日本にいる限り地震の備えが大事だとつくづく感じた

日本にいる限り地震の備えが大事だとつくづく感じた
2018年の6月18日に大阪北部地震が発生しました。

 

阪神・淡路大震災や東日本大震災の時と同じように、大阪近隣県でも激しい揺れを感じました。阪神・淡路大震災の時は、早朝とあって寝ていたのですが激しい揺れに飛び上がるほどでした。東日本大震災時は関西でも揺れを感じました。激しいわけではありませんでしたが、長く緩やかにずーっと揺れていたのを鮮明に覚えています。

 

そして今回の地震は朝8時前、震源地から離れてはいましたが置いていたお皿が割れ塀にヒビが入るなど揺れは激しいものでした。長くはなかったですが、ドンッと言う音とともに揺れを感じ、子どもを守ろうと必死でした。子どもは平気で寝ていましたが。

 

大阪の被害はひどいものでした。

 

kuranの実家も被害を受け、断水&ガスは止まるという日常生活に支障が出るもので、近くのスーパーへ行っても水やお茶など何もなかったようです。ガスと水道がなくなると、こんなにも大変なんだと実感しました、普段気にせず当たり前にあるものがなくなる恐怖、電気がなければさらに恐ろしい状況が続いてしまうんだとヒシヒシと感じます。

 

幸い、ガスと水は徐々に復旧し、実家のガスは供給停止からたったの二日で使用可能になりました。迅速な対応で驚きつつ、とりあえずライフラインのが回復し安堵しています。水も、濁った水からきれいな水が出るようになったようです。

 

まだ、大きな余震が来る可能性はあります。熊本地震のように、本震の後にさらに大きな余震が来ることもあり、しばらくは油断ができないという見解が多いですね。さらに関西圏にはまだ「死んでいない」活断層が残ってあり、20年以内には南海トラフ地震が来ると囁かれています。

 

被害にあった知人や親族は、やっぱりいざという時に必要なものは何より水だと言います。
水があればとりあえずは大丈夫。

 

もちろん他にも必要なものはたくさんありますが、水を確保しておくということは本当に大事なんだなと思います。

 

備えあれば憂いなしです。
大切な家族を守るためにも一家に一つ、防災グッズは置いておくべきですね。

 

防災グッズはたくさんありますが、kuranは以上のことから水を確保すべきだと思うので、水が多く組み込まれた防災グッズを置いています。すでに準備しているという人もいつ何時使うかわからないもの。定期的に交換も必要なので、期限が切れたりしていないかも同時に確認しておくといいですね。テレビで地震の専門家が話していましたが、大きな地震は一度起こった場所(震源地)は少なくとも向こう1000年はこないそうです。本当なのかどうかはわかりませんが、裏を返せば起こっていない場所はいつか起こり得るということ。

 

いざという時のために備えは必要ですね。

 

地震は揺れだけでなく火災による二次被害も多数発生します。火を取り扱ったまま避難したり、ガスが漏れ引火したりと火事が起こるとパニックになってしまいます。火の広がりは想像以上に早いものなので、無理はしてはいけませんが、初期対応も非常に大切。もし火事を見つけ、まだ火の手が小さいのであれば瞬時に対応することで鎮火が可能かもしれません。

 

そんな時のためにこれ。

消化器ですが、あの重たくていざという時にいまいち使い方がわからない 消化器に比べ、殺虫スプレーのようにサッと出してシュッとすることができます。

我が家でもキッチンに一台置いています。大きな火では無理かもしれませんが、初期であればこれで消すことが可能。慌てている状況でも感覚的に使えるので、置いてあると安心です。

 

防災グッズは、置いてあるだけでは効果がありません。位置をしっかりと把握し、家族全員で共有していなければ意味がありません。

防災グッズの保存期限もしっかりチェックし、いざという時に使い物にならないということがないようにしておきましょう。あまり認知されていませんが、消化器(よく見る赤いやつ)にも消費期限があり、期限を過ぎると暴発する危険もあるそうなので、今一度、家の備えをチェックしておきましょう。

 

くらしをあげる、kuranでした。
◼︎いざという時、冷静に動ける人間でありたい◼︎