簡単DIYでお部屋に緑を|おしゃれな壁掛けウォールグリーン

簡単DIYでお部屋に緑を|おしゃれな壁掛けウォールグリーン

窓もなく照明をつける機会も少ないお部屋、でも緑は欲しい。

そんなことありませんか?kuranはあります。

 

例えばトイレ。トイレには窓がないことも多く、あっても小さい窓ではないですか?照明も使う時にしかつけないので、トイレは植物にとって過酷な環境。

あるいは水周りから離れた場所。寝室などが二階にあって、水が確保できない場合、水やりを行うのが面倒なので霧吹きで対応できる植物以外は育成が難しいですよね。





そんな時はフェイクグリーンで「ウォールグリーン」を作りましょう。

 

ウォールグリーンの作り方

フェイクグリーンはその名の通り偽物の「造草」なので枯れる心配も水やりの手間も必要ありません。問題点は水やりは不要だけど埃がたまっていくことと、フェイクだということだけ。kuranもフェイクの植物を飾るのはあまり好きではない方なのですが、いろいろ組み合わせれば、あれ?意外と悪くない。というか最近のフェイクグリーンすごいな、と思いました。

 

作り方は簡単。

 

まず誰のお家にも余っているベニヤ板を用意します。

次にお庭で余った人工芝を用意します。

これをボンドかグルーガンを使ってざっくりひっつけます。

 

余分な部分はハサミかカッターナイフを使って切り落とします。結構硬いので、カッターナイフを使う場合は、指を切らないように気をつけます。

 

切った後に端が浮いてくるようならもう一度ボンドかグルーガンできっちり止めておきます。

 

このままだと寂しいので、どこにでもある廃材で枠を作ります。

枠は直線だと安っぽくなるので、誰のお家にも置いてある丸ノコを使って斜め45度にカットしましょう。組み合わせると額縁のようになりますね。屋内なので着色は特に必要ないですが、見た目を良くするためにもニスで着色し、人工芝とひっつけます。

芝生のつなぎ目が出ちゃっていますが、上にどんどん乗せるので隠れて見えなくなります。

 

あとは100均のガーリー担当「セリア」でこのフェイクグリーンマットを買ってきます。

数種類あるのでお好みで。

同じコーナーに人工芝も置いてました。そちらも数種類あったので好みで選ぶことができますね、最近の100均は本当にすごい。

 

これをタッカーを使って止めていきます。薄いベニヤ板だとタッカーの先が出てきて危ないので注意します。出てきてしまったらホッチキスのように折り曲げて安全を確保しておきます。左右3箇所上下1箇所も止めれば十分だと思います。

タッカーは何かと使えるので一台あると便利です。

 

 

メッシュ状になっているのでたくさんのポケットができました。

芝生を背面に敷く理由は、これだけではスカスカで、後ろのベニヤ板が見えてしまうからです。芝生でなくても、ベニヤ板を緑色に塗ったりしてもいいかもしれませんが、リアルさに欠けるかなと思い人工芝にしています。

 

 

 

このポケットに、好きなフェイクグリーンを差し込んで完成です。

 

これならどこに置いても枯れる心配はなし!

 

100均のフェイクグリーンはどんどん進化する

最近のフェイクグリーンは100均でもクオリティの高いものが多く、一見すると見分けがつかないものもあります。店によって置いている種類が全然違うので、同じ系統のお店でもいろいろ見たほうがいいです。kuranの近くにある「ダイソー」はかなりフェイクグリーンの種類が豊富で、他の店舗では見ないようなリアルなものも置いていたりします。

フェイクグリーンだけでなく、代わりにエアプランツを差し込んでもいいかもしれません。霧吹きでベニヤが腐るので、防腐処理をしてからであれば大丈夫です。水をやったら風の通る場所へ移動させ乾燥させてから定位置へ戻しましょう。

 

 

 

応用編

この方法を応用して、kuranの玄関には特大ウォールグリーンがあります。

日本家屋の玄関は暗いので、緑で明るくしようという魂胆です。

大きさは約1.8m×2.4m、本当はふすまのあった場所なんですが、そこを隠すために作ったものです。大きいですがベニヤ板にはっつけているだけなのでとっても軽いです。引っ越してからちょこちょこグリーンを増やしています、がまだ途中です。

 

赤みのが欲しいんですがまだこれというのに出会えていません。まだまだ隙間があるのでゆっくり完成させていきたいと思っています。100均のフェイクグリーンのさらなる進化を待っています。

来客には「なんじゃこりゃ!アホやな!」とよく言われます。

 

作るのめんどくさい

暗い場所にはフェイクグリーン。

オススメです。

いや、作るのめんどくさいわという奇特な方はこちら。

 

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎本物の草を使ったウォールグリーンも作りたい◼︎