こどもが安心して遊べる砂を使って庭やベランダにDIYで砂場作り
- 2018.05.01
- くらしのDIY
こどもってお砂遊びが大好き。
でも室内には砂場なんて作れませんよね、砂だらけのぐちゃぐちゃになりますし。
だとしたら当然屋外のお庭やベランダなどに作るか、砂遊びは公園のみ、となると思います。
砂遊びくらいは公園だけで十分、という方はこの記事になんの魅力もありませんが、お家に砂場を作りたいなーと考えていらっしゃる方はちょっと覗いていってください。
我が家に砂場を作る理由
うちの子は砂遊びが好きです。
でも公園の砂場、あんまり信用できません。なにせ近所には野良猫が多いし、犬の散歩もよく見かけるし、そもそも公園自体があまり整ってないからです。
多少はそういった、いわゆる不潔なものに触れさせて、体を強く、とは言いますが、口に入れてはいけないものが判断できないうちはやっぱりちょっと抵抗あります。
そこで、うちは庭に砂場を作ることにしました。(上記以外の理由として、家庭菜園している畑部分の砂を掘り起こしたりして大変だから、というのもあります)
砂場と言っても公園のような大きなものではなく、おひとりさま用のものです。人工芝を敷いていない空きスペースを今回は砂場として、愛娘に提供することにしました。
完成はこんな感じ
作り方
木枠は、うちにあった廃材を寄せ集めて作りました。
木が好きなので、うちのDIYはもっぱら木材を加工したものになります。あった廃材はベニヤ板と杉板です。ホームセンターでどこでも売っているものです。
大きな木材はホームセンターのパネルソーで切ってもらうことができますが、そのあまりはだいたいもらってきて保管しています。
思い立ったときにすぐ何かに使えるのでストックしているとなにかと便利!
底板はうちにあったベニヤ板がぴったりサイズだったのですが、それだけではさすがに厚みがなさすぎるので、その上に厚みのある杉板を貼り付けて補強しました。砂が結構な重量となるので割としっかりと作ったほうが、崩壊という悲惨な結果を招かずに済みます。
これをくっつけて(子供用なのでビスは打たずダボと接着剤のみ)内側の木材背着部分にはコーキングをし、砂が外部に漏れないようにします。角は電動ヤスリで落とします、ついでにケガをしないように表面もツルツルにします。バリ(木材の破片がピンと出てるやつ)が出ている場合はしっかり取っておきましょう。
そして仕上げにニスを塗ります。ニスは屋外用のもの。今回は「メープル」の着色ニスを使用しています。
木材(特に荒材)は仕上げに何かしら加工しなければ、日光にも雨にも弱いのですぐにボロボロになってしまいます。屋外に置く木材は必ず屋外用のニスや塗料を塗布しましょう。塗料を塗る場合はヤスリがけがほぼ必須ですので、電動ヤスリでしっかりとザラザラをなくしてから。
砂選び
設置して砂を入れます。
砂は、いろいろ探して悩んだのですが、今回はこちらにしてみました。
90㎝×40㎝×10㎝の箱を作ったのですが、3袋は必要かなーと思って購入し、いざ届いたら全然要らなかったです。
まるまる1袋余りました、むしろ2袋目もかなり無理をして押し込みました。
ネットでの注文の怖いところですね(ただのどんぶり勘定)まぁ余った砂は予備としてまた無くなってきたら使いたいと思います。
子ども用ですからきっと砂場なんて名ばかりで、あっちゃこっちゃに持っていくと思うので。。
さてこの砂ですが、かなり細かくてしっとりしているので、グッとするとちゃんと形通りに固まってくれます。
こどもの砂遊びにはもってこい。かなりいい感じです。手触りも優しくていつまでも触ってたくなるような、童心に返ったような気持ちになります。
ただ細かすぎて手で払ってもなかなか取れません。
ま、洗い流せばいいだけなんですけど。砂遊びは汚してなんぼ、そこは神経質になるとこではないですね。「清潔な砂」で「汚れる」のであればぜんぜん問題無し。
他にも砂はいろいろ種類がありました。また機会があれば試してみようと思います。
木材に合うようにと白色の砂にしましたが、子どもはカラーサンドのほうが喜ぶかもしれません。そこはお好みで。
蓋をどうしよう
それと、砂場を作ったのはいいんですが、問題はその無防備さ。
屋外でむき出し。
近所には野良猫が多く、うちの庭で日向ぼっこなんてしょっちゅうです。このままではそこらへんの公園と同じように猫のフンだらけ(偏見です)になってしまうので、フタもすることにしました。
ちゃんと覆えて、水も染み込まず、取っ手が付いていて機能的、見た目も木のぬくもりを大切にしたおしゃれなものを作る、
予定でしたが、なんかもう、そう、ここまでの作業で正直ちょっとめんどくさかったのでフタはこれです。
100均のテーブルクロス!機能的!
雨風をしのぎ、猫の糞尿を避けれたらいいのでこれで十分です。洗濯バサミで挟んで飛ばさないようにしたら言うことなし。
これで完成です。フタはちょっと中途半端感があるので、モヤモヤが残るのでまた落ち着いたら改良するかもしれませんが、今の所はとりあえずこれで。
まとめ
いかがでしたか?
庭に砂場、子供は喜びますよー。
DIYが好きなのと廃材を減らしたかったので、今回は木箱を作りましたが、木箱は別に無理して作らなくても、売られているプラスチックの箱とか、ホームセンターとかにあるビオトープ用のものを使えば設置するだけでオーケーなのでオススメです。
ぜひご家庭にひとつ、オリジナルでお子様専用のマイ砂場を!
悩んだカラーサンド。こっちもやっぱり欲しいー。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎こどもは毎日夢中で遊んでます◼︎
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