#15 密かにずっと稼働してた60cm水槽|立ち上げ〜テラリウムへ
- 2020.06.03
- くらしのアクアリウム
60cm水草水槽をレイアウトしたい|現在はアクアテラリウム水槽へ#15
ネイチャーな水草水槽をレイアウトする過去から現在へ#15。
今回は60cm水槽の立ち上げから現在の水槽までのはなしです。
60cm水草水槽立ち上げ編
30cm水槽と並行して作っていた60cm水槽。
30cm水槽よりも大きく手がかかるのですが、一度水質が安定すれば圧倒的に30cm水槽よりも楽チンで管理ができます。レイアウト的にも素材がでかく見えてしまう30cm水槽よりもやりやすく、手が入りやすい分トリミングなどもしやすいです。
また二台あると片方をリセットなどする場合、生体の避難場所にもできて何かと便利。
分岐ホースなどをうまく使えば、機材は一つでいけて電気代も節約できますね。
立ち絵げ初期
ソイルと水を入れて水を作っているところ。
まだアクアスカイを購入する前。
60cmも今はサイズアップしています、これは奥行きが20cmしかないものです。
今は30cmあります。
意外といい感じ背景フィルム
背景にこだわりフィルムを貼ったりしていました。
フィルムの色や柄次第で水景の雰囲気もガラッと変わるので結構おすすめ。壁紙はちょっとって時に!
モノトーンにすると落ち着いた感じになりますよ。
バイオレットグラス
フィルターからの排水は、Do!Aquaのバイオレットグラスを採用しました。
水流を和らげ、繊細な水草や生体に優しい水流を作りることができます。
ガラスなので取り扱いには注意ですが、いい感じにエアーも送られ水槽内を円滑に回してくれます。
ブランチウッドは定番アイテム
ブランチウッドに手を出した頃です。
BONOさんで小一時間ほど悩んで悩んで決めた二つ、ブランチウッドは組み合わせたりして自分らしさを出せるので、このブランチ選びは楽しいポイントの一つ。
ブランチウッドは同じ形同じサイズのものはなく、一期一会。
ピンと来たらとりあえず買っておく方が後で後悔しません。
水草を植えたり巻いたり
立ち上げ後、水質が安定して来たら植物を植えていきます。
前景草にグロッソ・スティグマ、中景〜後景草にクリプトコリネ・グリーン、ロタラ・グリーン、アヌビアス・ナナを植えていきます。
ブランチにはウィローモスを巻き巻き。
細かく貼り付けて、糸でぐるぐる巻きに。
この糸はしばらくすると溶けて行く水草専用の巻き糸。
でももさもさになるとどうせ隠れるので、おすすめは釣り糸。安価で手に入るし透明なので目立ちません。
立ち上げ後数日後
数日もすると水草が環境に馴染み元気に伸び始めます。
クリプトは思っていたよりもでかくなります。
足元にはヘアーグラスを追加。
植えた水草もどんどん成長
いい感じにもさってきました。
パイロットフィッシュ投入
水を回し始めて1週間もすれば、もう水も安定し、バクテリアも増えて来ているのでパイロットフィッシュを投入します。
パイロットフィッシュは、そういう名前の生体がいるのではなく、水ができているかを確かめるための言わば「特攻隊」。ちょっとひどい扱いですが、いきなり高価な魚たちを入れて全滅、なんてことにならないためにも大切なこと。焦らずゆっくり生体は入れていきましょう。
間違っても立ち上げ初日にたくさんの熱帯魚を入れないように。
入れたパイロットフィッシュたち
投入したのはこちら
ヤマトヌマエビ
どうしても水草水槽には苔が生えがち。
その苔を食べてくれる優秀なエビの中でも特に食欲旺盛なヤマトヌマエビ。アクアリウムで使われるエビの中では大型の種類。30cm水槽だと存在感がありますが、60cm水槽なら馴染んでくれます。そしてどこでも手に入って安価です。
オトシンクルス
こちらも苔を食べてくれるお魚。口は吸盤のようになっていて、壁に吸い付くように泳ぐ姿はキュートの塊。
水質の変化にも強く優秀なメンテナンスフィッシュ。動きがとにかくかわいい。
グッピー
こちらも安価でどこでも手に入る熱帯魚の王様。
繁殖力が半端ないヒレがゴージャスなメダカです。
数週間後の水槽
もっさもさ!
有茎草は光を求めて上へ上へ、誰かのことより私のこと!と言わんばかりに光を独占し始めます。
こうやってグロッソは横にランナーを出す前に縦に伸びてしまうのです。
こうなったらトリミングが必要。
もさる➡︎トリミング
これを繰り返して水草水槽は整っていきます。
まとめ
▶︎60cm水槽立ち上げ
▶︎水を入れフィルターを回してから数日後に水草投入
▶︎パイロットフィッシュはさらにそこから1週間後に投入
▶︎メンテナンスフィッシュの定番はヤマト&オトシン
次は60cm水槽のその後と新しく入れた生体のはなしです。
水草水槽レイアウト記事は#16に続きます。
くらしをあげる、kuranでした。
■オトシンへの愛はまた別の記事を立ち上げます■
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