レトロでおしゃれな暖房器具|【トヨストーブ】の使用方法
- 2019.05.13
- くらしの雑貨
冬の暖房は石油ストーブがメインの我が家。普段はアラジンストーブが稼働しているのですが、とてつもなく寒い日や来客のある日は本気の石油ストーブ、「トヨストーブ」が火を吹きます。
トヨストーブについて
トヨストーブは、株式会社トヨトミの製品で対流型ダブルクリーンストーブと言い、上段と下段に分かれた燃焼部分でそれぞれ温度を変え、良いとこ採りをした方式を採用している開放式石油ストーブ。上部では白光炎式で、高温で匂いを燃やし、石油ストーブの嫌な匂いを軽減。さらに下段では赤熱式で遠赤外線が発生、じわーっとした暖かさが足元に広がります。
レトロながら機能的な石油ストーブです。
我が家のトヨストーブ
我が家のトヨストーブはこちら。
開放式石油ストーブKRA-105型。
アラジンストーブと比べると、一回り大きく、また重量もなかなかのものになります。
ただその大きさに見合った暖房力があり、部屋中を暖める力があります。
見た目もレトロで日本製品らしさを感じるデザインです。
左下が灯油残量計。右側の銀の蓋が灯油入れ。
中央のノブが点火コックになります。
トヨストーブの使用方法
使用方法は簡単です。
まずは①の耐震自動消化装置を「緊急消火」から「セット」に回します。
次に点火コックを②の燃焼位置まで回します。
カチャカチャと程よい硬さがあり、ガチャガチャを回している時のようなワクワク感があります(?)
次に下部にある③「点火」というノズルを右へ倒します。
ぐいっ
すると芯のカバーがカポっと口を開きます。
そこへチャッカマンを近づけて…
点火!
チャッカマンの先はカバーの内側に入れる必要はありません。外側で点火しても火は燃え移ります。
火が広がったら③「点火」レバーを元に戻してカバーを閉じます。
青い炎が上へ上へ広がっていきます。
ボボッボーッ
と炎が音をあげ、上に伝わります。
火が見えにくくなったので部屋を暗くしました。
まずは下部の燃焼が続きます。
しばらく待っていると、だんだん赤く光り出します。
数分で青かった炎が金網を暖め赤くなっていきます。
そして、
徐々に上部へと炎が広がっていきます。
上部の内部が見えるようになるほど明るく赤くなってきました。
最終的にはこんなに明るくなります。
とてもいい雰囲気。
そしてかなりあったかい。
このゆらめく炎を見ているとなんだか癒されます。
消化する時はこの点火コックを逆側に回すだけです。
④「消火」の位置まで回します。
ボボッと言いながら消えます。
嫌なニオイなどはありません。
トヨストーブの替え芯
替え芯は定期的に交換することで、燃焼効果を上げ、スス汚れや匂いの軽減につながります。
ツーシーズンほど使用したらそろそろ替え時かな?くらいの悠長な感じでも十分間に合います。さすがmade in japanなのです。
替え芯はこちら。
KRA-105型の替え芯には、こちらの124種が適応しています。
似たような種類がたくさんあるのでお間違えのないように。
まとめ
さすがに新品の販売はなく、中古品をインターネットなどで購入することになりますが、アラジンストーブなどでは部屋が暖まらないほど大きなお部屋の場合は、このトヨストーブが力を発揮するかもしれません。
暖め能力は完全にアラジンの上位。ただやはりその分、灯油食いではあるので灯油価格高騰のダメージをもろに受けることになります。
また灯油を満タンに入れるとかなりの重量になるのでそこも注意ですね。
それでもだんだん炎が広がるのをボヤーっと見てるのは、暖炉を眺めるように癒されます。
トヨストーブ。見かけたら買い時かもしれません。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎10〜12畳でちょうどいい暖かさ■
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