はじめてのカメレオン飼育2|エボシカメレオンお迎え編
- 2024.03.09
- くらしの爬虫類
前回の記事で、カメレオンをお迎えするためのケージ作りを書きましたが、今回はお迎え編。
エボシカメレオンにするというのは、前回ショップに下見に行った時に決定したので、今回は迷うことなく購入&お迎えとなりました。
今回お世話になったショップ
カメレオンをお迎えするにあたり、京都府と滋賀県のペットショップやホームセンターなどをたくさん見てまわりました。
カメレオン飼育のケージ環境や店員さんにカメレオンについて飼育方法や注意点などお話を聞くなどして、どこでお迎えしようか考えていましたがあるお店に出会いそこでお迎えしようと即決しました。
そのお店は、滋賀県にある「エイトビート」さん。
爬虫類専門店で、パっと見はプレハブのような(失礼)建物の2階で営業されているこじんまりとしたお店。
初めて行った時はちょっと戸惑いましたが、店長さんはとっても丁寧で物腰の低い方で、爬虫類ど素人の一見さんにも優しく接客していただけました。
しかも知識が豊富。
爬虫類のど素人でもわかるほど知識が豊富で、何より爬虫類が本当に好きなのが伝わり、ここのカメレオンをお迎えしよう決めました。
購入しお迎えする時も、店長さんはお迎えするカメレオンを手に乗せ愛おしそうに眺めながらカメレオン飼育の基本や大切なことを説明してくれ、その話がなかなか尽きず、カメレオンを梱包することなく30分…
あれ?もしかして売ってもらえないのかな?
と思った頃に「帰り道も十分気をつけてくださいね」とようやく大事そうに箱に入れてくれました笑
本当に爬虫類好きなんだなー、と信頼できる方です。
こんなケースで動物持ち帰るのは初めての経験だぁ。
カメレオンと、その餌となるイエコオロギMサイズを100匹購入して帰宅しました。
カメレオンもですが、生きたコオロギを買ったのも初めてだったので何だか不思議な気分でした。
爬虫類を飼うということは、その餌も同時に飼うということになる、と何かの記事で読みましたが、そういうことなんだなと思いました、同居人の了承は必ず必要ですね…。
この時は3匹同じような幼体が入荷されていて、オスもメスもいたので悩みました。
元気に脱走して天井近くまで散歩している姿を見てこの子に決めました。
エボシカメレオンお迎え
そーっと家に帰り、そーっと開けて生存確認。
狭いねすまないねすぐに移動しよう。
新しいお家です。
プロのお家からど素人のおうちへお引越し。
慣れるまではストレス半端ないと思うけどどうか末長くお付き合いください。
今回お迎えしたのは、エボシカメレオンのオス、生後4ヶ月。
サイズは尻尾を巻いた状態で12〜15センチくらいでしょうか。
最大でも30センチにもならないそうで、寿命も基本的には5年ほどだそうです。
意外と小さいし長生きもできないんだなぁと早速新しい発見。
ゆっくりした動きなので15年とか生きるのかと思ってました。
オスとメスの区別は足を見るそうで、後ろ足のかかと部分に突起があるのがオス、無いのがメスだそうです。
メスは色合いが薄め(コントラストが少なめ)でとっても綺麗だなと思いましたが、繁殖期などちょっと大変そうだったのと色合いが気に入ったのでこのオスくんを選びました。
我が家のキンカチョウ、クランウェルツノガエル、そしてカメレオン、みんなオス。
オスだらけのむさ苦しい部屋の完成です。
ケージの具合はいかが?
さて、ケージに移動したカメレオンのオスくん。
ケージに入るとサササーっと上の方へ移動。
やっぱり可能な限り上にいる方が安心するようです。
なんか威嚇していらっしゃる…?
我が家の場合の最大の懸念は同室住まいのキンカチョウ。
下調べが甘くて申し訳なかったのですが、実はカメレオン、自然界では鳥が天敵だそうな…。
キンカチョウとカメレオン、今は同じくらいのサイズですが、キンカチョウは10センチほどでもうこれ以上は大きくなりません。
カメレオンはもう少し大きくなり、大型のカメレオンは、時に天敵である鳥を捕食することもあるそうで、お互いにとってデメリットしかない関係…。
部屋的にここの部屋しか空いてないので、なんとかここで2匹をストレス少なめで共存できるようにしていく、というのも目標。
うろうろ。
かわいい。
カメレオンがケージに入ってわかりましたが、やはりまだまだ移動用の枝が少ないなぁと思いました。
すごいあばら骨が浮いているように見えますがこんなものなのでしょうか?
部屋も知識ももっともっと改善していかなければダメですね、経験値を積まないと。
精進したい!
まとめ
いよいよお迎えしました。
枝から枝へ移動する姿はこれまで飼ってきた生物にない動きで、見ていてとても楽しい。
カメレオンはとにかく繊細で、温度、湿度、光などこれまで使ったことのない神経を使い飼育していかなくてはなりません。
少しずつ、さらに快適に過ごしてもらえるよう努力していきます。
次の記事はお部屋改善編です。
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎爬虫類も元気に長生きさせてあげたい◼︎
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