【Navi110】素人カスタム|タンク内のカーボン除去にフューエルワン
- 2022.01.09
- くらしのバイク
総走行距離が1万8000キロを超えたあたりから不具合が出るようになりました。それがエンストと息つき。
色々調べてみると、どうもエアーフィルター、プラグ、ガソリンタンク内のカーボン汚れ、インマニからの二次エア吸い込みあたりが怪しいと言うことが判明。
ということで今回はガソリンタンク内のカーボン汚れに的を当てて修理してみたのでその方法と結果を記事にしたいと思います。
エンストと息つき
信号待ちをしていると、エンジンをふかしていないと徐々にアイドリングが落ち、しまいにはエンジンが止まってしまうことが増えてきました。
オイル交換をしたすぐ後のタイミングだったので、オイルが合っていないのかな、と思いましたがどうもそんな感じでもない。
それと厄介なのが息つき。
息つきは、走行中にアクセルを上げているにも関わらず減速したり急に発進したりしてしまう症状。
特に加速しようとアクセルを一気にあげるときに逆に減速してしまうことが多く、とても危険な場面が多くなります。
さらにガソリンを入れた直後はエンジンがまるでかからなくなり、長い時は5分もエンジンがかからないことがありました。
こんなままじゃ乗れない!
ということで素人ながら、なんとか改善を目指して奮闘してみようと思います。
エアフィルターの交換で少し改善
前回エアフィルターを交換をし、少し息つきが改善しました。
これにより走行中の急なエンストがなくなり、危険な場面が少なくなりましたが、依然信号待ちでのエンスト、ガソリン給油後のエンジン不動は直らない。
しかしその後、前回のプラグ交換で上記の不具合も改善し、今は好調のNavi-110。
プラグ交換と並行して準備をしていたのが、インマニからの二次エアの吸い込みの修理。
加えて、プラグ交換前に試してみたガソリンタンク内のカーボン汚れを除去する方法について記事にしていきます。
タンク内のカーボン汚れについて
インジェクション車にはあまり関係のないことらしいのですが、昔の車両、キャブ車のバイクで時に問題となるのがガソリンタンク内のカーボン汚れ。
このカーボン汚れが原因でエンジン部につながるバルブに詰まり、エンストや息付きの原因になる「カーボン噛み」と言う症状が出ることがあるようです。
エンジンがかかりにくい
走行中や停車時にエンストする
キックの感触が軽い
このような症状が出たら、カーボン噛みを疑ってもいいかもしれません。
フューエルワンを使ってみよう
エンストの対策で調べていると、ワコーズの「フューエルワン」と言う単語をたくさん目にしました。「F-1」と略すようですね。
私のNavi-110でも、エンストの改善になればと試してはみましたが、結果としてプラグ交換で改善したため意味はなかったのかもしれません。
ですが、キャブ車の原付(特に50cc4サイクル車)の場合は、このカーボン噛みが原因の場合も割と多いようなので試してみるのもいいかもしれません。
素人に大事なのはトラブルシューティングとローラー作戦です笑
また車にも使えるので無駄にすることはないはずです。
フューエルの使い方は簡単です。
蓋を開けて、ガソリンタンク内に適量をいれる。
ただそれだけ。
ガソリンタンクに入れる量はタンク容量によって変わる
Navi-110のタンク容量は3.8L。
タンク容量の0.5%くらいで添加するのがいいので、3.8Lの0.5%なので19ccほど。
入れるタイミングは、ガソリン給油時。
ガソリンを入れるタイミングで入れたいのですが、スタンド内でフューエルワンを取り出して計りで測って、なんてことはできないなぁ…その分量をどうやって持っていこうかと思っていて見つけた小道具、それが…
そう、みんなお持ちのコンタクトレンズ洗浄液用のケース!
これの上の線くらいまでがちょうど19ccくらい!コンタクトを使用する人には溜まっていく一方なケースですし、携帯もしやすいので便利。
蓋についてるレンズを入れる部分のパーツはへし折って使います。
ただ難点は、この液を入れるときにタンク内に落としてしまうと大変、と言うこと。
タンクの口よりもケースが小さいため、落としてしまう可能性もあるなと毎回ドキドキします、ご注意をー!
まとめ
フューエルワンはガソリンタンクの洗浄液、一本1500円ほどしますが、これを使うことで不具合を防げるなら、決して高い出費ではないですね。
フューエルワンは、バイク・車用品店、ドンキホーテ、ネットなどで購入できますー。
愛車のためにできること、なるべくしてあげて長持ちさせたいものです。
くらしをあげる、kuranでした。
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