玄関先の段差が自転車の大敵|持ち上げずに済むスロープをDIY

玄関先の段差が自転車の大敵|持ち上げずに済むスロープをDIY

我が家の玄関には、二段の段差があります。

普段の生活では特に支障はありませんが、自転車をその段差の上の遊び場に置いているため自転車を使うときにはこの段差から降ろさなくてはなりません。

普通の自転車ならまぁいいのですが、電動自転車(子供二人乗せ)の場合、これ本当にヘヴィーなのです。

そこでスロープを簡単に作り、楽々運び込めるようにしてみました。

スロープは買うと高い上に場所も取るので、もっと安価で軽くて最悪いつでも捨てることのできる木材のみを使用して作ります。

ベースの木材に滑り止め加工

まずはベースの木材を作ります。

自転車のタイヤは細いですが、板もそれに合わせて細く作ってしまうと落車の危険があるんで、幅は200mmはある方がいいかなと思います。

もしくは断面がコの字になるように、サイドに木材を足して高さを出して落下防止にするのもいいかもしれません。

薄すぎると湾曲したりすぐに劣化するので合板の15mm厚のものを使用。

長さは、地面から玄関まで段差二段分を直線でつなぐことのできる長さ、我が家の場合は1400あれば十分だったのでその長さで切りました。

細かな木材をこのベース木に取り付けていきます。

木工ボンドとビスを裏打ちして固定。

間隔は適当に70〜80mmくらい開けて取り付け。

15mm厚で十分かなと思いましたが、まだ湾曲する感じがしたので後ろの1×4を取り付けて強化しました。

着色はオイルステイン(マホガニ)

形はもうこれでほぼ完成です。

ペンキで塗ろうかと思いましたが、自転車でガシガシしているとどんどん剥がれそうだったので下地としてオイルステインで着色。

馴染んで来たら上からまた塗装しようかと思います。

両面を着色。

室内ではマホガニは赤すぎて使いにくいなとずっと放置されていたやつだったので使う機会ができてよかった。

ふんだんに使い切ります。

階段に合わせて、高さを調整して固定する足も作ろうと準備していましたが、足なくても固定できたので一旦保留。

またある方がいいとなったら取り付けます。

完成した使い心地

もう完成です。

簡単でした。

 

BEFORE

AFTER

ただ置いているだけです。

たまたま扉の色とマホガニが同じような色になり統一感も出ました。

強度は十分ですが、屋外用なのでこのままだと湿気や太陽光などでどんどん劣化していくのでまた塗装をしないとダメですね。

上から降ろすときはそこまで不便ではないですが、やはり登る時が大変。

自転車で登りやすいか試してみます。

楽!

当たり前ですがとても楽になりました。

片手でも登らせられるくらい。

さすがにカメラを取りながら電動自転車を片手で登らせる勇気はなかったのですが、電動自転車も楽々登らせることができるようになりました。

スロープ、やはり便利!

手作りができない方は

スロープはたくさんの種類が販売されていますが、

DIYする前に買おうか悩んでいたものをご紹介!

アルミのものなど木材よりも軽いし女性でも負担がさらに少ないですね。

 

まとめ

段差があると電動自転車は本当に大変。

昔ながらの日本家屋には必ずと言っていいほど玄関先に段差がありますが、本当に自転車には大敵です。

この簡易スロープを作って日々の負担を減らしてみませんか?

 

くらしをあげる、kuranでした。

■もっと早く作ってれば…!■