ビカクシダを美しく飾るための壁面をDIY|廃材でウッドウォール作り
- 2023.04.15
- くらしのDIY

白い壁面を自分色に染めたい時、ありますね。
ペンキで塗ったりクロスを貼ったり、ウッドウォールにしてみたり。白い壁を見ると想像が膨らみます。
ビカクシダには白い壁よりも濃いめの色の方が緑が映える、と思うので白壁面をウッドウォールにDIYしたいと思います。
育ちすぎたビカクシダが邪魔だ
我が家の壁掛けビカクシダたち。
壁掛けというより宙ぶらりんになっていてやや不安定な飾り方。
それぞれがかなり大きくなり、胞子葉が伸びすぎて、なんだろう。
控えめに言って、すごい邪魔。
もうこの子達も5年以上ここにいるのでこの場所で生きるのに飽きてきたと思います、気分転換にお引越しです。
移動先の壁面
移動先はこれまでから程近い壁面。
キッチンの窓の上にある白い壁です。
白いままで綺麗なのですが、ちょっと味気ないのでビカクシダのためにここにウッドウォールを設置したいと思います。
壁面の寸法と同じベニヤ板を用意
まずは白い壁と同じ寸法の4ミリベニヤ板を用意します。
4ミリよりも薄いと強度的に厳しく、4ミリより分厚いと重たくなりすぎるので4ミリのベニヤ板がベスト。
細切れベニヤ板を並べる
前回ウッドウォールを作った時と同様にベニヤの端切れをかき集めて、パズルのように組み立ていきます。
今回はなるべくシンプルな見た目にしたいので、ハギレベニヤの厚みはある程度統一して、うるさくなりすぎないようにしていきます。
ある程度全体に並べてどんな感じになるかみてから貼り付けの工程へ進みます。
決まったら貼り付け
板の貼り付けは木工用ボンドのみ。
グリッパーと木の重りを使ってガンガン貼り付けては止めてを繰り返していきます。
二列くらいずつ貼り付けてはボンドが固まるまで待ち、固まればまた次の二列、という感じで毎日地道に貼り付けていきます。
三日間ほどで全体に貼り付けが完了しました。
着色はオイルステイン
着色はいつもつかているアサヒペンのオイルステイン。
チークはあまり使ったことがないのでどんな感じか楽しみです。
1度塗りの後。
前回はハギレベニヤごとに色分けして賑やかな配色にしましたが、今回の着色はチークのみ。
これを全体に2度塗りして完成です。
隙間とか木口とかが塗れていないとクオリティがガタっと下がるのでしっかり細かいところまで塗ります。
オイルステインを塗る時は、いらないタオルとかスポンジだとかなり簡単にしかも丁寧に塗ることができます。
壁面に取り付け
2度塗りをしてしっかり乾いたら壁面に取り付けます。
ビスで四方と真ん中上下で十分留まる重さでした。ライトを当てると重厚感が出ていい感じです。
当たり前ですが壁にピッタリ入るととても気持ちいいですね。
ちなみに中央にある黒のフックはセリアのもの。
ついでにフックやヒートンも取り付け
ビカクを吊るすヒートンやフックを取り付け。
ここにフックを取り付けてビカクを吊るすので、ビカクがちょうど壁面の真ん中あたりに来るように、ヒートンの位置を調整して取り付けます。
このおしゃれフックは確か大阪のDALTOINON SHOPで買ったもの。
ビカクシダを飾る
それではお引っ越し、これまでの場所から移動します。
まぁここまできたらただフックを取り外して新しい場所に引っ掛け直すだけです。
新しい壁面にフックで取り付け…
ででーん!
完成です。
おー
うーーむ、いい感じです。
本当はもっと濃く黒に近いくらいの色にすると、さらにビカクの緑が映えると思いますがとりあえずチークで。
飽きてきたらオイルステインのウォルナットを上から塗って変えてみたいと思います。
照明も移動して完成
今まで照らしてくれていたIKEAライト。
この子もまだまだは垂らしてもらいたいので、
こちらに引っ越し。
ライトアップ!
角度的に右側のビカクたちにしか当たりませんが、左側はキッチンの照明が当たるのでこれで良しとします。
まとめ
ビカクはやはり壁掛け、背景は濃い色が綺麗に見えると思います。水やりの時は庭でしばらく干してからまた室内に入れる、という手間がありますが、鉢植えのままよりは自然に近い形なのでより、元気に育ってくれると思います。
ウッドウォール作りは楽しいのでいらないベニヤがたくさん余ったら(?)是非挑戦してみましょうー。
↓いや、作るのめんどくさいよという方はこちら
くらしをあげる、kuranでした。
◼︎ビカクの緑には暗めの背景が似合う◼︎
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