ネットでバイク購入はアリ?ナシ?|ヤフオク&メルカリで買ってみた

ネットでバイク購入はアリ?ナシ?|ヤフオク&メルカリで買ってみた

いまの愛車「Navi110」。

前回の記事で紹介しましたが、実はこのNavi110は二代目。初代はヤフオクで、今の二代目はメルカリで購入しました。ヤフオクで購入した初代Navi110は、なんと人生初の事故にあいそのまま廃車に…泣

ヤフオクで購入し、3ヶ月しか経っていない頃の話。またこの事故話は別の記事で書きます。今回は購入した時の話。

ヤフーオークションにて購入

初代はヤフオクにて購入しました。

結果的にはとてもいい買い物ができたと思っています。即決価格で90000円で出品されていて、お気に入りも結構されていたので見つけた瞬間に購入に踏み切りました。

写真で見ても車体の状態などは素人目にはさっぱりわからないため、見ていたポイントとしては、

▶︎総走行距離
▶︎部品の欠損有無
▶︎オイル交換歴
▶︎事故歴の有無
▶︎何故手放すのか
▶︎説明文はしっかり書かれているか
▶︎ノークレームノーリターンなどの記載がないか
▶︎過去の取引
▶︎相手の住んでいる地域

購入に踏み切ったのは、距離的にも近かったのが大きなポイントでした。

距離が遠いと取りに行けないので陸送に頼むことになり、面倒なのと金額も高いため自分で取りに行きそのまま乗って帰りたかったためです。また自分で取りに行くと伝えることで、不良品は売り付けられないというプレッシャーを与えることもできます。

なんだか騙されることが前提のような商品の探し方ですが、周りからはよく聞くので一応警戒していました。




即決で落札した後

一応上記のようなポイントは押さえながら即決に踏み切りましたが、正直一か八かなところがあります。そこは運、出品者と商品の見極めが大切ですね。でもほんと良いものかどうかは、運任せです。

落札した後は取引の詳細を決めていきます。今回購入した出品者の方は業者などではなく個人の方。

しかもバイクについてやバイクの受け渡しなどもとても詳しく、手取り足取り今後の流れを教えていただきました。

バイクを取りに行く前に

バイクは陸送ではなく自分で乗って帰りたかったので、準備するものが何点かありました。

出品者が慣れていたりきちんと調べてくださる方なら安心ですが、中には売った後は丸投げしてくる方もいます。

出品者、購入者の受け取りまでの手続きの流れは以下の通りです。

原付譲渡の流れ

原付(50~125cc)の譲渡は比較的簡単です。

流れのみをサクッと説明します。詳しく知りたい方はコチラで詳しく記事にしてみました。

①まずは出品者が、「ナンバープレート を取り外し、役所へ持って譲るバイクの廃車手続き」をします。

ナンバープレートに記載住所の役所へ返納に行きます。

役所へ持っていく物は、

▶︎ナンバープレート
▶︎標識交付証明書
▶︎印鑑
▶︎免許証

標識交付証明書は、ナンバー交付の際にもらえる書類で、おそらく自賠責保険証などと一緒にバイクに積んでいるのではないでしょうか。

もし無くても、役所に行って説明すればなんとかなります。

ちなみに廃車手続きにお金は必要ありません。

②もらった書類を購入者へ郵送する

手続きをしてもらった書類を購入者の住所を聞いて発送します。

書類は、

▶︎廃車書
▶︎譲渡証明書
▶︎自賠責保険証明書とステッカー

を送ります。

自賠責保険証明書とステッカーはなくても構いません。

出品者のすることは以上です。

③購入者は書類が届いたら役所へ

書類がきたら役所へ行きましょう。

持ち物は、

▶︎廃車書
▶︎譲渡証明書
▶︎印鑑
▶︎免許証

です。

役所ではその場で

▶︎ナンバープレート
▶︎標識交付証明書

がもらえます。




④いよいよ受け取りへ

購入者はバイクを受け取りに出品者の元へ行きます。

必要なものは、

▶︎ナンバープレート
▶︎ナンバープレートのボルトとナット
▶︎免許証
▶︎ヘルメット
▶︎自賠責保険証明書
▶︎自賠責保険ステッカー
▶︎ドライバーとスパナかペンチ
▶︎ファミリーバイク特約へ加入

こんなものでしょうか。

⑤安全運転で乗って帰る

出品者の元へ行き、バイクを見てバイクについての説明を受け、ナンバープレートを取り付けてステッカーを貼ったらもう後は帰るだけ。

初めて乗るバイクはクセもわからず、慣れていないため事故を起こしがち。とにかく家まで安全に無事に帰れるようにしましょう。

結果、ヤフオクでの購入はアリ

ということで、無事にバイクをお迎えすることができました。

運が良かったのか、今回の出品者はとても良い方でオイル交換もバッチリされているバイク好きオヤジ様だったので状態は最高でした。

走行距離も少なく走行距離疑義車でもなさそうです。ネット購入の怖いところはこの走行距離疑義車。素人目には外見を綺麗にされていてメーターも改ざんされていたらわかるわけがありません。

出品者と話し、どこで購入し、どのくらい乗りなぜ手放すかなどが聞けるので、やはり直接引き取りに行く方が大変ですが安心できます。でもそれには、近くの方が欲しいバイクを予算内で売りに出してくれているという運が必要ではあります。

また落札後の取引連絡でまめに連絡をくれる方は結構信頼できるのではないかな?と思います。

まとめ

今回の購入で初めてインターネット上でバイクを購入してみました。

手続きがある分、家電を買うとかとはちょっと猥雑な部分があるのはありますが、基本的にはネット購入はありだと思います。

ただやはり自己責任、粗悪なものを送られてきてもあまり文句は言えず、悪い評価をつけるくらいしか抵抗する術はないので、しっかり吟味にして選ぶようにしましょう。

バイクを選ぶ、というよりは、出品者を選ぶ、という感覚の方が強い方がうまくいくような気がします。

バイクをネットで買うときのご参考に。

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎中古にはリスクがつきものですね◼︎