DIYで素人でも簡単にふかふか庭が作れる人工芝|オススメはこれ

DIYで素人でも簡単にふかふか庭が作れる人工芝|オススメはこれ

我が家には庭があります。

引っ越してきた当時、庭は雑草が生い茂り荒れ放題、こんな有様でした。

 

こりゃひどいわい。




雑草が茂っていると、害虫やヘビなども棲みつきやすくなりますし、精神衛生上よくありませんよね。庭やベランダは日光浴や洗濯干し、子供も遊べる貴重な屋外スペース。安心して庭としての機能を果たせるように、今回は人工芝を敷くことにしました。

人工芝のDIYは初めてやりましたが、意外と簡単です。もちろん、プロがやられるレベルには達してないのでしょうけど、十分な出来にはなりました。誰でも簡単にできますので、庭やベランダの雰囲気を変えたい、という方は参考にしてみてください。

 

はじめに

今回、人工芝を敷く目的は2つ

・人工芝を敷いて、雑草の成長を抑制したい

・見た目を良くしたい

・子供が安心して遊べるようにしたい

あ、3つでした。

 

では今回の施工に必要だったものは

・人工芝
・防草シート
・人工芝用の釘
・防草シート用の釘
・ゴムハンマー
・ハサミ

これだけです。

 

人工芝、防草シートはネットで購入しました。

ホームセンターでも販売していましたが、あまりいい感じの芝生がなかったのと、車に積むのはなかなか大変そうだったからです。防草シート用の釘だけホームセンター購入しました。

 

防草シートの施工方法

 

左が人工芝用、右が防草シート用

 

ベランダの場合は、防草シートも釘も必要ないのでもっと手軽にできますね。本当に敷くだけです。ただロールでくるので丸まるクセが付いています。端を何かでおさえる必要があるかなと思います、植木鉢とか。

とりあえず草を駆逐します。土がボコボコの場合は、ある程度ならしておいたほうがいいですね。

防草シートも人工芝もロールになっているので、端に置いてくるくる広げていくだけで敷くことができちゃいます。かんたん。

 

敷いたら釘を打ちます。

 

防草シートは、ずれない程度に留めれればいいので打ちすぎなくて大丈夫です。打つ場所に狙いを定めたら、手で軽く打ち込みます。防草シートは簡単に突き破れます。

 

 

そうしたらハンマーで叩きます。土の硬さにもよりますが、結構軽く入っていきます。

 

防草シートが敷けたら、続いて芝生シートを敷いていきます。

 

人工芝の施工方法

 

人工芝はたくさん種類があって、どれにしようか悩みましたが、葉っぱがなるべく自然なものがいいなと思いこれにしました。値段も比較的安めだったというのも目を引きました。

 

上記の1m × 10mのものを購入しましたが、なかなかの重さです。ずっしりきます。

ちなみにこの人工芝は芝部分を固定する基布とゴム層があるので、それだけで防草効果があるのかもしれません。が、敷いてからどんどん雑草が生えてきたらめんどくさいので二重に敷くことにしました。

こちらも端を合わせてくるくる敷くだけです、かんたん。

 

 

あとは芝生の端の部分、芝生と芝生のつなぎ目などに釘を打ち込んでいきます。釘は芝生とセットで付いてきたので購入はしていません。これも硬いかなと思いましたが、全然軽くハンマーでしばくだけで入っていきます。たまに土中に配線などがある場合もあるので、釘が止まったら無理に打ち込まずに場所を変えるようにしてください。ここが自分で施工する場合の怖いところですね、自己責任という。

 

コの字になっているので、芝の端と端を繋ぐように狙いを定めてまずは手で押し込みます。

ここもそんなに力はいりません。

 

 

可能な限り打ち込みます。芝を巻き込んでしまうので、打ち込み切る前に芝を釘の外に逃がしてあげるほうが綺麗に仕上がります。

打ち込んだら仕上げです。

 

つなぎ目は特に人工芝感が出ます。釘がたくさんあったわけではないので、どうしても浮いてしまう箇所が出てきます。

 

 

ので、この境目を手でわしゃわしゃと揉むようにしてなじませます。

 

 

わしゃわしゃ。

 

 

お互いの葉で切れ目を隠すようにすると、わりと綺麗に切れ目が無くなってくれます。

 

はじめにロールされていたので葉っぱが寝ていますが、すり足で歩いたり、掃除機をかけたりすると立ち上がってきます。時間が経てば自然と立ち上げってもくるので心配は不要です。

全体像です。

 

 

本当に敷くだけでいい感じの庭ができました。この人工芝は「リアル」を謳っているだけあり、一見本物と見間違うほどのクオリティです。1種類だけでなく4種類の葉っぱが混ざっているんですね、特に茶色の葉っぱが本物っぽさを演出しています。

 

敷いてみての感想

 

施工はとても簡単です、裸足でも歩けるようになりましたし、見た目にもさわやか。夏にはプールもできそうです。

ちなみに水はけですが、ジャバジャバこぼしても芝生の上には残りません。水はけ穴があいていて、水を残さないようになっています。

これは結構大事なポイントですね。

 

 

下の写真は敷いてから一年経った庭です。

 

雑草、まったく生えません。

 

とても快適です。変な部分で切ってしまったのでつなぎ目がやや目立っています。敷く時は端から端まで敷き切ってしまったほうが絶対綺麗ですね。

雨が降ってもまったくたまったりしませんし、葉っぱももっとボロボロ崩れるかと思っていましたが全然綺麗なままです。

 

こりゃいいわい。

端っこからはしぶとい子たちが生えてきます。

 

しっかり端っこまで防草シートを敷かなかったからです。ほんの1㎝ほどの隙間しかないのですが、そこからもりもり生えてきます。

 

 

 

くらしをあげる、kuranの草は強いなーというおはなしでした。

◼︎草は強い◼︎