熱帯植物の楽園【熱川バナナワニ園】レビュー|静岡伊豆の極上施設

熱帯植物の楽園【熱川バナナワニ園】レビュー|静岡伊豆の極上施設

熱川バナナワニ園は、その名の通りバナナがあります、ワニもたくさんいます。

でもそれだけじゃなくて、観葉植物が本当にすごいんです。他にもいろんな動物もいて景色も綺麗。南国気分の味わえる極上施設、大人も子供も楽しめるので一度は行ってみてください。

熱川バナナワニ園について

熱川バナナワニ園は、本園と分園でできていて、専用のバス、もしくはマイカーで行き来することができます。開園は1958年で、かなり歴史ある動植物園だということがわかります。広大な敷地には、約5000種の植物と17種約140頭のワニが飼育されているそうです。

住所:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

電話番号: 0557-23-1105

営業時間:8:30~17:00 最終入園 16:30

休園日:年中無休

チケット:おとな1,500 こども(4歳~中学生)750円 4歳未満無料

駐車場は無料で利用できます。



熱川バナナワニ園で起こる勘違い

熱川バナナワニ園の駐車場からチケットブースはすぐです。

いつもガラガラで駐車場は楽々停めることができます。こんなすごい施設なのになぜガラガラなのか、kuranには理解できません。

 

駐車場には大きな地図が掲出されています。

初めはこの分園から見ることをオススメします。なぜか、本園の方がすごいからです!

 

料金表。

 

エントランスです。貸切です。

まっすぐ進むと右手にちょっとした博物館のような小部屋があるのでチラッと覗きます。

すると、

子供は信じますよね。

 

分館でこのレベル?

進むと小さな温室。

エアプランツが吊られていたりサボテンがゴロゴロしていたりとここだけで十分楽しめそうな空間ですが、ここはあくまでただの通路。

 

展示されている植物の量も種類も半端ないですが、ただの通路なんです。すごい。

 

ワニや他の動物も

抜けるとワニがいる広場に出ます。ワニを上から見下ろす形で見ることができます。暑いのかだるいのか、ほぼ動きません。でもでかいので威圧感はあります。

 

ワニだけじゃなく、元気なレッサーパンダもいます。

あの愛くるしい姿はどこで見ても可愛いいですよね。特に目、クリクリの目がキュートなんです。

 

元気でクリクリの…

 

目が…

 

暑さでへばっとるやないかい!

伊豆は確かに暑い。でもここまでへばるのか、その暑そうな体毛を脱ぎなさい。

 

他にもフラミングやゾウガメゾーンがあります。

大きなゾウガメが何やら会議中のようでしたが、このゾウガメに乗れるイベントもやっているようです。カメの背中に乗るって昔なんか憧れてたことがあったなぁ。

 

展望台からの景色も綺麗

展望台からは熱川の温泉街が一望できます。いい景色です。海沿いなので風もきもちいです。

 

眼下には駐車場も。ガラガラ笑

 

喫茶店パーラー

展望台を降りると下には喫茶店があります。

この昭和な雰囲気のする扉、いいですね。

どんなものがいただけるのでしょうか。

当園で「採れた」「取り立てバナナ」。

ちなみにこの隣にはバナナワニ園オリジナルプリクラやコインなどもあります。旅の思い出に。



バスで本園へ向かいます

バスはすぐに発車してくれます。我が家以外には誰もいませんでしたが快く出発してくれました。バスで本館までは3分ほど、山道を下るだけなのですぐ着きます。

本園のワニエリア。チケットは見せるだけです。

ここにはワニがメインで、たくさんの種類のワニが飼育されています。

 

檻の中にいて、見下せるような展示だけでなく、横からや下から見れるようになっている場所もあります。改修工事のお陰でこのような展示になっているようです。さすがに本館にはそれなりの観光客、分館は人気ないのかな?

変なワニ。

このアゴの細さなら怖くないかもしれません。下の子なんてアゴ歪んでるし。

 

ワニについての解説もありました。

アリゲーターとクロコダイル、ガビアルという種類に分かれている、という解釈でいいのでしょうか。

ここにはでかいワニから小さいワニ、変なワニ、そうでもないワニや、そこそこのワニ、なかなかのワニなどたくさんのワニが飼育されています。どれもこれもワニなのは間違いないのでワニ好きにはたまらない空間となっています。

端の方にはうるさい元気なオオバタン(オウム)もいます。かなり色んな言葉をしゃべることができるので人気者でした。

 

他にも、自ら足を捧げるガゼルの図や、

 

万が一のための器具が恐怖心をそそります。

 

なぜかピラルクーもいますがかなり立派です。ついでのような展示をされていますが、十分主役を張れる水槽だと思います。

 

こういう細かなボケを忘れないあたりが最高です。

 

植物園がすごい

本園から横断歩道を渡ってすぐ植物園があります。

ここもチケットは見せるだけで入れます。

ここの展示数がすごいので植物好きの方はぜひ行ってきてもらいたい。一押しの植物園です。

まるでジャングル。植物の力強さを感じます。

おや?

植物に混じってアマゾンマナティがいました。レタスを鯉のように貪り食う姿に見とれてしまいましたが、メインはここではありません。

エレベーターで上階へ行くことができます。

 

スイレン天国

上階はスイレンの楽園です。まるで西洋の絵画に出てきそうな温室が広がります。ここにはスイレンがズドーンと展示されている空間が広がります。

 

仕切りごとに種類の違うスイレンが。

スイレンに詳しくないので、もっと詳しい人ならさらに楽しめる空間だと思います。熱帯魚も泳いでいました。

 

大きな黒アゲハも飛んでいました。

さらに最上階に登ると、

大きなオオオニバスが!

すごい大きさです、今まで見た中で一番でかいです。たまたまそういう時期に来たからでしょうか、この大きさなら本当に子供ひとりくらいなら乗れちゃいそうです。かっこいいなぁ。

ここが最上階なのでオオオニバスでおしまいです。最後にオオオニバスを持ってくるあたりさすがです、バナナワニ園。

こんなに植物が充実しているのにバナナワニ園という名前、さすがです。

 

まとめ

今まで観てきた植物園で間違いなくトップクラスの温室を持つバナナワニ園。

ワニもレッサーパンダもカメも鳥もオオサンショウウオもマナティもいるので、植物好きでなくてもかなり楽しむことができます。伊豆方面へ旅行に来たら熱川バナナワニ園を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 

くらしをあげる、kuranでした。

◼︎ワニは流し見、植物ガン見◼︎