汚れたお風呂のタイル目地を綺麗にしたい|ついでにワントラップも交換

汚れたお風呂のタイル目地を綺麗にしたい|ついでにワントラップも交換

長年タイルを使用しているお風呂は、目地の部分が黒ーくなってきていませんか?

カビなのか積年の汚れなのか、目地材がなくなって下地が見えているのか、見た目にも悪いですよね。

カビだけなら掃除すればいいのですが、目地がすり減りタイルが浮いてきているこの状態ではいずれタイルが剥がれてしまう恐れもあります。

 

引っ越してきてた時からこの状態。目地材がなくなって下地むき出しのタイル。




お風呂は心身ともにリフレッシュする場所、これじゃあ疲れが取れない!逆にストレスがたまる!DIYだ!

ということで今回はこの目地を綺麗にするDIYです。

我が家は古い一戸建ての賃貸、でもリフォーム歓迎DIYオッケー物件なので、さっそく作業に取り掛かります。

今回もとても簡単な作業になります。塗る、拭き取る。それだけです。

 

タイル目地の修復方法

 

準備するものは

・タイル目地材(ホームセンター)
・ヘラ(100均)
・ビニール手袋(100均)
・雑巾(100均)
・メラミンスポンジ(100均)
・捨ててもいい用器(どんぶり名人のカップ)

まずはタイルの湿り気をとります。作業前日はお風呂を換気しておき、しっかり水分を飛ばしておきます。水分が残っているとうまく塗布できないのでしっかりと乾かしておきます。

目に見えるような大きなゴミは取り除いておきます。髪の毛とか、意外と結構落ちてたりします。

 

捨ててもいい用器に、目地材の粉と水を明記されている分量で入れてヘラでよくこねます。

しっかり馴染ませたらタイルに塗布していきます。混ぜたら使い切らないと固まるので使い切る分量だけ混ぜます。

どのくらいでなくなるのか不明だったので全部使い切りました。どーせ他で使うとこもないので。

 

ヘラでとにかくわーっざーっと塗りたくります。タイルの上にのっかっても大丈夫、とにかく目地を埋める方を優先して前面に塗布!塗布!

塗布するときは、ドアから一番遠いところから始めます。半分ほど塗ることができたら、一旦塗布をやめて、タイルの表面にのってしまった目地材を拭き取ります。

拭き取るのは雑巾でさーっと拭くだけ、細かいところはメラミンスポンジで丁寧に拭き取ることでかなり綺麗にできます。

 

残りの半分も同じ要領で塗布、拭き取りをして完了。

塗布した部分は踏まないようにして、ドア付近を最後に仕上げるようにします。

簡単と言いましたが腰にはきます。腰に自信のない方はコルセットなどで対策をしましょう。

 

 

完成。

 

とっても簡単に真っ白、綺麗に仕上がりました。

注意点は24時間以上この状態で乾燥させなくてはいけないこと。(乾燥時間は、季節・目地材によると思います)

乾燥しきる前にお風呂に入ってしまうと水圧などで流れて、せっかく塗ったものが剥がれ落ちてしまいます。

kuranはこの作業を旅行に行く前の午前中に行いました。

 

ビフォーアフター

before

after

一目瞭然ですね。

 

見た目もスッキリしてこれでようやく安心してお風呂に入れます。

足触りも滑らかで気持ちよくなりました。

うちのタイルも目地がすり減ってるなー、という方はとても簡単なのでぜひやってみてください。

旅行の計画があるならその前がチャンスです。

 

使用したタイル目地材

 

 

ワントラップもやっちゃおう

ついでに排水溝のワントラップも劣化が激しく、臭いもあり流れも悪かったので、新品と交換しました。

ワントラップはホームセンターで購入しました。

ぼろぼろの排水溝。

 

タイルの補修よりも、古くなったワントラップを外す方が大変でした。

あれでもない、これでもない、と焦った時のドラえもんのように道具を取り出してきました。

 

結局、マイナスドライバーで地道に削るのが一番でした。周りのモルタルをマイナスドライバーでガリガリ削って、てこの原理を利用してなんとか外しました。

取れさえすれば、あとは新しいワントラップを置いて、周りを補修材で埋め、上からパテを塗れば綺麗になります。

 

パテはホームセンターで見つけたお風呂場用のパテ。

全然知識がないので、ジャケ買いで選びましたがちゃんと固まってくれました、よかった。

 

仕上げに目地材と一緒に上塗りすれば綺麗にできあがりました。

流れもよくなって臭いも無くなりました。

 

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎稀なケースなのでこの記事が役に立つとは思えない◼︎