淡路島で磯遊びをするならここ|ウミウシもハゼもウニも見つかる海岸
- 2019.05.31
- くらしとこども
淡路島にはたくさん磯遊びができるポイントがあるようなのですが、今回は由良の生石という場所に行ってきました。ゴールデンウィーク真っ只中でしたが、貸切状態でした。
淡路島の磯遊びスポット
淡路島の西側には、磯遊びのできる場所が何箇所かあるようなのですが、訳あって今回は東側の海岸にしか行けなかったので、東側で探してみました。
大きく砂浜のビーチ「大浜海水浴場」はありましたが、岩場も少なくいまいち磯遊びの醍醐味、生き物探しができず他を当たることに。
このビーチは、CMで有名な「ホテルニューアワジ」の近くにあり、たくさんの旅行客や地元民で溢れかえっています。
ちょっとパリピよりの方も多いので、静かに過ごしたい方にはあまりオススメしません。
「生石鼻の日時計」付近の海岸
生石という地区に、石でできた「生石鼻の日時計」というものがあり、そこから南下すると磯遊びに絶好なスポットがあるということがわかったこで、早速向かってみました。
ちょっとした山道→砂利道→細道を抜けるとそこには確かに大きな日時計がありましたが、落石跡が多く、アスファルトも剥がれ倒していてなかなか危険な道。
日時計から海へ下る道があったので、降りていくと、途中で落盤(?)で道が無くなってしまっていて海までは降りられませんでした。
次を探します。
エトワール生石付近の海岸
生石の日時計からすぐの場所に、「エトワール生石」という施設があります。こちらを抜け、海岸まで行くと「波切り不動明王」が鎮座していて海を一望できる岬に到着します。
ここに砂利道ですが駐車ができるのでここから海岸まで降りて行きます。
眺めは良く、岬なので風は気持ち良いー。
トンビが飛びまくってるので食べ物の持ち歩きは注意。
海岸に降りるまでは大きな段差
海岸までは防波堤などもあり大きな段差があります。地元の方なのかわかりませんが、木でできた階段があり、そこから下れるのですがなかなか大変。ジャンプできる高さなのでその方が逆に楽でした。
段差の次は坂道ですがゆっくり降りればもう海です。
ただここは砂浜ではなくて大砂利の浜なので靴はしっかりしたものの方がいいです。
ゴツゴツした石ばかりです。
サンダルだと大変でした。
引き潮を調べてから行く
引き潮を調べてからでないと、ここの良さは全くありません。満潮時には磯遊びスポットはなくなりただの防波堤。楽しくもなんともありません。
引き潮であれば、いくつか水たまりのようなポイントができるのでそこを覗いてみます。
たくさんの潮溜まりが出来ます。
ワクワクしますね。
生き物たくさん淡路の海
覗くとたくさんの生き物がうごめいています。
ヤドカリやイソギンチャク、アメフラシがたくさんいました。
他にもハゼのような魚や(素早いので採るの大変です)カニにヒトデ、
ウミウシ、
ぶつぶつであんま可愛くない笑
さらには謎の生き物も
なんだこれは!
羽のような触手(?)をつけ、うねうねと動かしながら移動しています。
ヒトデかイソギンチャクの類かと思ってましてが、調べてみると違うようです。
おそらくですがこれは、「ウミシダ」と言われる生き物で、生きた化石と呼ばれているようです。
そんなすごいのか君はこんなに気持ち悪い動きするのに!
子どもは夢中で網を振ります。
採れるのは砂利とヤドカリばかりですがとても楽しそうです。
潮がまた満ちるまでは2時間
干潮から潮がまた2時間ほどで満ちてきてしまい、潮溜まりがなくなったので遊ぶのはおしまいにしました。
遊ぶスペースがほぼ海にのまれた図。
子どもはそれから石拾い&集めで遊んでいましたが、夢中になっているとあっという間に潮が満ちるので、子どもと行くときは常に目を離さずに遊ばないとやや危険です。
また船もよく前を通るので波が急に来たりします。
まとめ
磯遊びなどかなり久しぶりにしましたが、子どもは初めて見る生き物たちもいたのでかなり興奮してました。
大人も初めてみた「ウミシダ」もいたりしたので、貴重な体験です。
アメフラシはアホみたいにいますが、紛れて色んな種類のウミウシも見つかっているようなので、定期的に遊びに来たいなと思いました。
淡路で磯遊び、ゴールデンウィークでも空いていてオススメです。
最後はみんな海に返しました。
ありがとう、さようならー。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎ウミウシは岩の裏にいがち◼︎
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