【Navi110】素人カスタム|息つき改善エアーフィルターの交換

【Navi110】素人カスタム|息つき改善エアーフィルターの交換

総走行距離が1万8000キロを超えたあたりから不具合が出るようになりました。それがエンストと息つき。

色々調べてみると、どうもエアーフィルター、プラグ、ガソリンタンク内のカーボン汚れ、インマニからの二次エア吸い込みあたりが怪しいと言うことが判明。

プラグ交換記事はこちら。

インマニの二次エア吸い込み記事はこちら。

ガソリンタンク内のカーボン汚れはこちら。

ということで今回はインマニからの二次エア吸い込みに的を当てて修理してみたのでその方法と結果を記事にしたいと思います。

エンストと息つき

信号待ちをしていると、エンジンをふかしていないと徐々にアイドリングが落ち、しまいにはエンジンが止まってしまうことが増えてきました。

オイル交換をしたすぐ後のタイミングだったので、オイルが合っていないのかな、と思いましたがどうもそんな感じでもない。

それと厄介なのが息つき。

息つきは、走行中にアクセルを上げているにも関わらず減速したり急に発進したりしてしまう症状。

特に加速しようとアクセルを一気にあげるときに逆に減速してしまうことが多く、とても危険な場面が多くなります。

さらにガソリンを入れた直後はエンジンがまるでかからなくなり、長い時は5分もエンジンがかからないことがありました。

こんなままじゃ乗れない!

ということで素人ながら、なんとか改善を目指して奮闘してみようと思います。

原因はエアーフィルターっぽい?

ガソリンは十分あるしセルは調子よくキックを使わずとも一発始動してくれるし、ネットによく書いてある原因として一番怪しいのは…

エアーフィルターっぽい?

ということでエアーフィルターを交換してみることに。

とはいえNavi-110のパーツのないことないこと。

さすがインドホンダ、噂通りの整備のしにくさ、乗り潰しバイクの権化ですね。

そこで見つけた情報、それは、エアーフィルターを純正のものでなくダイトナターボフィルターに交換するというもの。

よし、どーせこのまま乗るのも厳しいし、こりゃいっちょやったろかい、ということでそのターボフィルターを探すことに。

だいたい2000円くらいで200×250mm買えるのですが、送料がかかり、3000円とかが相場。

高いなぁ、それなら純正のものをヤフオクとかで5000円のを購入した方がいいかな、と思っていたらヨドバシカメラの通販なら送料無料ということが判明。

即登録して購入しました。

 

エアーフィルターを外す

3日後に到着、それでは交換していきます。

エアーフィルターはバイク車体の左側にあります。このカバーはビスで止めてあるだけなので、ドライバー1本で簡単に外すとができます。

外したらパカっと取れます。

するとこんな蛇腹のフィルターがお目見えします。

汚い…かな?確かに汚れてますがこんな程度か、と思いました。これが原因じゃ無いかもしれません、がここまできたらやってしまいます。

そのカバーも少しぐらぐらさせると簡単に取れます。

とりあえずこれを取り外して、次はこのフィルターを外します。

湿式フィルターであれば洗えば綺麗にできるようなのですが、Navi-110は乾式だそうなので洗うことができないと説明書にも書かれています。

新品交換がベストですが、これをフィルター部分のみ除去していきます。

フィルターを取り除く

ではこのフィルター、簡単に取れるのかと思っていたらしっかり接着されているので一苦労。

手が汚れるので手袋必須。

まずカッターで両サイドに切り込みを入れます。

硬いスポンジみたいな感触。

周りに傷をつけないように、また両サイドにある小さなプラスチックの突っ張りも切らないように残しておきます。

これが新しいフィルターの留め具にもなるので大事に扱います。

切り込みを入れて、手袋をした手でひねりながら引っ張れば結構簡単に蛇腹が取れていきます。

作業的には5分もすれば終わります。

綺麗になりました。

ダイトナのターボフィルターのサイズカット

ダイトナのターボフィルターは250mmの200mmサイズ。

かなり大判です。

Navi110のフィルターサイズは70mm×170mmだったので、3枚分は取れることになります。

ピッタリできると隙間ができそうなので、73mm×173mmでカット。

切り終えたらこれを先ほどのカバーに取り付けていきます。

ギュギュッと押し込んで、

いい感じです。

純正フィルターに比べるとやや薄いですが、まぁ、うん。いいでしょう。

元通りにしてエンジン始動

あとはフィルターをはめて、

黄色!!

で、カバーをしてビスを戻しておしまいです。

思っていたよりずいぶん簡単な作業でした。

これで良くなってくれるといいのですが!

その後の経過

それから100キロ走りましたが特に大きな不具合が出ることもなく、エンストはまぁ相変わらず起こりますが息つきが少なくなり、走行しやすくなりました。

が、ちょっと完治には程遠いかなという印象。これ以外にも何か原因がありそうです…。

他の修理記事は下記からどうぞ。

プラグ交換記事はこちら。

インマニの二次エア吸い込み記事はこちら。

ガソリンタンク内のカーボン汚れはこちら。

 

ちなみにこのターボフィルターは汚れたらまた洗って使えるようです、

なんて素敵!

まとめ

バイクのエンスト、息つき、本当に厄介です。

今回はエアーフィルターの交換の記事ですが、原因としてはガス欠や電気系統のトラブル、プラグなどがあるようです。

トラブルなく安全に走行できるように、愛車の修理はもっとできるようになりたいなぁと思いました。

 

くらしをあげる、kuranでした。

■何回も洗えて予備もあと2枚分あるのでもう使いきれないと思う■