ホームセンターで購入したタノレッド葡萄が庭に屋根を作るまでの話
- 2024.12.10
- くらしの観葉植物
4年前にホームセンターで「タノレッド」という種類の鉢植え葡萄を購入しました。
高さは30センチほどしかないものの、購入した段階で3房の葡萄がなっていましたが、冬になり全ての葉が散り、枝もカラカラになってしまいました。
「もう枯れたかな」と思いつつもなんとなく捨てずに水をたまーにやっていると、春になりまた葉が復活し、ぐんぐん大きくなり、今年ついにまた実をつけたのでその過程を記事にしたいと思います。
購入したタノレッド葡萄
ホームセンターで4000円ほどでした。
すでに3房の実がなっていました。小さいのにしっかりとした実がなっているのが可愛らしくて衝動買い。
鉢植えのサイズなので3房あるのがなんか可愛い。
家にあるもので葡萄をカバー
葡萄の房はカバーをしなくては鳥などの餌食になるので、カバーを買おうかと思いましたが本物はそこそこのネガ団がする上に手に入りにくいので、ネットで調べた方法でネットとカバーを取り付けました。
必要なものはこの2つ。
クッキングペーパーで傘を作ります。
正方形に切り目を入れて、ホッチキスで留めています。
そして排水溝ネットでカバー。
これで完成、簡易で楽チンですが効果はありました。
徐々に色があがってきます。
この実が熟した時に食べてみましたが、なかなか酸っぱめで正直食べられたものではありませんでした。
見た目美味しそうだったのに!
秋が終わり冬が来ると枯れた
そこから特に成長することなく、葉を落とし冬になると枝も幹もしわしわになり始め、真冬にはすっかり枯れてしまいました。
枝や幹には生気がなく、枯らしてしまったなと思いながらも捨てることなく、でも水をやることもなく夏が来ました。
葉っぱが出てきた
夏になりふと気がつくと葉が生えてなんか元気になってきました。
なんとなんとそこからぐんぐん背を伸ばし枝を這わし一気に成長。
大きくなりそうな予感がしたので、場所を移動し、鉢から根が伸びても大丈夫なように土の中に埋めるように鉢を置きました。
この年は実をつけることはありませんでしたが、まさかの生きていた喜びと成長の驚きに大満足でした。
冬が来て、また枯れたようになりましたが、こいつは枯れてなんかいない、と知ったので大事に扱うことに。
次年度の成長に備える
生え進むためのつかまる場所がまるでなかったので、天井を作ることに。
余っていた木材と、水道用の塩ビ管を使って簡単ブドウ天井を作ります。
塩ビ管同士はタフダインという専用の接着剤を使用ししっかり止め、枠を作ったら木枠と窓枠を利用して天井を作ります。
枠ができたらそこに100均で購入したゴーヤネットをかけて天井の完成。
だらしなく伸びていた枝を絡ませてあげました。
ここにうまいこと這わしてくれてブドウが垂れ下がるようにできてけれたらいいなぁ。
翌年も大成長
思惑通り、ぐんぐんランナーを伸ばして天井まで到達。
ぐんぐん伸び、
天井まで来たら枝が広がるのは早かったです。
どんどん広がっていき夏が中盤になる頃には、
あっという間にブドウの葉の天井ができあがりました。
そして、来年かなと思っていた実がどんどんでき、大きくなりました。
どんどん実をつけ、色をあげていきました。すっご。
忙しい時期だったので、カバーはかけられず半分くらいがカラスなどの鳥たちの餌食になりましたが、それでもたくさん収穫ができました。
獲れたブドウは甘かった
獲れたブドウを子供たちと食べてみましたが、いい意味で普通に甘かったです。
スーパーで買ったもの、と言われても遜色ないレベルでした。
しかも大量に獲れました、綺麗なものだけ剪定しても20房くらい。
またできた年は、今度はしっかりカバーをしてあげて鳥から守って美味しくいただきたい。
まとめ
ブドウは何年かに一度実をつけるようです。
枯れたと思っていたので、春に芽を出した時は感動しました。
実をつけ、それを食べる喜びもひとしおなので、ブドウ栽培、楽しいのでやってみてください。
私のようなズブの素人でも簡単に美味しいブドウが作れたのでズボラな人でも大丈夫です!
タノレッドも美味しいですが、巨峰とかデラウェアもいいなぁ!
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎今後は葡萄食べ放題の年が定期的にきます◼︎
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