屋内用ブランコをDIY|取り付け場所を気楽に変更でき製作も簡単
- 2022.01.10
- くらしとこども
公園に行けない日でも家の中で楽しめるようブランコをDIYしてみました。
なるべく安価に簡単に作れ、かつ取り付け場所が変えられるようなものにしています。
6歳児には小さくなった
家にあるブランコは、ジャングルジムとセットになったもので、耐荷重が20kgとなっています。
そろそろ20kgが見えてきたので、
「もうブランコ乗れない…」
と寂しそうに言う娘のため、20kg以上でも乗ることのできるブランコ作りをしてみました。
ブランコ作りの材料
今回のブランコ作りに使ってものは以下
▶︎板(幅600mmほど)
▶︎ウレタンニス
▶︎大きめビス
▶︎吊り金具と横長ワッシャー
▶︎緩み止めナット
▶︎ベルトスリング2本
▶︎ハンモックベルト2本
以上です。
板は厚みが2,30mm程あり、丈夫で質量のあるものの方が安定します。
ハンモックベルトではなく、吊る箇所に金具をつけてベルトスリングを通すだけの方がお気軽でいいのですが、大きな穴を空けていい場所がないのと、取り付け場所を気軽に変えられようハンモックベルトにしています。
制作手順1〜板材作り〜
板材は600×200mmほどの大きさ。
裏に下駄板を付けて曲がり防止と強度をあげています。
それを大きめのビスで裏側から固定。
次に鉛筆で罫書きをします。
吊り下げ用金具はホームセンターで購入したこういうもの。
これを組んで、
こうします。
横長ワッシャーの間に板が来るイメージ。
金具の径よりも少し大きい穴をドリルドライバーで空けます。
固定具とワッシャーを通してボルトで閉じます。
裏につけるナットを緩み止めのものにして、可能な限りの力でラチェットを使い、板にめり込むほどの締め付けをしておきます。
板がメリメリ言うくらい強くいきます。
ここ外れたら怪我しますので。
制作手順2〜ヤスリがけと着色〜
ヤスリがけは角丸になるよう念入りにしておきます。
特に下側の角は丸くしておかないと、他の子が急に下に来たときとか落ちてしまった時に当たると怪我しやすいので、しっかり丸くしておきましょう。
ヤスリがけをして、表面の木粉を取り除いてからウレタンニスで着色をしていきます。
今回はオーク。
この色味はお好みで。
ちょっと干しておきます。
乾いたら次はウレタンニスで強度を上げつつ仕上げます。
キラーン☆
また干します。
制作手順3〜ベルトスリング取り付け〜
ベルトスリングは、ブランコの紐の代わりに使用します。
丈夫な紐かロープはないかなと色々探した結果、このベルトスリングが安価で耐久性もあり、色もカラフルで子供が好きそうだと思いこれにしました。
長さは2M。
ハンモックと合わせると2.5Mほどになります。
ホームセンターでもロープなどはたくさん売っているのでお部屋に合わせたりお子様の好きな色で選んであげるとよりテンションアップですね。
ベルトスリングは、金具の輪にスリングの輪っかを通してギュッとしているだけ。
取り付けなんてたいそうな言い方をしていますがギュッてしただけです。
スリングは2Mの25mm幅、2セットのもの。
幅はたくさんありますが、25mm以上は太すぎて握りにくいので25mmがちょうどいいかなと思います。
紫もあります。
水色もいいな。
あ、しまったグレーもあったのか、これにすればよかったかな…。
制作手順4〜ハンモックベルトを取り付け〜
ハンモックベルトは、その名の通りハンモックにして使用するものなので、強度は問題なし。
これならば、棒さえあればどこにでも取り付けられるので、これを選択。
うちの天井にはちょうどいい高さに梁があるので、そこに取り付け。
…思ってたより長かったのでぐるっと一周余計にまわして長さを調整しました。
カラビナがついているので、あとはベルトスリングにカチャンと付けるだけ。
↑ハンモックベルトはこれ。
完成したので遊ばせてみた
これで完成です。
高さもいい感じ。
早速お披露目すると目を輝かせてすぐに遊び始めました。
思ってもみなかった遊具の登場にテンション爆上がりの娘。
子供ってブランコが好きですね。
あなたのご家庭にも、手作りブランコいかがでしょうか?
金具をアルミやステンにしたら屋外にも取り付けられます。
車庫ルーフの骨組み部分に取り付けられたら良いかもしれませんね!
そして使わない時はこう!
うーん…笑
いや、こうかな?
…収納方法はまた考えよう。
くらしをあげる、kuranでした。
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