアナだという類がいます。ヘビでかー。
密かにオオハシさんもいました。
どこに行ったかと思ってたオーソドックスカラーの子はこんなところで油を売ってます。人混みが嫌いかな。
出口をでると、触れ合いや休憩のできるお花エリアに出るので、そこからアフリカの湿地に戻ります。
まだ見ていない残りの半分の通路を見ようとすると、餌コーナーにスタッフの方が。なんと休止されていた餌がまた販売されています。
やった!
ということで餌やりをしながら半分を見ていきました。
これは子どもは喜びますねー。
餌が販売休止中になっていても諦めずに再度見てみましょう。
アウトサイドパークへ
出口をでて、コビトカバをまた横目に奥へ進むと外に出ることができます。ここも花鳥園時代にはなかったエリアで、動物園さながらの動物たちが迎えてくれます。
ペンギンや、
後ろ姿に哀愁を感じるカンガルー、
顔を見せてくれないポニー、
ずんぐりむっくりなブタ、
前髪に命かけてるアルパカ、
首出しすぎて毛が絡まりまくってるヒツジ、
ラクダや馬にも乗れます。
インサイドパークへ戻っておしまい
また中に入るとクマがいます。
子どもが思うクマとイメージが合わないのか、「クマさんだよー」と言ってもピンときてない様子でした。
オオカミ、ワシの部屋に戻ると、ワシが手前の木まで来ていました。
あんなに頑なに動かなかったのに何があったのでしょう。
餌で釣ったのかな?
まとめ
花鳥園時代から様変わりしているわけではなく、残すところは残し、鳥類以外の動物を多数迎えている神戸どうぶつ王国。
さすがにゴールデンウィークの混み具合は尋常ではなかったですが、アフリカの湿地エリアの開放感と鳥たちとの距離感はこれ以上ない癒しですし、オオハシの餌やりは何度やっても飽きません。
鳥たちとこれほど触れ合える施設は花鳥園グループ以外あまりないので、まだ行ったことない方はぜひー。
このあとお土産屋さんでオオハシぬいぐるみを買いました。どっぷりハマり、その後に行ったニトリで見つけた枕カバーもねだり、オオハシだらけになってきました。
ニトリにもオオハシ好きの社員さんがいるのでしょうか。
これもかわいい。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎ますますオオハシ飼いたい◼︎
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