リトルカブをDIY塗装|街乗りで目を引くおしゃれカスタマイズ

リトルカブをDIY塗装|街乗りで目を引くおしゃれカスタマイズ

リトルカブはホンダの根強い人気バイクですね。あの独特のギアチェンジ音を聞くと新聞配達や郵便局員を思い浮かべます。一昔前まではおじさまの乗るバイクというイメージでしたが、おしゃれカスタムで女性にも人気があり街でもよく見かけるようになりました。クラッチはなく燃費は抜群で男性女性どちらでも似合う原付、リトルカブ。

そんなリトルカブをkuranも持っているのですが、10年以上乗っていて塗装もボロボロなので今風に塗り直して見ることにしました。

リトルカブ+リトルカブラ

塗装前のバイクがこちら

ちょっとわかりにくいですが、ベージュ色の部分が「リトルカブラ」、メタリックグレー色の部分が「リトルカブ」のパーツになっています。

なぜこんなチグハグのバイクになっているかというと、リトルカブとリトルカブラの荷台を所持していたのですが、リトルカブラが盗難にあい盗難届けを提出したものの見つからず、その後3年経ってからやっと手元に戻ってきましたがボロボロで捨てられていたらしく、うんともすんとも動かない状態だったので、リトルカブの汚いパーツと交換してできた、という歴史があるチグハグバイクなのです。

が、この感じにもちょっと飽きたので塗装をしてみようと思い立ちました。

まずは写真撮り

塗装をするにあたり、最低限ですが塗っちゃったら困る場所をカバーしたり外したりするので、まずは写真を細かく取って置きます。

あとで「これどこのパーツだったっけ…」とならないようにするための大事な作業です。

 

全体。

悪くはないけどね。ちょっと統一感ないな。

 

ハンドル周り。

上下でツートンな感じは悪くない。

これ結構大変だったなー。。

お気に入りのカスタムパーツ。

ベトナムから取り寄せたもの。

今でも手に入るのでしょうか。昔はベトナムカブカスタムパーツの専用サイトがありましたが。

探して見ましたが、同じものはないようです。

似たようなものはチラホラありますね。

これなんかすごい。凝ったデザインです。

これも面白い、いい感じのたくさんでてますね。

 

さて、話がフロントキャリアにばかり偏ったので戻します。

このステッカーがちとダサいのでこれもついでに剥がしたいところ。

 

シートはボロボロだったので新しくしましたが、塗装してから取り付けるべきなのは重々承知。

リアキャリアーもベトナム産のもの。

こちらも曲線がおしゃれです。探して見ましたがこちらももう売られていないのでしょうか、見当たりません。

 

サビもだいぶ出てきています。

ついでに綺麗にするチャンス。

タイヤは新品です。カブはパンクしやすいのでタイヤはとても大事。

 

電装系はちゃんと写真に残しておかないと素人には訳が分からなります。

 

取り外したボルトとかね、ちゃんと記録しておかないとほんと分からなくなりますね。

 

マスキングをしっかりと

汚れては困るものを取り外したら、次はマスキングをします、

取り外せないパーツや、取り外すのがめんどくさい場所はマスキングテープでしっかり保護しておきます。

いきなり写真が飛びましたが、溶剤ベタベタで写真を撮るのが大変だったのですっかり写真の存在を忘れていましたが、まずはミッチャクロンという密着剤を塗りました。

これを塗ることで格段に塗装はげが抑えられるとか。

塗装をする前日の夜に一回。塗装する日の朝にもう一回に塗りました。匂いはなかなかのものです。

完全に乾いてから、塗装していきます。

 

塗装はモノトーンツートン

マットかつ落ち着いた色合いにしたかったのでかなり悩みましたが、ツートンカラーは決めていたのでどんな配色にしようか、ホームセンターで悩むこと1時間。

悩みに悩んで購入した2色がこちら。

使用してから写真に気づいたのでこんな有様ですが、

アサヒペン油性スーパーコート」のライトグレーミルキーホワイトです。

値段もお手頃。

0.7Lを購入しましたが、割と余ったのでこちらの1/5Lでも足りるかなと思います。

これを全体のバランスを見ながら塗っていきます。

ツートンなので”隣り合うパーツには同じ色は塗らない”というルールを作りなるべくそれに合わせて塗っていきます。

完成した新生リトルカブ

完成したリトルカブはこちら。

モノトーンで落ち着いた雰囲気になりました。

マットな感じがイメージ通りです。グレーもやや青みがかっていて完璧。

 

塗装とは関係ないですがこのライトバイザーもかわゆす。

取り付けも簡単でオススメ!

このベトナム産のフロント&リアキャリアは黒色に塗装しました。

銀色では合わない色合いになったのでビシッとしめるためにも黒!

塗装はこちらも「アサヒペン」の高耐久ラッカースプレー。

ラッカーは垂れると見た目にも悪いので、焦らず3回くらいに分けて少しづつふっていくのがポイントです。

シートは茶色なので黒との相性もいい感じ。

ツートンでぼやけた配色を、このシートとキャリアと写ってませんがミラーの黒で締まります。

仕上げにオリジナルデザインで仕上げたカッティングシートを貼り付けたら、

完成!

疲れたー丸二日かかったー!

 

まとめ

カブのような超耐久のバイクを長年乗っていると愛着と同時に飽きも出てくるもの。

気分を変えるために買い替えよりも自家塗装してもっと愛車を好きになって見ませんか?

塗装は無理!と思っていましたが意外とできちゃうもんなのです、全体でも5000円とかからずできますので暇のある方はチャレンジして見てください。

 

くらしをあげる、kuranでした。

■夏と冬に塗装はしない方がいいですね■