はじめてのカメレオン飼育6|バスキングライト導入と脱皮
- 2025.01.20
- くらしの爬虫類
11月になりだんだんと寒くなってきました。
部屋に入り込む太陽光だけと部屋の照明、カメレオンハウスの上の間接照明だけではちょっとつらそう。
なのでカメレオンハウスの上にバスキングライトも設置してあげようと思います。
バスキングライトとは
バスキングライトは日光浴ができるライトのことです。
人間のように体温を維持できる恒温動物ではなく、昼行性の爬虫類は変温動物なので、外気温が下がると体温と共に下がっていきます。
なので「保温球」を使い体温が下がらないようにするのですが、爬虫類はエサの消費に体温を上げる必要があり、その時に必要なのが「バスキングライト」。
バスキングライトがないと体調を崩しやすくなったり餌を食べしぶったりするようで、かなり重要な設備の一つです。
また、爬虫類はカルシウムを吸収できないので、それを助けるのが紫外線ライト。
紫外線ライトを浴びて、ビタミンを作りカルシウムを取り入れる手助けをする、ということらしい。
爬虫類飼育は奥が深い。
バスキングライト設置
購入したバスキングライト。
薄紫色をしています。これを取り付け設置。
光らせると、ライトの色はごく普通の色。すごい色の光が出るのかと思いましたが、肩透かしを喰らいました。
これを設置してから、カメレオンはその下にあることが増えました。
市議選ライトと同時に照射。
タイマーで時間差を作っていますがたまに一緒に光っています。
気持ちええんだなぁ。
カメレオンの脱皮
なんかカメレオンハウスの床部分に白いカスのようなゴミが増えてきたなと思ったら、
どうしたその体!なんかモケモケ!
あ、そっか、カメレオンも脱皮するのか。
全身モケモケで1番すごい時は毛むくじゃらになったのかと思うほど真っ白でした。
脱皮はベビー期は月イチ、アダルトは数ヶ月に一度の頻度だそうです。
全身をブリッと脱ぐように脱皮するのではなく、部分的な脱皮をしていくスタイル、人の日焼けのような。
脱皮の時期は、脱皮不全になり危険な状態になることもあるそうなので、要注意しておきます。
ずっと残っている箇所はないかなど観察しながら見守るようにします。
ショップで教えていただいたように、毎日の水浴び(圧縮式のスプレーで全身噴射)をしているので、今のところ脱皮不全にはなったことがありません。
その後も脱皮を繰り返し、
すくすく育ちます。
まとめ
カメレオンの飼育には、「保温球」「紫外線ライト」「バスキングライト」が必要。
脱皮はベビーの間は結構頻繁にします。
脱皮不全になっていないか注意しながら見守ります。
くらしをあげる、kuranでした。
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