バイカーの大敵路面凍結｜脱着簡単の靴底スパイクで転倒を防止しよう

暑いのも寒いのも、雨降りの日も嫌なものですが、路面の凍結がバイク乗りには何よりも怖いですね。

バイク用のスタッドレスタイヤやチェーンなんてのもありますが、車と違いバイクは履くのがとても大変です。

そこで是非試してもらいたいのが、自分の足を対策するということ。

タイヤの二輪プラス自分の足で４輪の安定性を確保し安全に走行しましょう！

靴底スパイクを履こう

私の地域は年に数回ほど雪が降ります。

降雪時はもちろん低温の日の、特に朝夕は路面が凍結しやすいですね。

橋の上や山道などもそう、そんなところが凍結していて、転倒したりタイヤが横滑りすると車よりもさらに危険です。

なので今年からは靴底スパイクを購入し履いてみました。

それがこの商品。

楽天で送料無料1000円以下で買える脱着簡単なスパイクです。

何より安いな！

靴底取り付け型 スノースパイク

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靴底取り付け型スパイク

商品の中身はこんな感じ。

ゴム製で１０箇所ある黄色い円の中にアイゼンがそれぞれついています。

サイズはS/M/L/XLとあり、子供から成人男性まで対応できます。

27.5センチの靴なのでXLかLか迷いましたがLを購入。

履き方は簡単

履き方はとっても簡単です。

バイクに乗る時に使用している靴に、

つま先から履いてかかとに引っ掛けるだけ。

１０秒で取り付けられます。

簡単！

サイズの合う靴であれば大抵の種類のものに履かせることができると思います。

家にある靴５種類くらいで試しましたが、サンダルと下駄以外は取り付けることができました、レインブーツでも取り付けられました。

これは便利！

雪道の走行をした感想

年末の大寒波で大雪＆路面凍結の危機がやってきました。

早速出番。

履いてみて走った感想は、これは安心して使える！ということ。

バイク自体の雪対策はできていないので速度を上げてその走行はできませんが、路面凍結が顕著な箇所で20kmほどで走行し両足をステップに置かずにいつでも足をつけるようにしていれば、

たとえバイクが滑っても足で支えることができたため、とても安心感がありました。

足で支えても普通の靴であれば滑ってしまい転倒することが多いですが、これならバイクを足で支えられるので転倒の心配も少ないです。

ただ耐久性はそこまで強くないので、雪道や凍結路面を頻繁に走行するような地域ではすぐに使えなくなってしまうほどのものだと思ってください。

通勤時に使用往復一時間を３日間したら、つま先のアイゼンが１つ取れてしまったので、その程度雨の耐久性です。

が、いざという時に常備しておくととっても安心感がありますので、オススメ！

併せて使用したいタイヤスプレー

もうひとつ靴底スパイクと併用したいのがこれ。

スプレーチェーン 急な雪・積雪時 いざ！という時に

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これをタイヤに吹きかけてしばらく置いて（5分ほど）粘着が出てから走ると滑りにくくなるというスプレー。

ベタベタの液体が膜を貼り滑りにくくなります。

これも併用するとなかなかの安定性、いざという時にこの２つでより安全に走行できます。

ただ難点もあります。

まずスプレー缶に蓋もロックもないので、そこらへんに置いておくとともて危ないということ。子供が誤って使ったら一大事！

あとこのスプレーをタイヤ以外のパーツにつけてしまうと塗装の剥がれなどの原因になるということ。

もちろん手にもついてしまうと危険です。

初めて使用した時は、恐る恐る使ったため真下に垂れてしまいすでにベタベタかかりました。

これがなぜかとても痛い！そして洗っても洗剤を使用しても全然取れない！

ずっと火傷をしているようなじわーっとした痛みでした、使用する時は手袋をしてから噴射しましょう。

まとめ

たまにしか雪の降らない地域は、雪対策がおろそかになりがちです。

とはいえしっかり雪対策をしても年に数回程度、もしくは空振りに終わることも多く負担になりますね。

そんな時に常備もでき、いざという時に簡単に対策のできる「靴底スパイク」と「凍結スプレー」は本当にオススメ！

雪道をたまに走らなくてはならないバイク乗りの方、ご検討あれ。

くらしをあげる、kuranでした。

■何より手軽に安全対策できるのが便利！■